【結論】捕食音と微波動で喰わせる究極のトップウォーター
コンニチハ!
研究所のYoU太郎です。
3部作になってしまったパルスコッドの紹介ですが、最後はYoU太郎のタックルセッティングやフック、ラインをどうやって組んでいるか?
パルスコッドの周辺機器について紹介していきたいと思います!
【もくじ】
ロッド
ロッド選択の自由度は高いルアーだと思います。
トップウォーターやジャークベイトが得意な方なら、細かいテーブルターンが出来る範囲でならジグロッドでも大丈夫ですし、ロングレングスのクランキングロッドでも構いません。
この時はロードランナーHB760Mというディープクランクやスピナーベイトのスローロールをやる時に使ってるロッドで釣りました。
この時はMC-64Mというノイケのセイテンというロッドです。
これくらいの何でも使えるバーサタイルなロッドが使いやすいですが、ラインスラッグを使って細かいテーブルターンをしっかり行える事が大事な要素です。
ボゴン!!という1ジャーク系の少し長めのストロークで大きな捕食音を演出するアクションは比較的どんなロッドでも出来ます。
なので、17gという重さを背負えて、狙ってるポイントまで楽に届かせる事が出来る事が出来れば、他のルアーとロッドが併用する事が出来るという事です。
限られたタックルのオカッパリや、アルミボードなどで沢山タックルを積めない場合は最高のポッパーです。
専用に一本組むならワイルドサイドのフロッグロッドがベストだと思いました。
WSC-69MHですね!
ロングキャストもでき、しっかりテーブルターンできるティップを持っており、しっかりフッキングできるパワーがあります。
こういうロッドがベストかもしれません。
リール
リールはハイギアが使いやすいです。放置ではラインスラッグを出す釣りなので すぐにフッキング動作へ持ち込めるよう意識したリールだと最高です。
ラインスラッグに気をつけていればローギアでも問題ありません。
ネチネチアクションではしっかりラインスラッグをコントロールでき、放置ではフッキング時にラインスラッグをきっちり回収できるように意識出来れば何でも良いです。
ルアーに重量が程々あるので、ベイトフィネス系のリールでなければ扱いやすいと思います。
ライン
ラインはフロロの10〜16lbを選択します。
ナイロンではラインが沈まないのでボゴン!アクションが難しいです。
ネチネチだけで大丈夫なのが最初からわかってればナイロンで組む方がやりやすいですが、ポッパーを使う時って結構タフな場合が多いからボゴン!からの放置アクションに合わせてタックルを組む事が多いです。
逆に、フロロラインで使えるので クランキングタックルでそのままパルスコッドを使ったり、ジグロッドっで使ってしまったり出来ちゃうのが良いところかと思います。
ボゴン!放置アクションでは、フロロラインを使って、少しラインを沈めてからアクションを開始するのがキモです。
最大の釣れるギミックを発動させるために是非フロロラインで組んで見てください。
フック
標準では#4のフックが付いており、リアはフェザー付きの純正フックになってるようです。
しかし、YoU太郎は前後共リューギのピアストレブル#4に変えてます。リアはフェザードトレブルです。
こちらの方が若干フック自体に重量があるので、ボゴン!アクションがしやすいです。かといってネチネチが難しい訳ではなく、バランスのとれたセッティングだと思ってます。
また、放置がメインになるようなら前後共#3に変えてもいいかと思います。その時は前後共フェザードトレブルにできたら最高です。
刺さりに関しては抜群ですね!
指に気をつけてください…
まとめ
3回にわたってパルスコッドの紹介をしてきました。
他のポッパーではなかなか引き出せない魚が獲れると思ってます。
これからの時期、絶対活躍する事間違い無いのでボックスの中におひとつ忍ばせておき、友達に差をつけてください!!
ではではー
【本論】捕食音と微波動で喰わせる究極のトップウォーター
コンニチハ!
