YoU太郎のバス釣り研究所

YoU太郎のバス釣り研究所

副業でサラリーマンやってますが、普段は研究所でバス釣りの研究をしてます。お気に入りタックルのインプレと釣行記録のブログです!

【一章】灼熱のタフタイムを乗り切るフィネスローテーション

コンニチハ!

 

研究所のYoU太郎です。

 

wwwyoyoyowww.hatenablog.com

 

 

引き続き、夏の暑いタフったタイミングでなんとか釣りたいよって人の為に向けた研究報告です。

 

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最初はノーシンカーリグです。

 

ワームに針を刺すだけの一見シンプルなリグだけど、なかなか奥が深いリグです。

 

今回の釣行ではメインで使うリグになりましたが、いったい何をどう使ってたかを具体的に紹介していきます。

 

 

【もくじ】

ワーム

1番バイトを得られたのはサワムラのバレット3インチでした。

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スローシンキングタイプとファストシンキングタイムの2タイプから選べる点もいいですよね!

 

スローシンキングタイプはシャローを狙っていくときに使いやすく、普段YoU太郎が行く修行川ではこちらのタイプを使うことがほとんどです。

 

ファストシンキングタイプは水深がある場所で使いやすいと思います。水没してるレイダウンの先端付近を狙うとかならまずはこちらを試すと思います。

 

正直、センコーでもいいかと思いますが、少し思う所があるのでクリアウォーターではバレットを好んで使ってます!

 

また、ウィードがあるようなエリアで、ボリューム感で目立たせたい場合はデスアダーの4インチや3インチもいいと思います。

 

 

フック

このリグはフックの選定が重要だと思います。

 

今回はオフセットフックでの使用が効果的でした。

 

もっと大型のワームでカバーに突っ込ませるような場合は必然的に線径の太いオフセットフックが必要になるかと思いますが、今回の狙いは地形変化に付いているスモールですので、ワームのフォール姿勢とのバランスを見ながらフックを選定していきました。

 

太軸だと前傾姿勢で早めのつんのめるようなフォールになってしまい、バイトが極端に減りました。

 

今回フックはノガレス フッキングマスター ライトクラス#1という細軸の比較的ゲイプ幅が狭目の物を使用してました。

 

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スピニングで使うような細軸のフックに、ワイド過ぎないゲイプのフックがバランスよく水平フォールを見せてくれ、バイトが出てくれました。

 

この時はMiZ太郎がキロフックの#1を使ってましたがバイトは無く、フッキングマスター ライトクラスを使ってたYoU太郎とHoR太郎にバイトが集中し、MiZ太郎もフックを交換したら釣れました( *`ω´) 

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(写真はHoR太郎)

 正直、フックでこんなにバイトの出方が変わるだなんて…

 

このフックだと左右に揺れるように水平姿勢でフォールしていきます。そして、沈下速度も水に馴染むようにジワーッとしたスピードで沈んでいきます。

 

自分もビックリしましたが、新入職員の2人はバス釣りの奥の深さに気が遠くなっておりました…笑

シンプルなリグだけにバランスは重要なようですね!

 

狙い方 

狙いはゆるい流れの中にある地形変化。

 

流れの裏。

 

そう言ったところがあるフラット地形が狙い目。 

 

 そういうところにゴリのようなベイトが見られ、スティックワームをボトムまでゆっくり沈めて静かにダートアクションさせるとやっと反応するような状況でした。

 

エリアが広くてノーシンカーでは下がりきれないようなら少しリーダーを長くとったライトキャロにしてみたらいいかと思います。

 

ボトムに擬態出来るようなグリパンカラーで、ラメが入ってると反応しない。そんな状態の川で唯一反応を引き出せるのがバレット3インチのスローシンキングタイプでした。

 

コツはダートする幅を極力狭くしてバスに追いつけるよう誘ってあげる事。

 

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 かつ、小さなロッド操作でも小気味よくダーとしてくれるレスポンスが必要で、ダートした後にプンッとラインが動くようなアタリを目で見て合わせると釣れてきます。

 

時間帯的には朝一以外で、お昼近くまで釣れ続けました。

 

リグのキモ

 バレットは左右対称のヘッド形状をしており、水を切るようなアクションが特徴的です。

 

センコーの細い方からフックをセットしても良かったんですが、片側が潰れたらワームを交換しないといけないので今回は経済的ではありません。

 

そこでバレットを選定したわけです。笑

(片方の頭が裂けても反対から刺しても同じ形状なので二度おいしい。)

 

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今回はワッキー掛けでは反応なく、オフセットセッティングでの釣果が全てでした。

 

本来はワッキーで使いやすくするための設計なのでしょうが、今回はそう言った理由でバレットを選んでます。

 

また、フックの選定が重要で、ワイヤーの線形が太いと姿勢やダートアクションが美味しそうではなくなり、明白にバイトがなくなりました。

 

キモは細軸のナローゲイプ。

 

これが、リューギのダブルエッジでもアタリはなくなってしまったので、特にノーシンカーにおけるフックの選定は重要なんだと感じられた次第です。

 

まとめ

今釣行のメインパターンであったノーシンカーパターンの紹介でした。

 

しかし、一日中このリグで釣れ続けるわけではなく、他のリグをローテーションしながらの1日のなかで満遍なく釣れ続ける事が出来ました。

 

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なかなか興味深い体験だったので、是非熱中症に気をつけながら試して頂ければと思います。

 

それでは次回の研究報告もよろしくお願い致します。

 

ではではー