【序論】捕食音と微波動で喰わせる究極のトップウォーター
コンニチハ!
研究所のYoU太郎です。
トップウォーターゲームが娯楽の世界だと言う説はとうの昔に打ち砕かれてるのは皆さんご周知のとおりです。
トップウォーターがウィニングパターンになった試合も数多くありますし、上手に取り入れる事で沈める系のルアーに反応しない魚も浮かせることができる魔法のルアーです。
沈める事がほぼ出来ないからルアーのアピール力で引っ張りあげるしかない。また、強すぎてビビらせてもいけない。
奥ゆかしいゲームです。
今回はそんなトップウォーターの中でも内部構造が特殊で、他に類を見ないタイプのルアーをご紹介していきたいと思います。
【もくじ】
Dpse パルスコッド
今回ご紹介するのは、パルスコッドというポッパータイプのルアーです。
80mmのボディに17.0gというバス用ポッパーとしては大型なタイプになります。
フックサイズは前後共に#4で、リアフックはデプス純正のフェザーフックが搭載されております。
浮き姿勢とアクション
浮き姿勢は斜め45°くらいのポジションです。
アクションとしては浮き姿勢にある程度角度があるので、器用にテーブルターンするネチネチ系のアクションが得意になります。
唯一無二のウエイトシステム
パルスコッドの最大の特徴はウエイトシステムにあります。
メインウエイトの固定方法が他に類を見ません。
メインウエイトをバネで固定してあります。
これによって、アクション中は勿論、アクションをやめてステイさせている時もバネの惰性によって微妙な波動を生むのです。
この効果は絶大で、当研究員のKaZ太郎の手持ちのポッパーと釣り比べても唖然とするような結果が出ております。
同じポイントをKaZ太郎に別タイプのポッパー先行してもらい、後から私がパルスコッドで流す形で検証してみました。
同じポイントでも、KaZ太郎は1バイトノーフィッシュ。
私は3バイト3フィッシュ。
あまりにも釣れ方が違うので2人とも興奮しました。
自分だけ釣れないとスネたKaZ太郎にはしっかりノーシンカーでフォローの釣りを展開してもらい、バッチリ釣ってもらってます(*´-`)
ちなみに、ワームはレイドジャパンのバックスライト系ワームです。
パルスコッドの出し時
他のポッパー全てに言える事ですが、タフな時に活躍します。
具体的に言うと、梅雨〜夏までの間です。
この時期の魚はスポーニングを終えて回復する為に背の高い障害物に寄り添うようなポジションを取る事が多いです。
流れがあると、そのポジションを取るのに魚も体力を使いますので、こう言うタフな状況では流れが緩やかな場所を選びます。
そういう縦に伸びるタイプのウィードなど、体力が無いバスが付いていそうなカバー周りでネチネチするのが効果的です。
さらに曇っていたりしたら確実にパルスコッドの時間ですね(*´-`)
まとめ
パルスコッドの概要を紹介しました(*´-`)
それでは次回はYoU太郎がどうやって使っているのかと、魔法のフックセッティングを公開していこうかと思います!
トップウォーターが楽しい時期です(*´-`)
難しいと思わず、めちゃくちゃ釣れるので是非使ってみてください!
ではではー