研究所のYoU太郎です。
前回に引き続き、パルスコッドの紹介をしていきます。
今回はパルスコッドの使い方編です。
YoU太郎がどうやって使ってるのかを知ってもらう事で、皆さんの釣果に貢献できたらこれ幸いです_(┐「ε:)_
【もくじ】
効果的なアクション
YoU太郎は2つのアクションを使い分けて魚を釣っています。
魚の活性とやる気のバランスを探りながらどちらかのアクションへの反応を探っていき、最終的に魚を浮かせていきます。
ネチネチ系焦らしアクション
比較的魚の活性が高く、やる気があるならばネチネチテーブターンさせて誘っていきます。
さらに活性が高いならペンシルポッパータイプなどへシフトしていきますが、あくまでもやる気がなかったり、活性が低い中でも比較的追えるなって感じたらテーブルターンを多めに入れて目立たせます。
放置
もう1つは放置です。
これはもうべらぼうにヤル気がない時です。
ボゴン!!という強めの1アクションをして、10秒放置みたいな感じで、狙いのピンを探っていきます。
少し長めのストロークでジャークするように強めにボゴン!と誘いを入れます。
この放置という誘いにおいてパルスコッドに勝るポッパーは無いと思ってます。
【序章】でも紹介しましたが、パルスコッドにしかないスプリングウエイトによってステイ中もほんの僅かにボディにが振動して微細な波動を生んでいるからです。
パルスコッドの考え方
パルスコッドを使っていく上での考え方なのですが、YoU太郎がどんなイメージをしながらパルスコッドを操っているか、どんなイメージで誘いを演出しているか?
ここが一番大切ところだと思ってます。
ネチネチ
ネチネチアクション中は水面に追い詰められた小魚をイメージしています。
つまり、小魚が他の魚に追われているのを横取りさせるようなイメージで使っています。
なので、小魚を追えるくらいの活性が無いとこのアクションの効果は薄いです。
が、たまにボイルが起こるような状況ではかなり効果的です。
放置
放置ではネチネチアクションで出ないような魚を狙っていきます。
1アクション目の『ボゴン!!!』という大きな音で、他の魚が水面で何か食べたという演出をします。つまり、大きなバスを演出するという事です。
すると、バスは音の方向に興味を示します。
音の方向を見たバスの目に映ったのは、エサを取り合うライバルが食べ損なった瀕死状態のバイトが水面で痙攣している姿です。自分のナワバリ上で狩りをされて怒って冷静でないところに食べやすいエサがプカプカ浮いているという状況を演出できます。
ほぼ確実に怒って浮いてきます。
体力が無くても、瀕死状態の確実に食べられるベイトを横取りさせるよう競争心を煽ったリアクションの釣りです。
パルスコッドは瀕死の小魚に擬態するのが一番得意なルアーです。
アクション後のスプリングの惰性だけでなく、僅かな波でも微波動を生みますので見た目で見た波紋でアクションの終わりを判断するのではなく、長めに放置するのがキモです。
まとめ
今回はパルスコッドの使い方編でした。
虫系のポッパーでは無いのでPop-Xとしっかり使い分けられ、 放置して波動でバスを浮かせる事ができる唯一無二の存在です。
ラトルインとサイレントもカバーの濃さや水の色あいで使い分けられます。
次回はYoU太郎のパルスコッド様のタックルセッティングやライン、フックなどを紹介していきます。
パルスコッドでの釣果がさらに上がる事を祈って書き上げたいと!!思います!!!
ではではー
【序論】捕食音と微波動で喰わせる究極のトップウォーター
コンニチハ!
