ルアーカラーで生まれるリアクション効果
コンニチハ!
研究所のYoU太郎です。
全然釣りに行けないです。
資格試験の勉強で釣りに行けません。
釣り資金を稼ぐために資格とって給料UPを目論んでますが、今の所本末転倒状態。
ま、数年先を見越しての事なので、今はしっかり家族のために頑張る所存でございます。
さてさて、今回の研究報告なんですが、研究課題はルアーのカラー!
皆様、お気に入りのカラーはありますか??
・一度バカ釣れしたのカラー
・ランカー捕ったお気に入りのカラー
・これ釣れる!!って一目惚れしたカラー!
皆さんルアーを買うときどうやってカラーを決めてます??
YoU太郎の考え方は、いつも行く釣り場の色に合わせる事を第一優先にカラーを選んでルアーを購入しています。
それでは、YoU太郎的ルアーカラーの選び方の研究報告を始めます!
ワームの釣れるカラー代表
まずはワームのカラーです。
グリパンが何故釣れるのか??
そんな事を疑問に思われた事はありますか?
YoU太郎は考えました。
確かに、小さい頃からこのカラーへの信頼度はとても高かったからです。
数年前にはいろいろ使い比べたりしましたが、やはりこのカラーは魚からの反応が特別良かったです。
そして、YoU太郎が最終的に辿り着いたグリパンが釣れるという理由は水底の土の色に似てるからだという事です。
リアクションのトリック
少し話が脱線しますが、魚がルアーに食い付くに要素の中にリアクションと言われる要素があります。
反射喰いと言われている要素です。
例えば人間の男子で例えると、街中でスカートがフワッと舞い上がるような光景が視界の端にチラッと入って来ただけでも振り向いてしまいますよね?
女子は分かりにくいかもしれません…笑
分かりやすく説明すると、いきなり自分の顔に向かって何かが飛び込んでくるとパッと目をつむってしまつまたり、手で払いのけたりしませんか??
魚の場合だと、手が無いので口を使わざるをえないのです。
それが反射というやつで、目の前にいきなり現れた外敵を『威嚇する』や『撃退する』など自信を防衛するために行う行動だったり、カバーの中で獲物を待ち構えてる魚の目の前にいきなり現れた『何か』は魚らかしたら獲物だと思い込んで瞬時にパクッと口を使ってしまうわけです。
これは、弱肉強食の自然界で生き抜いているお魚さん達の特性で、バッと反応できなければ食料に逃げられてしまうし、自分がやられてしまったりしますから、スレっからしたフィールドでも魚に口を使わせる要素として理解を深めておいて損のない非常に大切な要素です。
カバーで魚が釣れると言うのは、ルアーを魚から隠せる=魚の目の前にいきなりルアーを出現させるという、場所そのものが魚に反射をさせやすいからなんです。
カラーで生まれるリアクション効果
先程のワームの話に戻ります。
さっきまでの話から、YoU太郎は何も無いオープンエリアでもルアーを隠せたらどこでも釣れるのではないか?と考えました。
オープンエリアでワームを水中に入れると、魚から見ると…
1 水中から見上げた状態。
2 水中からから見下ろす状態。
大まかに分けるとこの2つの状態で魚はルアーやワームを視認していると考えます。
グリパンに関して言うと、グリパンというカラーは地面と同化させ、動かさなければ目立たない。
そんなカラーだと言うことに気づきました。
そして、誘いをいれるとシルエットが浮かび上がってアピールする。
この、見えにくい(底に着底している状態)と見える(誘いのアクションを入れている状態)を勝手に演出してくれているカラーがグリパンだと言う事です。
また、ツートンカラーだと色覚変化がより強調されます。
また、ワームのフォルムやマテリアルからくるアクション的な強さに関する研究報告もありますので、合わせて読んで頂けたら幸いです。
ハードベイトの場合は?
ハードベイトの場合はどうでしょうか?
ジャークベイトで例えてみます。
水中のレイダウンをイメージしてみてください。
葉っぱが残っているレイダウンをイメージして頂けると助かります。
目線はレイダウンの下に潜んでいるバスになったつもりでお願いします。
お腹空かしていて下さいね(о´∀`о)笑
そんな状態のバスにとって、目線は上です。
これはセオリーであり例外もありますが、今回はカラーの考え方という事でご容赦ください。
そんなエリアでYoU太郎が選びたいカラーは背中が緑系、側面はシルバー系、お腹は白系です。
ジャークベイトではありませんが、上の写真のようなカラーです。
水の濁り具合にもよりますが…YoU太郎のイメージはクリアウォーターなのでこんなカラーになりました。
皆さんはどんなカラーで想像してますか?
さて、皆さんはさっきのレイダウンに潜むバスです。
お腹が空いて回遊してくるベイトを待ち伏せしてる状態です。
そこにパシャっと生命反応を感じました。
『どこだ?』
そう思ったはずです。
でも、視界にはレイダウンの緑と枝や幹の茶色が写っているだけです。
緑と茶色の隙間には『空』である白っぽい光が差し込んで少し眩しく感じます。
そこでベイトを探します。
そこで、さっきのジャークベイトをアクションさせると、キラキラっと側面のシルバーがアピールしつつ、お腹の白と背中の緑がステルスカラーとなり魚から発見しにくくなります。
バスである皆さんはまだ
『どこだろ?』
こんな状態です。
キョロキョロしております。
そこで目の前にいきなりジャークベイトがピラピラッと現れたら…
『逃げられちゃう!!!!』
と焦って食べてしまうわけです。
YoU太郎はカラーにはこんなトリックがあるのだと考えてます。
だからルアーカラーには沢山のラインナップがあるし、なければならないんです。
しかし、何も考えずに買ってしまうと、自分の行くフィールドでは無用のカラーだったなんて事もあります。
おこづかい制サラリーマンアングラーにとって無駄は致命的。
今後の釣り人生を左右してしまうほどの資金不足に陥ってしまいます。
ルアーを選ぶ最終的にはよく考えて買った方が良いという結果になるかと思います。
結局、ルアーカラーは自分が信じれるかどうかが大切で、YoU太郎がうんちくを垂れたところで人それぞれ釣りの考え方があるからルアーカラーの考え方は人それぞれの答えがあります。
でも、こうやってイメージして買ったルアーがイメージ通り釣れたらめちゃくちゃ面白いと思いません??
YoU太郎は思います。
あくまでもYoU太郎にとって釣りは趣味です。
だから楽しくなくちゃ(о´∀`о)
イメージしてみてください。
ウィードエリアでホットタイガーカラーのジャークベイトをリッピング中、絡んだウィードを外して平を打たせた瞬間に背中の濃厚緑で存在感が薄れ、動きが止まったときルアーの姿勢が元に戻りお腹のチャートがボヤーッと浮かび上がって思わずパクッ♪
こんな感じで釣れちゃうぞーってイメージしながらお店でルアーを選ぶのも楽しいものですと言う研究報告でした。
ではではー