YoU太郎のバス釣り研究所

YoU太郎のバス釣り研究所

副業でサラリーマンやってますが、普段は研究所でバス釣りの研究をしてます。お気に入りタックルのインプレと釣行記録のブログです!

巻き物でバスが釣れない人の原因とは?手元で何を感じてるかの考察。

スピナーベイトで釣りたい!』

『クランクベイトで釣りたい!』

『巻き物で釣りたいんだ!!』

そんな方に向けて、この記事を書いております。

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コンニチハ!

研究所のYoU太郎です。

 

 ワームでバスを狙うとき、ボトムのマテリアルをティップで探りながらバスの居場所を探したりします。

 

「お?ここはハードボトムだな!」、「ウィードの切れ目がある…」みたいな。

 

スピナーベイトやクランクベイトなどの巻き物でバスを釣るときはどうでしょう?

 

YoU太郎は1年間スピナーベイトのみしか使わず、バスを狙い続けました。その後、1年間シャッドのみで過ごした年もあります。これらバカバカしくもストイックなチャレンジをしたときに得た経験を元に、巻き物でバスを釣ることができなかった自分とこのチャレンジの後の自分とを比較して、どこが変わったかという研究報告書を作成します。

 

今回はYoU太郎が巻き物でバスを釣るために手元で何を感じているか?ということに焦点を絞って解説していきたいと思います!

 

それでは、スタートです。

 

【もくじ】

巻き物で釣れない人の原因とは

巻き物で釣れない人の原因となる要素は様々だと思います。実際に自分も釣れませんでしたし…笑

 

リールのギア比を理解していなかったり、クランクベイトの性能を把握していなかった、スピナーベイトのウエイトやブレードによる効果を使い分けられなかったり。

 

その中でも今回取り上げるのは、巻き物を使っているときに手元で何を感じているのか?ということです。

 

つまり、クランクベイトやスピナーベイトが発する振動がラインとロッドを介して手元に伝わってきますよね???

 

そんなクランクベイトやスピナーベイトが発している『声』を聞いてあげられない人がバスを巻き物で釣ることはバスを釣ることが難しいという話です。

 

じゃ、その『声』はなんて言ってるのさ?

 

表現はスピリチュアルですが、これを聞くことができるようになってからYoU太郎はもちろんのこと、KaZ太郎もバンバン釣ることができるようになったのであながち間違いじゃないかなと思っております^ ^

 

ま、女子の話を聞いてあげられず自分の話をして得意げにベラベラ話すペラペラ人間はモテないのと一緒ですよーって話です。笑

 

タダ巻きを舐めてる人が多すぎる

タダ巻きってただ単にリールのハンドルを一定速度でグリグリ巻くことでしょ?と思います??

 

そう言った認識をしている人は当研究所ブログを見にきてくださってる方の中にはいらっしゃらないかと思います。

 

しかし、YouTubeを見たり、釣り場で見かける人たちを観察していると、そういった認識でタダ巻きしている人が多いなーと思ってる今日この頃でございます。

 

タダ巻きの基本は一定速度でハンドルを回す。半分合ってます。ハンドルを回しながらロッドティップもブラさない。場合によっては木村健太プロのカバーかランキングのようにシャカリキに巻くこともありますが、これは少し応用テクニック。

 

基本はロッドをブラさず一定速度をキープ。

 

その中でアングラーは何をやっているのか?

 

上記でも示した通り、ルアーの声を聞いているのです。

 

それは、ルアーの震度がラインを伝わりロッドティップまで到達すると、ティップが振動を増幅させブランクスを通してアングラーの手元に伝達します。

 

手元に感じる震度とティップの入り具合を観察しながら巻くことでタダ巻きの基本は完成します。

 

そうやって声を聞いていると、

 

クランクベイトの声

クランクベイトの振動からなにを読み取れるのか? 

 

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デッドスローならばクランクがしっかり動いていることを振動から確認することができるし、浮き上がってきていないかということも振動の強さで大体わかる。 

 

ちなみに、巻くスピードの基準はクランクベイトの振動が最も大きく感じるところ。これは人それぞれかもしれませんが、それぞれのクランクベイトで 性能が違うので巻くスピードは変わるんですけど、ひとつの基準として巻きスピードの決め方を固定しています。

 

クランクベイトは設計によってアクションも浮力も潜行深度も角度もある程度決まってしまいます。そして、それ以上の性能はあまり期待できないし、それ以下の性能も期待できませんので、たくさんの種類を持っている必要があるんですよね。

 

そんな星の数ほどもあるクランクベイトを選ぶときに、普段からクランクベイトの声を聞いておけば「この子はこれが得意!」 そして、「この子はこっちが得意!」みたいな使い分けができるようになると思います。

 

シャッドも同じように声を聞いてあげるとよいかと思います。ただし、シャッドはクランクベイトよりも声が小さいので、タックルセッティングをキチンとしてあげてください^ ^

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クランクベイトもシャッドもある程度使い込んでると、釣れる振動の強さみたいなのを体感的に覚えてくるように感じます。

 

また、振動が弱まればボトムをこすりながら泳いでいるか、ゴミを拾ってます。ゴミを拾ったまま巻いても釣れないので、ろっどわーで外したりして、捨てキャストにならないようにすることもできますね!