研究所のYoU太郎です。
トップウォーターゲームが娯楽の世界だと言う説はとうの昔に打ち砕かれてるのは皆さんご周知のとおりです。
トップウォーターがウィニングパターンになった試合も数多くありますし、上手に取り入れる事で沈める系のルアーに反応しない魚も浮かせることができる魔法のルアーです。
沈める事がほぼ出来ないからルアーのアピール力で引っ張りあげるしかない。また、強すぎてビビらせてもいけない。
奥ゆかしいゲームです。
今回はそんなトップウォーターの中でも内部構造が特殊で、他に類を見ないタイプのルアーをご紹介していきたいと思います。
【もくじ】
Dpse パルスコッド
今回ご紹介するのは、パルスコッドというポッパータイプのルアーです。
80mmのボディに17.0gというバス用ポッパーとしては大型なタイプになります。
フックサイズは前後共に#4で、リアフックはデプス純正のフェザーフックが搭載されております。
浮き姿勢とアクション
浮き姿勢は斜め45°くらいのポジションです。
アクションとしては浮き姿勢にある程度角度があるので、器用にテーブルターンするネチネチ系のアクションが得意になります。
唯一無二のウエイトシステム
パルスコッドの最大の特徴はウエイトシステムにあります。
メインウエイトの固定方法が他に類を見ません。
メインウエイトをバネで固定してあります。
これによって、アクション中は勿論、アクションをやめてステイさせている時もバネの惰性によって微妙な波動を生むのです。
この効果は絶大で、当研究員のKaZ太郎の手持ちのポッパーと釣り比べても唖然とするような結果が出ております。
同じポイントをKaZ太郎に別タイプのポッパー先行してもらい、後から私がパルスコッドで流す形で検証してみました。
同じポイントでも、KaZ太郎は1バイトノーフィッシュ。
私は3バイト3フィッシュ。
あまりにも釣れ方が違うので2人とも興奮しました。
自分だけ釣れないとスネたKaZ太郎にはしっかりノーシンカーでフォローの釣りを展開してもらい、バッチリ釣ってもらってます(*´-`)
ちなみに、ワームはレイドジャパンのバックスライト系ワームです。
パルスコッドの出し時
他のポッパー全てに言える事ですが、タフな時に活躍します。
具体的に言うと、梅雨〜夏までの間です。
この時期の魚はスポーニングを終えて回復する為に背の高い障害物に寄り添うようなポジションを取る事が多いです。
流れがあると、そのポジションを取るのに魚も体力を使いますので、こう言うタフな状況では流れが緩やかな場所を選びます。
そういう縦に伸びるタイプのウィードなど、体力が無いバスが付いていそうなカバー周りでネチネチするのが効果的です。
さらに曇っていたりしたら確実にパルスコッドの時間ですね(*´-`)
まとめ
パルスコッドの概要を紹介しました(*´-`)
それでは次回はYoU太郎がどうやって使っているのかと、魔法のフックセッティングを公開していこうかと思います!
トップウォーターが楽しい時期です(*´-`)
難しいと思わず、めちゃくちゃ釣れるので是非使ってみてください!
ではではー
【後編】スピナーベイトで釣れない人が守るべき10の掟
コンニチハ!
研究所のYoU太郎です。
さて、長くなってしまいましたスピナーベイトで釣れない人が守るべきルールも後編まできました。
今回はYoU太郎溺愛のスピナーベイトも紹介してます。
風が吹いたらスピナーベイトですが、風が吹かなくてもスピナーベイト巻いてきました。風邪ひいてもスピナーベイト巻いてきました。
そんなワタクシの研究報告を読んで、スピナーベイトのいいところだけ!味わって見てください!
そして、まだ前編を読んでない方にとって【後編】は少し応用編になってますので、【前編】からお読み頂くとより理解が深まるかと思います 。
さらに【中編】をお読み頂くと、より魚に近づけるかなと思います!
【もくじ】
8. ゾーンを絞っていく
釣り場に着いてスピナーベイトを投げ始めた時は何も状況がわからなくても、数十投するうちに魚からの反応が返ってきたり返ってこなかったりで、だんだん状況がつかめてくると思います。
また、風向きが分かってきたり、流れやシェードなどの魚が付きそうな位置がが見えてくるとだんだんとスピナベを巻いて魚を誘いたいゾーンと早く回収して次を投げたいゾーンが分かってきます。
そうやって釣れそうだなと思うゾーンをどんどん小さく絞り込んでいき、効率と確率を上げていきます。
これがルアーで釣る為にとても重要な事です。
スピナベで絞っていき、それでも釣れなければライトリグを入れてみたりもできます。
できればこの記事を読んでスピナベで 釣って頂きたいですが、釣果第一なので笑!何で釣ってもええのです!笑
もし、見えてるレンジを巻いていてバスがじゃれついてきたり、チェイスがあったら最大のヒントです。
そのバスはどんなところから飛び出してきました?
