【Swing impact FAT】冬の異常気象を味方につけろ!スピナベトレーラーとして使うスイパクファットのインプレッション
コンニチハ!
研究所のYoU太郎です。
寒い中インスタやtwitterでは皆さんの釣果が上がっておりとても釣りに行きたい欲が収まりません…
少しバタバタした年末年始を過ごしておりなかなか時間が取れないのです…
これからの時期、急遽時間がとれて釣りに行ったら冬なのにクソあったかいとか、季節外れの暖かい雨とかって言う経験はありますか?
そんな時、いつもの冬っぽく超絶スローな釣りだけでは勿体無いと思い真冬のスピナーベイトとトレーラーに関するこの研究報告を書こうかと思いました。
冬にスピナーベイトを巻くと言うのはなかなか勇気のいる事だと思います。しかし、近年のよくある異常気象だと感じる程暖かい日に関してはかなり有効だと感じていますので、最後まで御一読して頂ければ幸いでございます(・∀・)
【もくじ】
スピナーベイト
スピナーベイトと言っても各メーカーから様々なモデルが出ています。どのスピナーベイトでも構いませんが、YoU太郎が好んで使っているのはノリーズのクリスタルsというスピナーベイトです。
シーズン中はボートからが主体と言うこともあり1/2ozをメインに3/4ozをレンジ毎に使い分けたりしていますが、今回のような冬のスピナーベイトに関しては3/8ozを中心に考えて行きたいと思います。
なぜ、クリスタルSかと言うと、ブレードの立ち上がりがとても早く、フラッシングが強力でバイブレーションも感じやすく、浅いレンジを引いて来やすい事から好んで使っています。
と、言いますか、スピナーベイトは全てノリーズで事足りてしまうんじゃないかと言うくらいラインナップがありますよね…笑
それだけ力を入れているし、スピナーベイトは釣れると言う事ですよ。そう言う事ですよ。うふふふふ
他にはレイドジャパンのレベルスピンやエバーグリーンのDゾーンか使いやすいと思います。
細めのワイヤーでゆっくり巻いても手元にブレードの振動が伝わるものがこの釣りには使いやすいと思ってます!
トレーラー
そして、無くてはならないのがトレーラーの存在です。
スピナーベイトのトレーラーというとどんな物を連想されますでしょうか?
OSPからはリアクショントレーラーというトレーラー専用のワームが発売されてますよね!
トレーラーを着けると…
スピナーベイトにトレーラーを着けるとどう言う効果があるでしょうか?
簡単に言うと、視覚的にアピール度が高くなります。さらに同じスピードでリールを巻いた場合に浅いレンジを巻く事が出来ます。つまり、浮き上がりやすくなるという事です。
真冬なのに異常気象ばりに暖かい日や、暖かい雨が降った日やその次の日は当然水温もドンッと上がって来ます。そういう時に真冬のバスも上ずっていて、更には冷たい水が溜まる下の層にはなかなか行きたくありません。
そう言う状況を考えると、スピナーベイトを凄く浅いレンジで巻く事で長い長い冬の中、一瞬だけテンションが上がる魚を獲っていくためのスピナーベイトセッティッングなのです。
トレーラーの選択
それではどんなワームをトレーラーにしたらいいのか?ということですが、先程簡単に紹介したOSPのリアクショントレーラーのような二本のピロピロ細いテールがついたタイプのトレーラー用ワームではまだまだ水噛みとボリュームが足りません。
YoU太郎が推奨するのは、ケイテックのスイングインパクトファットというシャッドテールワームです。
具体的なサイズは3.8inch。ここで、スイングインパクトファットのインプレッションを少しだけしてみます(・∀・)
スイングインパクトファット
ワイドウォブル主体のシャッドテールワーム。
ワイドウォブルの中に少しタイトなロールが混じり、オフセットフックのフックポイントをボディに埋め込むような刺し方でセッティングする事でかなりウィードレス効果が高く、ウィードエリアをナチュラルに巻いてこれるのが強みだと感じてます。
非常にシビアな設計をされていて、フックがほんの少し傾いてセットされただけでバランスを崩しやすく、釣り人に厳しいワームだけど、本当によく釣れる。しかし、ネイルシンカーをインサーティングする位置、フックを真っ直ぐ刺すためのセンターラインも明確で、作り手の優しさと熱意が伝わってくる。
林さんの作ったワームは本当に好きです。他にも大好きなワームとジグがありますが、話が長くなるので別の機会に紹介します。
太く見えるが、程々に深めのリブが入ったリングボディなので、実際にはそこまで太く無く水をよく噛み、振動によるアピールが強めでウィードに紛れながら引いて来てもアピールは強めだと感じてます。
このリブが本当によく水に絡んで、ノーシンカーでも引き抵抗とテールが揺れている振動を感じることができ、丁寧な釣りを意識する事ができます。
しかし、かなりナチュラルなカラーにして周りの景色と同化させる事も出来るので、なかなかリアクション効果もあり使いやすくて溺愛しております。
他にも大好きな要素はあるのですが、ワーム単体のインプレッションは別の報告書でまとめますのでトレーラーの話に戻しましょう…(・∀・)笑
なぜスイパクファットか?
なぜ一般的なトレーラー用ワームではなくスイングインパクトファットというボリューミーなワームをトレーラーにセットするのか考えて行きます。
上記の簡単なインプレッションでも書きましたが、非常に水噛みが良くワイドなウォブルアクションが主体だと言うのが1番の理由です。
水噛みが非常に良いので、スピナーベイトの浮き上がりを最大限に強くします。
そして、ブレードの振動がワイヤーを通してベッドに伝わり、ヘッドを縦に振動させるようなバイブレーションを発生させますが、それにプラスしてワイドなウォブルアクションのトレーラーを着けることによって横方向の振動も加わりとても複雑な動きをします。
クリスタルSの強力なバイブレーションに掻き消されずしっかりウォブルしてくれるスイングインパクトファットじゃないとこの釣りは成立しません!(YoU太郎の手持ちのワームでは…笑)
狙う場所は?
冬だからといって水の動かない場所でこの大型トレーラーのついたスピナーベイトを投げても結果はなかなか付いてこないと思います。
冬でもこういう日は流れの効いてるところに出て、積極的に餌を待ち構えます。
そういうヤル気のある魚を狙っていくのがこの釣りです。
水温も上がりヤル気があると言っても、やはり冬は冬なので魚も活発に動けませんが、クリスタルS +スイングインパクトファットの組み合わせで超絶トロ巻きが出来るので、待ち構えてる魚の上を通してあげる事で魚を引っ張りあげる事が出来るわけです。
出来れば勇気を出してハイシーズン中にガンガンスピナーベイトを通すような超一等地の表層から数cmのところを何度も何度も通して見ると結果が出ます(・∀・)
真冬にスピナーベイト巻いて下からモンドリうって魚が湧いてきたらおしっこ漏れるくらいドキドキしますわよ(*´ω`*)
まとめ
異常気象ってとても嫌な気分ですよね。(この先地球はどうなってしまうんやろ…)
しかし、そこを逆手にとっていつもとは違う釣りを展開する事で楽しい週末を送ってみるのも乙なのかなと!
スイングインパクトファットやクリスタルSの組み合わせだけではないかもしれません!皆さんの行かれるフィールドにも狙い目のレンジがあるかと思います。
これを1つの参考例としていろいろ組み合わせて真冬の厳しい釣りをエンジョイしましょー
それでは次回の研究報告もよろしくお願いします(・∀・)
ではではー