YoU太郎のバス釣り研究所

YoU太郎のバス釣り研究所

副業でサラリーマンやってますが、普段は研究所でバス釣りの研究をしてます。お気に入りタックルのインプレと釣行記録のブログです!

スモールマウスバスを攻略するための考察

 

コンチニハ!

研究所のYou太郎です。

 

2019.04.26 追記

wwwyoyoyowww.hatenablog.com

この記事の内容をもう少しわかりやすく解説したページを作りました。この考察をご一読していただいてから上記の記事へ進んでいただだきますと、よりたくさんのスモールマウスバスに出会えるかと思います。

みなさまのスモールマウスバスライフの一助になれば幸いです。宜しくお願い致します。

 

 

しばらくぶりの更新となってしまいました。言い訳すると…資格試験が12月頭にあったのでアンポンタンなYou太郎はイソイソと勉強に励んでいました。おかげさまでなんとなく手応えがあるような気がしなくもなくもないかもしれない感じであり、試験が終わってから不安になっても仕方がないので2月末くらいの発表までのびのびとブログネタを整理しています。

 

そこで、今回はYou太郎が普段修行している川に生息しているスモールマウスバスの攻略をするための研究報告書を作成しましたので、ご報告致します。

 

f:id:wwwyoyoyowww:20171207100305j:plain

スモールマウスといえば強烈な引きとラージマウスバスとは違ったカッコいい小顔なシュッとした筋肉質な体型でとてもエキサイティングなファイトを楽しむことが出来る魚です。

 

しかし、ラージマウスを狙う感覚で釣りを展開してしまうよりも、スモールならではの思考で狙って行った方が確実に釣果が伸びると感じたのでこの研究報告書に記します。

 

2019.05.01追記

もっと簡単になーんにも考えずに川スモールを釣りたい方向けに記事を用意しました。初心者向けの記事ですので

wwwyoyoyowww.hatenablog.com

気になら方はこちらもどうぞ!

 

【もくじ】

スモールの居場所 

基本的にはラージマウスバスと同じように障害物を好みますが、スモールマウスバスは少しポジションが異なると感じています。

 

さらに、障害物は好きですが依存しているようには思いません。では、どんな場所に居るのか?そこから考えていこうと思います。

 

スモールの好む場所

スモールがどんな場所を好むかというと、流れの中だと感じてます。流心の中です。完全に淀みを無視して、川のメインチャネルにぽつんとある岩の横とかに着いていたりします。

 

やる気があっても無くてもある程度流れのきいている場所にポジショニングしてます。

 

そして太陽光をとても嫌うので、必ず影になる場所にいます。

 

You太郎の行く修行川では、ベンドにある岩盤の流れがガンガン当たるエグレの中にいたり、20cmくらいの幅しかない電柱の影の中にぽつんといたり…

 

日サロにでも行ってんじゃないかというような焦茶色の体色からは考えられないほど美白意識が高く、ラージマウスよりも太陽光を嫌ってると感じてます。

 

狩の方法

スモールマウスは群れて行動していることが多く、数匹の群れを形成しながらベイトを追いかけて回遊しています。

 

時期ごとに移り変わって行くメインベイトを捕りやすい狩場と、休憩するための隠れ家を往復しながら1日を過ごして居るように感じます。

 

回遊する距離もなかなか長いし、ルアーを追いかけてくる距離も長いですので、結構目で見て獲物を捕らえてるなと感じる事が多いです。

 

YoU太郎はスモールマウスバスが何を食べているのか?どんな狩をしているのかという切り口からルアーを選定しています。

 

2019.04.28 追記

YoU太郎が普段使ってるスモールマウスバス御用達のルアーをインプレッシャンを交えてご紹介している記事を書きました。

wwwyoyoyowww.hatenablog.com

 こちらもご参考にしていただければと思い!ます!

 

ラージと比較

ラージマウスとは好きな場所は似てるけどどこか違う。そんなイメージで釣って行っていいと思います。

 

f:id:wwwyoyoyowww:20170731194352j:plain

しかし、違う魚種同士種の繁栄のため住処も狩場も混同しないようにしているのかもしれません。なかなかにポジショニングしてる場所が異なるのです。

 

そのイメージのギャップを少し修正するだけでYou太郎は劇的にスモールマウスバスを釣る事が出来るようになりました。

 

ラージは流れは好きですが、流れの中に居続けると疲れてしまうので、流れの中にある流れを遮るような場所にいます。

 

例えば、バンバン流れが当たるアウトサイドベントのバンクににあるブッシュの中とか、下流側。やる気があるとフラフラっと流れが当たる側に出てきたり。

 

同じエリアにスモールもいるとするならば、そのアウトサイドベンドの少し沖にある地形変化に絡んでる沈み物に着いている。そういうイメージで狙って行ったらいいんじゃないかなと思います。

 

 サイトしていて感じる事

You太郎は苦手なのであまりサイトで狙う事はありませんが、一時期練習していた時に感じた事をまとめます。

 

狭いエリアで数匹群れている 

上にも書きましたが、だいたい群れで行動している事が多く、1匹反応させるというどこからともなく数匹のスモールも寄ってきます。

 

ルアーを見切る 

これはラージにも言えますが…笑

 

より、不自然さに厳しくなると感じてます。

 

ラージは小さな個体は比較的簡単にサイトでも釣れたりしますが、スモールは小型でも目が肥えているというか、少しでも不自然な要素があるとフッと見切ります。

 

ほんの少しラインが風に煽られてワームがフワッと動いてしまっただけでプイッと見切られり…

 

f:id:wwwyoyoyowww:20171002123534j:plain

そこに存在する餌になり得るものと少し違う動きをしたら一瞬で見切られます。ラージはもう少し楽観的な生き物だと思ってますがスモールは全然そんなじゃないです。

 