見えないレンジから浮いてきました?
岩陰から飛び出してきました?
どんな岩陰ですか?
流れが当たってますか?
岩陰一つとってもいろんなシチュエーションが考えられますので、それと同じような条件のポイントを巡ってタイミングを変えて入り直したりするのも良いですね!
9. ワイヤーチューン
クランクやシャッドなどリップがついたルアーのトゥルーチューンはされてますか??
基本的にはトゥルーチューンしてまっすぐ泳ぐよう調節してあげることで始めてリップ付きルアーは本来の潜行深度まで到達する事ができたり、設計者の狙ったアクションを演出します。
それと同じ事がスピナーベイトにも言えます。
ん?スピナベにリップなんかねぇーじゃん?
むむ…
たしかに…
確かにスピナーベイトにリップはありませんが、ヘッドの重量とブレードの大きさによるバランスで左右どちらかに倒れて泳いだりします。
チョイ投げして高速で回収して見てください。
ヘッドとブレードが真っ直ぐ一直線上に泳いでくればトゥルーチューンの必要はありませんが、ヘッドに対してブレードが左右どちらかに倒れながら戻ってきたらトゥルーチューンが必要です。
どうやってトゥルーチューンするのかと言うと、アングラーから見てブレードが右に倒れるならアッパーアームを右に倒す。逆に左に倒れるようなら左に倒す。
そうやって少しずつ真っ直ぐ泳ぐまでアッパーアームに癖をつけてあげるだけオッケーです。曲げる方向は傾く方向と同じ方向に曲げるのがミソです。
クランクのアイチューンとは逆と覚えたら忘れないかも!
これをやるとやらないとではかなり釣果に差が出ます。
巻きスピードの許容範囲がかなり変わるからです。
また、スピナーベイトのロアアームとアッパーアームの角度を小さくするとさらに早く巻いても浮き上がりにくくなります。
あまり曲げすぎるとブレードがフックに当たりすぎてしまいますので、ほんの少しの調整しかできませんが、スピード調整という意味ではかなり効果的です。
さらに深い水深を通したい時や浅いレンジでももっと早く巻いていきたい場合はかなり有効です。
逆に広げると浮き上がりやすくなりますのでスピードを抑えられます。やり過ぎると回転しますので程々に調節してみてください。
10. 釣れるスピナーベイトを使う
釣れるスピナーベイトというと語弊がありますね…笑
YoU太郎は買った殆どのスピナーベイトで魚をキャッチしてますので、市販のスピナーベイトで釣れないものはまず無いと思います。
じゃ、結局どれ買ったらええねん?という方に向けて、独断と偏見ですがいつも使ってるスピナーベイトを簡単に紹介します。
クリスタルSシリーズ
言わずと知れたクリスタルSシリーズ。
と、言うか、このシリーズだけでオールオッケーだよ!ってくらいのラインナップがありますから、ここから始めたらいいかと思います。
オリジナルのクリスタルS、ディーパーレンジ、シャローロールと、代表的な3タイプに加えて、スーパースローロールやウィンドレンジ、パワーロールと、現行品でもかなりのタイプがあります。
それだけスピナーベイトに力を入れてるメーカーであり、スピナーベイトを知り尽くした人達が作り上げた名品ばかりなので、まず間違いないシリーズです。
オカッパリからでもボートからでも使いやすいモデルを簡単に紹介していきます。
オリジナル
まずはオリジナルのクリスタルSです。
タンデムウィローで細めのワイヤーでヘッドの振動をしっかり手元に伝えてくれるので非常に使いやすく壊れにくいモデルです。
このメーカーのスピナーベイトVブレードという平たいブレードが装着されてますので、波動も強く、強烈なブラッシングも特徴的です。
色んなメーカーのスピナーベイトと比べると比較的浮き上がりやすくなってますので、浅いレンジを引きやすく、シャローが多い水に色が付いているような水域では基準のスピナーベイトになりやすいかと思います。