 

また、バスがルアーを追尾して、テールフックに食いついてくることも振動を感じていれば手元に伝わってきます。アワセてあげれば今まで気付かなかったバイトも取ることができるんです。

 

これで釣れなかったからこっちの振動でどうかな?みたいな。濁っていれば大きな振動を生むものの方が釣れるし、澄んでいれば動いてるのかどうかわからないくらい細かな振動がいいと感じることもあります。

 

バスの居場所がわかっているならばアクションの違いでローテーションしていけます。そのために普段から振動はちゃんと感じながら巻くようにしておくことをおすすめします。

 

スピナーベイトの声

 スピナーベイトの振動からは何がよみとれるのか?

 

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 スピナーベイトのブレードが回転することでスピナーベイトに振動が生まれます。それによって、巻きスピードに対してちゃんとブレードが回転しているのかを知ることができます。

 

それによって、スローロールなどでボトムにヘッドを擦りながらスレスレをキチンと巻いてこれてるのかを確認します。

 

スピナーベイトのスローロールって少しだけコツが必要で、あまりに遅い巻きスピードだとボトムで倒れてブレードが回らずズル引きしてしまっては釣れませんし、早く巻くと浮き上がってボトムをトレースできません。

 

また、何かにぶつけるときも、キャストした位置に対してハンドル何回転で障害物にぶつかったのかを覚えておけば、水中にある障害物の位置もあらかた検討がつきます。

 

ちなみに、スピナーベイトの巻きスピードの基準も振動が1番強く感じるところ。

 

これも皆さんそれぞれ好みがあるので好きにやってもらって構いませんが、YoU太郎流はこれ。

 

レンジはウエイトで調整して、巻きスピードはブレードの振動が最も大きく感じるところを基本とします。

 

ただ、スピナーベイトは早く巻いて使うことで効率よく使うこともできますし、クランクベイトとは違ってそこそこ巻きスピードの違いに対応できるのでいろいろなスピードを試すことも大切。

 

個人的には『ブブブブブ』と細かく早い振動よりも、『くるんくるんくるん』と一回転がキチンと感じられるくらいの方が釣れるように感じてます。

 

スピナーベイトによって振動がだいぶ違いますけどね^ ^

 

ちなみに、クリスタルS系はプルプルプルって細かな振動で、ハイピッチャーMAXはブルンブルンブルンって大きな振動だと感じてます。どちらも使いやすいですが、近距離でカバーに当てて使うならレスポンスもよくフラッシングが強いフラット面の大きなブレードがついたクリスタルS、フラットでスローロールするなら遠投しても振動が伝わりやすく、一度回転したら止まりにくいハイピッチャーMAXのDWみたいな使い分けができます。

 

正直好みっす。

 

真似する必要までないですが参考にしてみてください^ ^

 

スピナーベイトに関してはこちらの記事がおすすめ。

 

1年間スピナーベイトだけで釣りをし、その後も使い続けている経験から導き出したノウハウです。

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どんなバスを狙って、どう効率を上げていくのか?そして、スピナーベイトが釣れるタイミングってどんなとき?釣れないときはどんなとき?

 

スピナーベイトはクランクベイトのようにオートマチックなルアーではないので釣るためには振動を感じるだけでは難しいですね。

 

でも、上記の記事を読むことでスピナーベイトの出し時がわかるし、出したらダメなときもわかります。

 

スピナーベイトで釣れるようになると、バス釣りの難易度はどれくらい下がるんでしょうね^ ^??

 

まとめ

巻き物を使うときに手元でなにを感じるのか?そのチェックポイントをまとめます。

 

  1. 巻きスピードは振動が最も大きくなるところ。
  2. 振動によってクランクの状態を知る。
  3. 振動が薄まるとボトムノックしてます。
  4. スピナベで振動を感じないならボトムで倒れてる。
  5. ショートバイトも感じれるよ!

ブログの文章では書ききることは難しい…

 

他にもたくさん振動から感じることはできるんですが、今日はこの辺で…

 

ワームでは釣れるのにハードルアーで釣れないのは、ルアーが発する言葉を聞いていないからだと思ってます。

 

モテない人間がそうであるように、ルアーの声をちゃんと聞いてあげないと、そもそもルアーがどんな状態にあるのかイメージできませんよね?

 

岩にぶつかったなら一瞬止めてあげるとか、オダを通過中なら当てて止めてを繰り返して舐めるようにトレースするとか…

 

そうすることでバイトするチャンスをバスに与えてあげられます。

 

逆にそういった水中のイメージを理解せずに思考停止してタダ巻き=一定速度で巻くだけといったことをしてしまうといつまでたっても釣れません。

 

自分がそうだったのであながち間違いじゃないかなと。

 

 

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ではではー