【Road Runner VOICE HARD BAIT SPECIAL】ハードベイト特化型ロードランナーのインプレッション
コンニチハ!
研究所のYoU太郎です。
ついに今年モデルチェンジしましたね!
ノリーズのロードランナーシリーズ中、ハードベイトに特化したラインナップ。
ハードベイトスペシャル!
新しいモデルは最近の軽量リールに合わせてセッティングされてるようです。
最新のリールと合わせて使う事を検討しているなら間違いなく新モデルを選ぶべきですね!
テイストはあまり変えていないという事らしいです。
もちろん新旧共にバランサー搭載ですので、軽いリールも重量系リールもどちらでもマッチングします!ハードベイトスペシャルは出来るだけティップ側に重心が行くようにバランサーの枚数を調整していきます。
今回はYoU太郎の手持ちのハードベイトスペシャルを簡単なインプレと共にご紹介したいと思います。新シリーズを狙ってる方にもご参考になるかと思いますので、ぜひ最後までお付き合い下さい( ^ω^ )
HB511LL
レングス : 5ft,11in
パワー : LL(MLクラス)
テーパー : Fast
ライン :8 〜12lb
ウェイト :1/8〜1/4oz
ティップ径 : 2.0mm
バット径 : 7.5mm
自重 : 163g
グリップ : 180mm ストレートグリップ
言わずと知れた?ワーミングクランクショット用ロッド。タイニープラグのウェイトをしっかり乗せて弾き出すティップにしなやかなベリーとバット。
他メーカーの竿と比べると、LLという表記はMLクラスに感じるかと思います。
しかし、非常に粘りがあるので、表記以上のウェイトを背負えるのがこのシリーズですね!
当然ロッド自体がキャスティングしやすい設計なのに、ベイトフィネスリールと合わせれば、難しかったベイトでのタイニープラッギングゲームが容易に成立します。ベイトフィネスリールの登場により、スピンクランキングをしていた時に感じる自身のキャストのヘタクソさ、小径ベイトリールでもサミングをしくじるとバックラッシュしてしまう恐怖と隣り合わせだったYoU太郎にはこのロッドで最高のセッティングでタイニークランクタックルを組むことが出来るようになりました。
このレングスは短すぎてどうなの?と思いますが、使ってみたらロードランナーらしくしっかり飛ぶ。
しっかり飛ぶから力まずに狙い通りのポイントに落とせる。
アキュラシー の高さはショートロッドならでは!
操作性も抜群で、例えばPop-Xみたいな軽い虫系ポッパーを杭の真横にビタビタに打ち込んでネチネチネチネチネチネチ移動させずにテーブルターンさせて焦らせる。
このロッドでないとこの操作は成立できない。
この代えの一切きかない究極のピンポイントロッドは手放せません。
Hb630L
レングス : 6ft,3in
パワー : L(ML~Mクラス)
テーパー :Mod
ライン :10 〜14lb
ウェイト :3/16〜1/2
ティップ径 : 2.0mm
バット径 :8.3 mm
自重 : 172g
グリップ : 200mm ストレートグリップ
HB680Lと並び、ロードランナー最初の一本におすすめな番手です。
飛距離よりも操作性を求めるならこちらです。
YoU太郎はこのロッドと出会ってロードランナーの沼にどっぷり浸かってしまいました。とても危険な竿…
とにかくハードベイトに対する対応力が高く、スピナーベイト、クランクベイト、ジャークベイト、チャター、トップなど、ほぼハードベイトはカバー出来るのでは?と思うようなロッドです。
狙う距離が比較的長いようならHB680Lと使い分けますが、曲がってから戻ろうとする力がとても強いので、Hb630Lでも単純に飛距離は出ます。そして、ジャーキングのような操作性という面でもレングス的にやりやすいので最初の1本に選ばれる事が多く、非常にオススメのハードベイトスペシャルです。
1番気持ちいいのは3/8ozのスピナーベイト、投げるだけなら1ozのスピナーベイトだって余裕で投げられます。ワーミングクランクショットだって投げられます。