また、ブレードの回転レスポンスが極めて良く、巻き始めの本の一瞬で水を噛み、回転を始めるので、狭いカバーでも非常に使いやすく、YoU太郎の中で落ちパク率No.1スピナベになってます…
リアブレードをワンサイズ大きくしたり小さくしたりしてもいいですし、大きなトレーラーを付けてもバランスを崩さない優秀なスピナーベイトです。
トレーラーフックを付けない方がいい事が多かったです。
ディーパーレンジ
ディーパーレンジはダブルウィローの少し深めの水深を静かに下がるような時に使います。
オリジナルよりも浮き上がりがかなり抑えられてるので同じレンジを引く場合は少し巻きスピードを上げないといけません。
また、ヘッド形状もワイヤー形状も独自の設計になってます。こういうところもスピナーベイトに対する熱意が他メーカーとは違うな!と感じてしまいますよね_(┐「ε:)_
ディーパーレンジは振動も控えめなのでクリアな水域のウィードフラットをスローロールしたり、オリジナルとのレンジやスピード調整で使い分けていくといいかと思います。
シャローロール
オリジナルと比べるとヘッド形状は流用してそうですが、ワイヤーは別設計となっていて、スイム姿勢がとても良く、かなり浮き上がりやすいスピナーベイトです。
普段より強い濁りが入った時に、カバーへ寄り添ってしまってる魚に対してタイトにタイトにアプローチできるスピナーベイトです。
魚にとって普段より視界が遮られるような状況で投入するスピナーベイトには、カバーに対するすり抜け性能も魚に気づかせる強烈な波動とフラッシングのインパクトも必要になってきます。
その両方を併せ持ったのがシャローロールです。
正直、他メーカーのスピナーベイトはヘッドとワイヤーは共通で、ブレードだけタンデムウィローだったりダブルウィローだったりという設計ですが、シャローロールやディーパーレンジは専用に作られてますので、完成度が違います。
ハイピッチャー
ノリーズ にはウィンドレンジというコンパクトスピナーベイトがあります。
ただ、それがあまり売ってません…
なのでハイピッチャーを使ってます!
単純にコンパクトなのでバイブレーションも小さめ、フラッシングも小さめ。
でも、基本はスピナーベイトだからルアー自体のアピール力は決して低くない。
コンパクトスピナーベイト全般に言える事だとおもいますが、浮き上がりにくいのでレンジキープがしやすい。
ハイピッチャーはどこでも売っていて、ヘッドの重さも沢山選べる。
使いやすくて壊れにくい。そして、どこでも手に入る。
本当にスピナーベイトで釣れるか疑心暗鬼な方はこれから試して見たらいいと思います。
Dゾーンもとてもオススメなんですが、いかんせんワイヤーが弱くてなかなかオススメしにくい…
OSPのルアーは良く釣れて壊れにくくどこでも買えるという_(┐「ε:)_とても使いやすくて好感が持てます_(┐「ε:)_
後編まとめ
釣れる気がしてきましたか?
そんな気がしてきて釣りに行きたくなって頂けたらこの研究報告書を作成した甲斐があります。
タックルセレクトの記事も後々上げて行きますので、もしご参考にして頂けるなら御一読ください(o^^o)
もし、この記事を読んでスピナーベイトで釣れましたら一報下さい!
ヤル気が!!!!!
出ます!!!!!!!
それでは次回の研究報告もよろしくお願いします!
ではではー
6月1日 修行川釣行
コンニチハ!
研究所のYoU太郎です。
昨日仕事終わりに2時間だけ行ってきました。
回復してきた大きな子達がかなり高活性で、そこらじゅうでボイルしててなかなか見ごたえのある光景でした。
そういう時期から効果的なトップウォーターの釣りでなんとしてもハメたくて仕事を早めに切り上げで行ってきましたわけです(°_°)
楽しかったですー!
そろそろ早いスピードにも追いついてきてエキサイティングな釣りも楽しめるので釣りに行きたくて行きたくて仕方がないけどなかなか行けないのが現状でございます。
お父さん業もがんばりますー!
