【ROAD RUNNER STRUCTURE】究極のワーム特化型ロードランナーのインプレッション
コンニチハ!
研究所のYoU太郎です。
前回に引き続き、YoU太郎がが持っているロードランナーのインプレッション記事です。
全てではありませんが、YoU太郎はロッドをノリーズのロードランナーシリーズで揃えています。
このロッド紹介記事では、手持ちのローランナーの簡単なインプレッションを添えて紹介していきますので、購入の参考にしていただければと思います。
オリジナルモデルのヴォイスやLTTと比べると、今回はワーミング専用モデルであるロードランナー ストラクチャーシリーズです。
ストラクチャーシリーズはワームを使用することを専門に設計されたワーム特化型スペシャルロッドです。
それでは!いってみましょう!!
ST640M-Ft
レングス : 6ft,4in
パワー : M / Ft(ソリッドティップ)
テーパー : EX-Fast
ライン : 6lb〜16lb
ウェイト : 1/32〜1/2
ティップ径 : 1.3mm
バット径 : 11.6mm
自重 : 125g
グリップ : 210mm セパレートグリップ
以前に詳細のインプレッションをさせて頂きましたが、溺愛しすじて2本目買ってしまったベイトフィネスロッドです。
かなり繊細かつテクニカルに使えるベイトフィネスロッドという印象です。
ライトカバーや、カバー周辺でライトリグを繊細に操りたい場合、かなり懐が深いロッドですので、様々な状況、リグに対応できると思います。
慣れが必要な部分もありますが、簡単なことです。インプレッション記事を読んで頂けたら注意点も、何を狙ったベイトフィネスロッドなのかもわかると思います!
シャローがメインのフィールドへ通っていたら手放せない1本になるかと思います
!
ST650M
レングス : 6ft,5in
パワー : M
テーパー :Fast
ライン : 8〜14lb
ウェイト :1/8~1/2
ティップ径 : 2.0mm
バット径 : 11.4mm
自重 : 132g
グリップ :230 mm セパレートグリップ
実は琵琶湖で人生最大魚を釣ったロッドです…
ティップに遊びがあり、ネコリグやダウンショットでのシェイキング 、ズル引きで自然な波動を生み出すタイプです。
ベイトフィネスとまではいかないですが、ベイトフィネスリールと合わせてヘビーダウンショットや3.5g程度のライトラバージグ、ノーシンカーなどダイレクトな使用感でリグを操作しやすく、メリハリの効いた誘いが得意です。
ネコリグなら5inch以上のストレートワーム、ノーシンカーは4inch以上のスティックワーム等、ベイトフィネスロッドでは持たれるけど、MHのロッドでは誘いが大味になりますので、最近の流行りといったタイプのロッドだと思います。
ちなみに、スピナーベイトなどの巻物は少し微妙です。スカスカした感じで投げにくいし、ルアーも残念な気持ちになりますね…笑
ロードランナーオリジナルモデルやハードベイトスペシャルを使った事がなければ気にせず巻物もやれちゃうと思いますけどね☆
ST6100MH
レングス : 6ft,10in
パワー : MH
テーパー : Fast
ライン : 12〜16lb
ウェイト : 5/16〜3/4
ティップ径 : 2.3mm
バット径 : 11.9mm
自重 : 147g
グリップ : 260mm セパレートグリップ
このロッドも気に入って2本目買ってしまいました。
YoU太郎のライトテキサス+エスケープツインロッドです。
1/4ozのラバージグ+エスケープツインやST650Mを持って行かなかった時には、このロッドでエスケープツインノーシンカーで使ったりもします。
MHの割にはティップからベリーが柔らかく感じます。 キャスティングしやすく、マイキークラスの巻物なら使いやすいでしょう。
ライトテキサスでウィードを攻める場合、ウィードを切るというよりかはほぐすように使えるタイプです。
ロングロッドの部類に入るレングスですけどグリップもそれなりに長く、バランスが良いので操作性が高いですね!
間違いなくウィード攻略でなくてはならない存在ですね!
買う前に注意してほしい事があります!
このロッドはマイナーチェンジしており、前期モデルは通常サイズのガイドセッティングですが、後期モデルはセミマイクロガイドセッティングです。
どちらが良いというわけではないですが、両方持ってるYoU太郎はキャスティングを多用するなら前期モデル、ピッチングが主体なら後期モデルと使い分けます。
オカッパリでは基本、前期モデルです。
前期モデルの方が若干キャスティングで糸抜けが良いように感じますが、感じてるような気がしてるだけな気がしなくもないような…笑
ST670H
レングス : 6ft,7in
パワー : H
テーパー : Fast
ライン : 14〜20lb
ウェイト : 5/16~1oz
ティップ径 : 2.1mm
バット径 : 11.9mm
自重 : 137g
グリップ : 240mm セパレートグリップ
ムチムチパワーのST670Hは1/2ozのラバージグを多用します。
フットボールでディープを責めたり、ガンタージグでウィードを責めたりと、とにかくめちゃくちゃ強いです。
ST6100MHはウィードと友達になれるようなロッドですが、ST670Hは ウィードと喧嘩するようなロッドです。
ティップ周辺に張りがあるのでST670Hはウィードを切りやすいです。
ただ、なんでもかんでも切ってしまうような棒ではなく、ウィードに持たせておくとか、スッと外すとかリグがどういう状況にあるのかまるで水中で見ながら操作してるなのような高感度ロッドです。
リグをダイレクトにキビキビレスポンスよく動かすためのティップ強さです。
ビッグエスケープツインに1/2ozのフットボールで虎狩り乱獲した次の日、2本目買ってました…
とにかくパワーが際立つ剛竿です。
ウィードだけではなく、枝一本一本を丁寧に越させるダイレクトな操作感はこのティップ周辺に張りからきてると思います!
パリッとした操作感だけど魚を掛ければよく曲がり、THE ロードランナーという一本です。
まとめ
ストラクチャーシリーズはワーミング専用ロッドです。
全てのラインナップを試した訳ではありませんが、少なくともここで紹介したロッドは、底を感じながらリグを丁寧にさばいていくような釣りに特価しています。
例えば、岩盤からリグをフォールさせていき、少しでもカーブフォールしたら喰わないとか、ウィードからリグを離すとき、飛ばしすぎると喰わないとか、そういう経験をしたことがある方ならこのロッドの本質の部分をわかってしまうかと思います。
ロッドを伝って感じる手の感触から水の中を想像しながらワームを操作して手にしたアタリは脳汁ダラダラものですよ!!!笑
他メーカーのロッドしか使った事がなければ、ワーム専用とは感じず普通に巻物やっても全然使いやすいと思いますが、ロードランナーには他に巻物などを専門に設計したモデルがあるので、そちらを使ったら異次元の領域に踏み込む事ができるかもです…
ぜひ、体験してください!
一緒にロードランナー沼にはまりましょう.....