【春のノウハウ】バス釣り5月中旬以降の攻略戦!春の釣れないタイミングに釣果を爆上げする反則テクニック。
『5月のシーズナルパターンを知りたい。』
『5月に効果的なバスの釣り方を教えて!』
『5月って釣れるんじゃなかったっけ??』
こんな方に向けて、この記事を書いております。
コンニチハ!
研究所のYoU太郎です。
5月のバス釣りって、ブラックバスも、スモールマウスバスも場所によったら産卵期のピーク期を迎え、意外と釣果に差が出る季節です。
安定してそこそこ大きなバスを釣るためにはそれなりに知識が必要です。
写真は5月中旬、夕方目前の15時半〜17時まで、ボス(嫁)にやっと時間を頂いて限られた時間の中で釣った4匹です。
1匹かわいいのも含まれてますが…笑 3匹は40UPで、縦に持ってる子は48cm^ ^
1時間半でこれだけ釣れたら楽しいと思いません?
スポーニングシーズンが終わると、『1年で1番いい時期』なんて言われたりします。でも、それまで待てないっすよね^ ^
ここ最近の釣果は過去の記事を見ていただけるとわかるかと思うんですが、そこそこ釣れてます。
反則テクニック使ってるんです。笑
エサ釣りしてる訳じゃないですよ?エサ釣りも楽しいんですが、一応YoU太郎はルアーでバスを狙ってますので、その辺の枷はあるものの、その中でも反則ギリギリのテクニックを駆使してなんとかバスに口を使ってもらってそこそこ釣ってます。
今回はそんな『反則テクニック』の全てを公開します。
それでは、スタートです。
【もくじ】
反則テクニックの正体
反則テクの正体は…
『放置』 です。
放置系の記事が続きますね。
だって今の時期凄くよく釣れるからタイムリーな情報を提供しなきゃなって思いまして…
放置メソッドの概要、詳細、及びキモは昨日の記事に書いてあります!
スモールを釣る方法的なタイトルですが、ラージにだってめちゃめちゃ効きますよ!!
トップウォーターやフローティングワームの放置もあるんですが、この時期に限ってはボトムでワームを放置する方が無難かな?もしくは超スローシンキングのi字系プラグをジワジワ沈めながらスーーッと通してくる方が効果的。
濁っていればサスペンドシャッドを超スローフローティングまで調整して放置するパターンもあるけど、基本的にワームの方が比較的簡単です。
どんなワームをYoU太郎達が使っているのか?ワーム選びで間違うと釣果に差が出ます!これはいろいろ試したから信憑性は高いかと思ってます!
間違えないワーム選びのための記事を一昨日書きましたので、ぜひそちらもご一読ください^ ^
春ならではの考え方
上記の記事から放置のキモを理解していただけるとすぐにわかるかと思うんですが、春って産卵が絡むシーズンです。
産卵を行うシャロー⇄コンタクトポイント⇄フィーディングエリアを結ぶバスが回遊するであろうルートにソッとワームを置いてあげればいいだけです。
水の透明度によりますが、3〜5mくらいより深い場所は見切ってもいい季節です。非常にテンポの遅い釣りですが、エリアが絞れ、かつ回遊ルートも掴んでいるならあとはトラップを仕掛けるだけ。
こういった渋くて何をやってもダメな時、回遊ルートにトラップをしかけるかのごとく試してみてください。
5月中旬のバスの行動
5月になると、産卵の最盛期を迎えます。ゴールデンウイークくらいからバスの産卵が盛んに行われるようになり、5月末くらいはピークを迎えるフィールドもあります。
プリスポーンと言われる産卵前のバス、アフタースポーンと言われる産卵後のバス、これらが混在してしまうし、産卵前後のバスは自分たちの子供を食べてしまわないように脳みそがホルモンを出して食欲を無くしてしまいます。
そんな食欲のないバスがたくさんいるタイミングと釣行日が重なってしまうとなかなか釣れないし、産卵のために体力をつけようと積極的に食べたがっているバスがたくさんいるときと釣果日を重ねることができればいとも簡単にバスが釣れます。
この時期に釣果が安定しないのはこういう理由があるからと考えております。
タイミングが悪い時に出くわしたときの最終手段が『放置』ということです。だから、放置と5月って相性がいいんです!!
5月中旬頃釣果を安定させるキモ
産卵のためにシャローに集まってくるってわかってるんだからバスの居場所は特定しやすいのがこの季節です。
でも釣れないという人は、間違いを犯しているからです。
先程、回遊ルートを狙いましょうとお話ししました。
でも、タイミングが悪い時ってバスはあまり回遊してないんです。バスがコンタクトポイント⇄産卵場所のルートにたくさんいるのか?コンタクトポイント⇄フィーディングエリアのルートで産卵疲れを癒してるのか?
そういったバスの行動パターンを理解していないといけませんし、産卵前と産卵後にバスがどういう状態になり、どれくらいの段階を経てバスの思考が変化していくのかを知らないといけません。
このリンクは産卵行動の時のバスの行動パターンをクドいほど解説した研究報告書です。
また、エサとなる他の生物の行動を理解していないと、バスの行動パターンは読めません。
例えると、夏場に小魚が集まってフィーディングエリアと、5月の産卵疲れのバスがエビや虫などをやっと食べるようなフィーディングエリアは全く場所自体が違う可能性があるからです。
春の回遊ルートはハイシーズンの回遊ルートとは違う可能性があるんです。
まとめ
上記で紹介した過去の記事にも書きましたが、『放置』というテクニックは非常に守りの釣りになります。
ワーム任せであり、バス任せでありんす。
でも、完全に『運』なのか?と言われると決してそうではありません。
適したワームを選び、投入する場所をしっかり考えてトラップを仕掛けてあげれば確実に釣果につながります。
ちなみに、冒頭のバスが4匹写ってる画像のパスは5月中旬の1時間半の釣果です。これだけ限られた時間でしっかり結果が出せる釣りでもあります。
この日は全く何をしてもダメでした。ワームのカラーの効果で喰わせた1匹の他に、ワームの放置で2匹です。小さいのは別の魚でずが…笑
YoU太郎も数年前は5月の釣果のムラに凄く悩みました。「何でこんなに釣れる日と釣れない日に差があるんだ?」って。5月に1匹も釣れなかった情けない年もありましたよ…
でも、自分の間違いに気づき、たくさん考察を繰り返しました。膨大な時間を使って考察した内容を別の記事にしてあります。
ご興味があればご一読下さい^ ^
ただし、読むときの注意として、ちゃんと行動に移せる人だけ読んで下さい。それだけはお忘れなきようお願いしますネ!
ではではー