ではではー
【中編】スピナーベイトで釣れない人が守るべき10の掟
コンニチハ!
研究所のYoU太郎です。
スピナーベイトで釣るための掟後編です。
前編は読んで頂けましたか?
まだの方は是非ご一読頂きますようお願い申し上げます。
中編ではスピナーベイトをどうやって巻いて行くかを説明していきます。
基本的な事ですが、最後までごゆるりとお楽しみいただければ幸いです。
よろしくお願いします!
【もくじ】
5. 何かにぶつける
願わくば何かにぶつける事を心がけてみて下さい。
スピナーベイトは引っかかりにくいです。
ウィードだったらほぼ抜けてきます。
弱点はリップラップやロックエリアなど、ボトムがボコボコして隙間があるところでのバックラッシュくらいでしょうか?笑
着底して放っておくと隙間に挟まります…笑
さすがにオカッパリから岩の隙間なんかに挟まったら回収は難しいと思いますが、基本的にはかなり障害物に対して強いタイプのルアーです。
そして、一定のリズムでブレードが回転してる状態から何かにぶつける事で、ブレードの回転が一瞬止まります。その時のブラッシングや、止まった状態から回り出す時のブラッシングで魚に発見させて口を使わせるというイメージで使ってみてください。
葦一本だっていいし、ヒョロッと伸びたウィード一本だっていいです。水面に浮いちゃってるゴミとかでもいいです!
スピナーベイトを発見したバスが結構遠くからピューーーーッと寄ってきてパクッとか結構目撃します。
また、何もない護岸とかなら護岸に並行に投げて、魚が付いていそうなゾーンを長く引く事を意識してみるのもいいですね!
ブレイクラインが分かっているなら、ブレイクライン上で1ジャーク入れてこちらから意図的にスピナーベイトのバランスを崩させて何かにぶつけた時と同じような状況を作ることもできます。また、護岸の並行引きのようなイメージでブレイクラインに対して斜めにキャストし、魚のいそうなゾーンを長く引くように意識するのもいいです。
いろんな障害物に投げ込む事で、どういう状態にある障害物で釣れるのかが分かってきます。
何もいないと思っててもほんの少しの陰に潜んでいる場合もあります。そんな時、ライトリグを入れて食べなくてもスピナーベイトが魚の目線上を通過したら飛び出でくる可能性もあります。
ただ単に『葦』としてしか見ずに、流れが当たってる葦なのか?ブレイクラインが寄ってる葦なのか?濁りが強い時の葦なのか?
よく観察してみてください。
6. スレる事を忘れない
スピナーベイトはかなり目立ちます。
なので、残念ながら魚が一度発見してしまったらスレる可能性がとても高いルアーです。
さらに言うと、一度スピナベを追いかけてしまったバスはしばらく休ませるなどしないとなかなか反応してくれなくなります。多分この獲物は自分には無理だわとビビってしまうのではないかと思ってます。
なので、一つのカバーに対して何投も何投もするのは非常に非効率的です。
例えば一つ岩が沈んでるとします。大きさは50〜100cm程度の小規模な岩で、こんな場合はスピナーベイトを通せるのは多くて2投程度です。
岩に向かって左側と右側側面を通して釣れなければ終了。
透明度によったら1発勝負。
そんなもんです。
上の写真は今年研究所に入所したKaZ太郎くん。YoU太郎の一撃理論を忠実に守り人生初のスピナベフィッシュを手にしていました。
なかなか忘れられない魚になったようです!
ライトリグなら釣れるまで粘ることも出来ますが、スピナーベイトはそう言う類のルアーではないのです。
(ちなみに、ドチャ濁ってたら何投も入れてみていいと思いますよ!)