なので、カラーにも結構こだわりがあり、水と馴染みながらボトムとも馴染むようなカラーを選んでます。手のひらの上では目立ちますが、赤って結構ナチュラルなカラーで、深めのボトムでは異常なほど強いです。

 

ラインの存在を嫌う

これもラージにだって言える事ですが…笑

 

んー

 

ここはラインの存在感を消すために細くするとアクションのキレが損なわれますので一概に言えませんが、比較的深い場所を探ったり、ナチュラルに誘う時なんかは全然細くするのは有効だと思います。

 

f:id:wwwyoyoyowww:20170520000248j:plain

ラージよりも沖側にいる事が多いので、自然と一段深場を狙う 事が多いからかもしれませんが、You太郎はベイトフィネスで4lbとか5lbのフロロを入れて行く事もあります。

 

 

スモールを狙う時のコツ

じゃ、結局スモールマウスを釣るコツってなんなんだい?という事で、You太郎がいつも修行している川でスモールを狙う時に考えてることを少し紹介します。

 

 2019.05.15 追記

GWの時期にそこそこ大きなスモールマウスバスをそこそこ沢山釣った記事の総まとめページをつくりました。春というシーズンとそこに絡むベイトの密接な関係を元に狙いを絞って釣っています。 

wwwyoyoyowww.hatenablog.com

 この時期のヒントになることが沢山あるかと思いますので、ぜひお時間のある時にごゆるりとお楽しみください^^

 

流れの中を狙う

あまりカバーの中を狙って釣れた経験が無いことから、ラージを狙ってる時のイメージのままカバーを丁寧に探っていくと時間がかかります。

 

カバーを狙うというイメージよりも、カバーの周りの流れが効いてるところを狙って行った方がいい思いができると思います。

 

競争心が高い 性格をつく!

シャローのラージよりも競争心が強い気がします。

 

f:id:wwwyoyoyowww:20171026094307j:plain

数匹追尾してきたらルアーのスピードを上げて『投げられたら隣のやつに取られる』という競争心を煽るような誘いを心がけるといいかもしれません。

 

偏食しにくい

ラージみたいにザリガニに目がありません!!!という状況は少ないです。そのタイミングで食べやすいエサを選んで食べてます。

 

偏食しないわけでは無いと思いますが、いろんなパターンでハマるというか…

 

んー

 

表現が難しいです。

 

ザリガニやエビみたいなのを食べながら小魚も食べるみたいな!

 

そういう感じです。

 

その代わり、食べてるエサと比べてルアーに違和感があったら全然口を使いません。

 

その日によって好みが変わりつつも、本物かどうかのジャッジは常に厳しいのでそのタイミングで何を食べてるのかをよく観察してマッチザベイトを心がけた方が幸せになれます。

 

甲殻類も元気に動き回る時期と、冬眠間近では動くスピードが違います。また、梅雨時期と秋口ではザリガニのサイズも違います。

 

そういうところを微調整しながらその日のアタリを見つけていくようにするとバンバン釣れるようになります。

 

少し沖が狙い目

ラージよりも少し沖目を狙った方が良い結果が出やすく感じてます。

 

例えば、都市部を流れる下流域の大型河川のテトラ帯なら、テトラ際にラージがいて、もう少し沖のブレイクラインとかにスモールがいるようなイメージかなと。

 

昔、You太郎が行ってた場所はそんな感じでした。

 

ついついテトラが目についてしまうのでリグを落としてしまいますが、実は2〜3m沖にあるブレイクラインを猫リグで探ってあげたら簡単に釣れましたみたいな経験が多々あります。

 

濁りが大嫌い

本当に濁りが嫌いなのかどうなのかはわかりませんが、ラージよりも濁りが入るとバンクに寄るのが早いと感じます。

 

なんというか、ラージならこれくらい濁ったらスピナーバイトをパシャッと入れ込んでグリグリとやってガコッですよ!そういう事ですよ!

 

というような雰囲気でも、スモールを狙ってる場合は濁りから避難できそうな岩盤のエグレで少し流れが効いてる場所を丁寧に打ってあげると釣れる経験があります。

 

f:id:wwwyoyoyowww:20171024102643j:plain

濁り出したら早めに避難してるように感じます。

 

1匹釣れたら…

1匹釣れたら周りにも複数匹いる場合が多いです。季節問わず、釣れた状況、条件を整理しながら同じエリアでもう1匹絞り出せる事が多いです。

 

シャローでもミッドレンジでもディープでも結構複数匹で過ごしてる事が多いと感じてます。

 

まとめ 

You太郎の経験でしか語れませんので参考になったかわ非常に疑問が残りますが、自分がスモールを狙う時に意識している事です。

 

これらを意識するようになってから釣果が著しく良くなりました。少しだけ釣行日記も書いてますので、読んで頂けたらここでは書ききれてない事も発見できるかもです( ^ω^ )

 

wwwyoyoyowww.hatenablog.com

 

 

しかし、全てのフィールドで共通するわけではなく、ラージだって沖のブレイクライン付近を変なレンジで回遊してたりする事もあります(そういう奴はデカイし喰わない…笑)し、スモールがカバー下に隠れてるのを見たこともあります。 

 

本当に釣れないとき、1番意識するのは色々な事を試す!

 

これに限ります。笑

 

スモールを狙えるフィールドって限られてます。冒頭にも書きましたが、釣れたら引きが強くとてもエキサイティングな魚です。

 

ぜひ、参考にしていただき、釣れたらご一報下さい( ^ω^ )ヤル気が出ます!!

 

それでは次回の研究報告もよろしくお願いします!

ではではー