ルドラクラスのビッグミノーのジャーキングも巻きミノーも最高です! ハードベイトに特化したバーサタイルロッドという印象てす。
HB511LLではキツい濃さのカバーならこちらでワーミングクランクショットを投げます。
HB760M
レングス : 7ft,6in(テレスコ)
パワー : M(MHクラス)
テーパー :Fast
ライン :10 〜20lb
ウェイト :3/8〜3/4oz
ティップ径 : 2.1mm
バット径 : 10.9mm
自重 : 205g
グリップ : 240mm ストレートグリップ
YoU太郎のボート用巻物ロッドです。
スピナーベイトは1/2oz〜3/4ozがど真ん中です。オーバー5のようなディープクランクや羽根モノとかバドみたいなタダ巻き系トップにも使えます。
最高のクランキングロッドだと思ってます。
ハードベイトスペシャルシリーズ中最も長く、最も強い。ロードランナーらしくしっかり曲がるので、体の斜め前でロールキャストして近距離でもキャスティングしやすいので、ボートの後ろにお友達がいても煩わしさを感じた事はありません。
これが曲げにくいクランキングロッドだとこんなこと出来ません…
長いだけに使いにくいジャンルのロッドですが、こういうタイプこそハードベイトスペシャルを選んで良かったと思っている1本です!!
扱いにくさはロングロッドの特性上仕方がないもので、理解して使いこなせれば最高のディープクランキングロッドでしょう!
重い?いやいや、コンクエスト乗せて振ってみて下さい。安定感があって意外にも疲れないですよ!力任せにブンブン振るんではなく、しっかり曲げて操ってあげればこんなに力の入らないロッドはないです。
トレースコースを自在に操ったり、オーバー5をさらにディープへ送り込むニーリング、バスを飛ばさないパワー。
HB511LLと対極をなす特別な一振りです☆
あまりオススメしませんが、ポッパーでの釣果もあります。
使いにくいですが、出来なくはないというところです。
超遠投して強引に強烈な『ズボッッッ』という捕食音を出して苛立たせるパターンを思いついた時に試しました!
しっかりラインスラッグをコントロールできればこういう使い方もできます。
凄く曲がり込みますが、テレスコなのでバットはガチガチです。ちなみに、テレスコ収納時は6.4〜6.5ftクラスなので、軽自動車にも普通に乗ります。
まとめ
YoU太郎のハードベイトスペシャルはこれだけです。
これだけで大体まかなえてます。
パワー表記が他メーカーと違うので選びにくいかと思います。
型番の最初のHBはハードベイトスペシャルと言う意味、その後の数字はレングス、最後のアルファベットがパワーを表してます。
LL、L、ML、Mの順で強くなります。
YoU太郎的に他メーカーの竿だと、
ML→M−→M+→MH
硬くなるというか、トルクが上がるというか、とにかく曲がってから戻ろうとする力が強いので、キャスティングがバシバシ決まるシリーズです。
ハードベイトはまずキャスティングが大切だよと教えてくれる竿で、後は竿が勝手に魚を乗せて、寄せてくれます。
自分の投げたいルアーによってパワーを決めます。
投げ込む場所のカバーが濃ければ1つ強いパワーにします。
遠投したければ同じパワーでも長い方を選びます。
最初はそういうふうに選んで、足りないところをもう一本追加で補うスタイルです。
数本揃える頃には自分の中のハードベイトタックルが揃ってしまいます。
それが、ハードベイトに特化したロードランナーです。
グラスがいらなくなるとは言い切れませんが、いらなくなると感じるほど良いですよ!まじで!!!
お気に入りのシリーズだけに、更新が遅くなりましたが、他のロードランナーシリーズで自分の釣り場に合ったロッドを選べたら最高ですよね!?
ロードランナーにはハードベイトスペシャルの他に、オールマイティに使えるオリジナルシリーズもあります。
ご参考にしていただければ幸いです!
また、ワームに特化したストラクチャーシリーズもあります。
一緒にロードランナー沼にはまりましょう…笑
それでは、次回の研究報告もよろしくお願い致します!
ではではー