スピナーベイトは目立ちます。それを最大限に活かしたい釣りを展開する事で釣果につながるのです。つまり、広いエリアをテンポよく釣っていくタイプです。
でも、こういう表現は雑誌でよく見ますけど、決してテキトーに投げて巻いてを繰り返してもなかなか魚には出会えません。
水質にもよりますが、一投で巻いてきたラインの両サイド5mずつの魚はスピナーベイトに気付いていると考えてもいいと思います。気付いても食べに来なかったと一旦見切って、ストレッチを流し終わったらもう一度フォローをいれてみましょう。そこで答えが返ってくるかもしれません。
どういうところにフォローを入れたらいいの?なんて思いますよね?スピナーベイトを巻きながらキョロキョロ観察したり、手元で感じたボトムの変化や沈み物を覚えておき、後から入り直したらいいかと思います。そういうフォローを入れられる事ができる場所を探すのもスピナーベイトの得意な仕事のうちの一つです。
必然的にワームの釣りよりはテンポが上がりますので、釣り人側はより丁寧に狙って丁寧に巻く事を忘れないでください。
もし、親指を離した瞬間にミスキャストだと判断できたらすぐにスプールを抑えてスピナーベイトを手前に落としましょう。微妙な位置に落ちてしまってバスにルアーを合わせてしまったらそのバスは次のキャストで口を使う可能性はぐっと下がります。
ミスキャストは厳禁です。ロッドもしっかり厳選しましょう。
シビアな状況になればなるほど一発勝負だと思ってキャストしていった方が良いと思います。
7. スピードを変える
見えるレンジを引くと前編では書きましたが、 それでけでは釣れない日も必ずあります。
本当はレンジを下げるのも非常に有効なのですが、それだとどんどんスピナベが難しい方へ行ってしまいます。
ですので、見えるレンジをスピードを変えて巻いて見ましょう。これはかなり効果的です。
しかしですよ?スピードをあげればスピナベはどんどん浮き上がろうとしますし、スピードを下げればどんどん沈んでいってしまいます。クランクベイトとは違い一定層を巻くのが難しいルアーで、しかも見えるレンジをキープしながらどうやってスピードを変えるのか?
ここで手持ちのスピナベをローテーションするのです。
前編でカラーをたくさん揃えたり、いろんなメーカーのスピナベを買い漁るよりもヘッド重量を揃えた方が良いと書きました。
それほレンジとスピードをコントロールするためです。
オカッパリからなら3/8ozを基準して、見えるレンジをもっと遅いスピードを試すときは1/4ozを、速いスピードを試す場合は1/2ozにローテーションしてみてください。
タンデムウィローはダブルウィローよりもゆっくり巻いても浅いレンジを引いてこれます。
が、これらを使い分けるのはなかなか難しいと思います。できればタンデムウィローで揃えて自分の基準を作ってからダブルウィローをラインナップに加えていく方がとっかかりやすいと思います。(いつも行くフィールドが比較的クリアならダブルウィローで揃えるのもアリです!)
どんな時にスピードを下げるのかというと、普段より濁ってる時です。逆に澄んでいれば見切られにくくするためにスピードを上げたりします。
が、そのタイミング毎に正解はかわりますのでいろいろ試すのが1番近道だと感じてます。どこもかしこも見えるくらいクリアでも1/4ozのスピナーベイトをトロトロ巻いて釣れることもあります。 その日にそのタイミングで有効なスピードを見つけるのです。
意外なほどにこのスピードコントロールによって魚からの反応が得られたらりする事があります。
YoU太郎の経験的には、流れが当たる岩盤に対して3/8ozのスピナベを2投レンジを少し変えて通した後に、ダメ元で1/4ozにローテーションし、ロッドを立てて1投目と同じくらいのレンジを非常に遅いスピードで引いてきたら岩盤の切れ目からバスが飛び出してきた事がありました。
その日は秋っぽく水温が低下中の活性が下がるようなタイミングで、スピードを下げた事でやっとバスがスピナベに追いつけるようになり飛び出てきたと考えられます。
いろんなスピードを使い分ける事が出来れば、幅広い状況に対応できるのもスピナベの強みの一つです!
まとめ
長くなりますね…
すみません。
もっと文章力がおれば良いのでしょうが…
さて、後編ではさらに突っ込んだ内容にしていきますので、ぜひ御一読ください!
それでは、次回の研究報告もよろしくお願いします!
ではではー