ソウルシャッドを凌駕した新進気鋭のパブロシャッド!玄人が使いこなすパブロの釣れる秘密に迫る...
『ソウルとパブロどっちが釣れる?』
『パブロシャッドが気になる…』
『ソウル釣れるけどパブロ買う必要ある?』
こんな方に向けて、この記事を書いております。
コンニチワ!
研究所のYoU太郎です。
さっそくですが本題に入ります。
今年に入ってから改めてパブロシャッドを使い込んでいました。
ちなみに…
先日にレベルシャッドのインプレッション記事を書きましたが、読んでいただけましたでしょうか?
結構溺愛しているのが伝わったんじゃないかなと思います。
そして、使い込んだことでレベルシャッド同様に溺愛し、我がシャッド部隊の一角を担うまでに昇格したのが今回インプレッションするシマノの『パブロシャッド』です。
このシャッドがどんなものなのかは発売されてから月日がたっているので今更語るつもりはありません。
これを読んでくださっているあなたの先入観を持ったまま、私が溺愛している理由を読み進めていただければと思います。
多分、読み終わったときには使いたくなること間違いなしです!
それでは、スタートです。
【記事の内容】
結論!パブロが優れている理由とは?
やはりシャッド職人の山木プロが作り上げたシャッドということだけあって、かなり使っている人を見ますね。
このシャッドの優れているところは、とにかくいろんな場面で使いやすいところ。
ボトムコンタクトさせてもコントロールを失いにくく、現在市販されているシャッドの中でもトップクラスに高速リトリーブ性能が高い。
それでいて、内部構造によってトゥイッチングなどでバランスを崩しやすい設計になっています。
バランスを崩しやすくはあるものの、連続トゥイッチでヒョコっとバランスを崩す程度の味付けなので、上記でも書きましたがやっぱりタダ巻きでボトムコンタクトさせてたときにも使いやすさを残している超万能型のシャッドと言えます。
普通、内部構造を複雑にすると、ボディ自体がどんどん重くなり、巻き出しのレスポンスが下がるんですが、その辺は形状やバランスででカバーしているのかはわかりませんが、その辺も満足できるレベルで仕上げられてます。
ソウルシャッドと比較
山木プロがプロデュースしたシャッドには、現在販売されている中で最も有名かつ人気があるソウルシャッドがあるかと思います。
あえてシマノブランドで製品化したからには何かあるんじゃないかと使い込んで比較してみました。
まず、アクションの質として、ソウルシャッドは少し大きめでゆったりした振幅のウォブル主体のロールが混じったアクションです。
対してパブロシャッドはどちらかというと細かく速いピッチのウォブル主体のロールが混じったアクションです。
ソウルシャッドの方が水を噛んで、ほんのチョッピリだけ巻きシャッドを意識した設計になっていますが、パブロシャッドはその基本性能を保ちつつ、ロッドワークへの反応値を上げて作りこんだイメージです。
こんなタイトルにしましたが、どちらが優れているってわけじゃなくて、それぞれの特徴を活かして使い分けることが大切です。
ここが使いにくい…
特にMRの方はボトムへの引っ掛かりが強いって感じますね。
もしかしたら、シャッドの使い方に慣れていない人がいきなり『シャッドは早巻きなんだー』って盲目的に使ったら根掛かり多発になってしまうかなと思います。
特にオカッパリしかやらない方は、あまり深いところをシャッドで狙うことがないなら59SPを選んだほうが無難です。
YoU太郎はオカッパリでは59SPMRはほぼ使わず、59SPが殆どですね。
でも、ボートからだと59SPMRの方が使いやすいと思います。
もし、根掛かりしない使い方を知りたければこちらの記事がおすすめです。
1年間シャッドしか使わないで探求したときの軌跡です。マジで下手くそだった自分からの成長を赤裸々に語ってます…笑
デメリットを差置いてでも使う理由
やっぱりこれだけ万能なシャッドは他に類をみないからですね。
さらに、ソウルシャッドとの比較の項でも少し触れましたが、アクションがタイトってところもお気に入りポイントの一つです。
これだけタイトでハイピッチなシャッドはなかなかありません。
YoU太郎のシャッド部隊の中で、これくらいナチュラルなアクションを持ったシャッドの例をあげると、
- レベルシャッド
- パブロシャッド59SP
- パブロシャッド59SPMR
- ダンク48SP
潜行深度順でこんな感じで使い分けています。
すごく微弱でナチュラルなアクションなので、特にクリアウォーターでのハードベイト戦略ではなくてはならない存在なんじゃないかと思ってます。
主な使い方
メーカーホームページには潜行深度2.7mとありますが、そこまで潜っていないように思えます。
と、言うか2.7m潜らせるには少しコツがあります。
通常のキャスティングでタダ巻きしてくるだけでは1.8m~2.0mくらいがいいとこだと思いますが、潜らせるときに軽くトゥイッチを織り交ぜながらリーリングしてくると2.5m程度は安定して潜ってくれます。
やっぱり基本はボトムから離さないようにゆっくり誘ってくることですね。
できれば岩などが点在するフラットやリップラップなどが得意です。
パブロシャッドは潜行深度が違う2タイプ用意されているので、自分の行くフィールド合わせて買ってみてください。
もうひとつの使い方として、中層のタダ巻きもあります。
これは、地形変化や水中の起伏などに付いたバスを狙っていくテクニックなんですけど、言うほど簡単ではないです。
まずは、ボトムタッチから試してみてください♪
買うなら今だと思う…
YoU太郎のシマノなど超大手メーカーのルアーの印象って生産時期が短いってことです。
なかには1シーズンしか生産してないんじゃないかってくらいすぐ廃盤するイメージがあります。
現にショップでも人気のあるカラーは在庫がなく、しばらく補充されてないように感じます。
なので、ショップで見かけたら即買いすることをおすすめします。
もしくはネット通販で買う方法をおすすめします。
シマノ(SHIMANO) シャッド バンタム パブロシャッド 59mm 6g クロキン 201 ZM-406Q ルアー
- 出版社/メーカー: シマノ(SHIMANO)
- メディア: スポーツ用品
- この商品を含むブログを見る
シマノ(SHIMANO) シャッド バンタム パブロシャッド 59mm 6g ライムチャート 206 ZM-406Q ルアー
- 出版社/メーカー: シマノ(SHIMANO)
- メディア: スポーツ用品
- この商品を含むブログを見る
ネット上ならどこかしらに在庫が眠っている可能性があるので、お財布に余裕があるなら大人買いしてもいいんじゃないかって思ってます。
まとめ
パブロシャッドが優れているところをまとめます。
- 超万能
- ボトムタッチはゆっくりが基本
- 中層タダ巻きは低速~超高速までOK
- 動きがタイトなのでクリアウォーター向き
- 今ならどこでも買える!
簡単にまとめると以上です。
パブロシャッドは確かに優秀なシャッドです。とても起用にいつでもどこでも使いやすいシャッドですが、弱点として少し濁りには弱いです。
そこは、派手なカラーで目立たせたり、ロッドワークを駆使して誘ってあげることである程度はごまかせます。
でも、そういった小手先のテクニックには限界があるんです。
と、言うと少し語弊があるんですが、小手先のテクニックに終始してしまう思考っていつか使えなくなってしまいます。そこで、そういったテクニックを最大限活かすのが『本質』です。
そういった本質を踏まえたシャッドの使い方をまとめた記事があります。
『入門書』とありますが、トゥイッチやポンプリトリーブなど、ある程度基本的なシャッドの知識があり、シャッドを使うことができる方がステップアップするための記事です。
ぜひ、ご一読ください!
ではではー