YoU太郎のバス釣り研究所

YoU太郎のバス釣り研究所

副業でサラリーマンやってますが、普段は研究所でバス釣りの研究をしてます。お気に入りタックルのインプレと釣行記録のブログです!

【三章】灼熱のタフタイムを乗り切るフィネスローテーション

コンニチハ!

 

研究所のYoU太郎です。

 

 

wwwyoyoyowww.hatenablog.com

 

今回はフィネスローテーション抑えの一手であるダウンショットをご紹介していきます。

 

f:id:wwwyoyoyowww:20180723074914j:plain

新入研究職員研修釣行ではライトリグを上手いことローテーションして釣っていったわけですが、一つのリグで全てこなせるわけではなく、小さなリグに込められた微妙な違いを使い分けてこそ1日を通して釣れ続ける事を確認できた修行川での1日でした。

 

その模様とともに当日のフィネスローテーションに関する報告書を作成しております。

 

過去の報告書も合わせて、ごゆるりとご覧下さい。

 

 

【もくじ】

ダウンショット

今釣行の抑えの切り札はダウンショットとなりました。

 

ダウンショットというと、ライトリグの定番中の定番ですね。はい。

 

YoU太郎はダウンショットが切り札になる事が多く、出番は多い方ではありません。

 

リグを作るのに手間がかかるので好きではないってものあります。笑

 

f:id:wwwyoyoyowww:20180725212738j:plain

しかし、そんな手間を惜しんでもリグってしまう安定感は捨てられませんよね( *`ω´)

 

クイックなしゃくりで素早く広範囲をリアクションで探ることから、一点でシェイクし続けるようなピンの釣りまで両極端の釣りができます。

 

今釣行はなかなか渋い状況だったので 、一番気温が上がりきった時間から水温がピークになるところまではダウンショットでピンを永遠と一点シェイクして誘うような釣り方でやっとバイトを得られました。

 

なので、前回までのノーシンカーやスモラバでどんどん魚の口を使うポイントを絞っていって最後の最後に絞り出すような展開で活躍するのがダウンショットの最大の強みだと思います。

 

逆にこう言ったスローな誘いでは本当にピンでしか誘えないので、広いエリアを探ることはできません。狙い場所が絞れてないと簡単にボウズを食らう諸刃の剣的な存在になりえます。

 

ウエイト

シンカーの重さは0.8g〜1.4gを使いました。

ボトムを取れる範囲でシンカーの重さは軽くしてあげたほうが反応が良かったです。

逆に3.5gくらいになると反応はありません。渋いです。。。

 

 ワームとリーダーの長さ

今回使用したのはドライブクロー2インチと、クロステールシャッド2.5インチでした。

 

2つのワームを使い分けることで渋い状況ながら反応を得られたと思ってます。

 

ドライブクロー 

 とても優秀ですね。笑

 

今更何を言ってるんだというくらい有名なワームです。

 

f:id:wwwyoyoyowww:20180725211306j:plain

このワームは反転流のような場所にある沈み物に引っ掛けてロングシェイクをする事で反応がありました。

 

初めはリーダーを15cm程度で使ってましてが、HoR太郎がチェイスしてきたバスをよく観察しており、『シンカーを追ってきた』なんて言うんですから、リーダーの長さを5cmくらいに調節してやっと食ってきました。

 

なかなかの観察力ですね!

 

誘い方のイメージは、ボトムに付けたシンカーをシェイクする事で砂煙をあげバスに興味を持たせ、近づいてきたバスはその砂煙の中から食べごろサイズのドライブクローを見つけて思わずパクッと食べてしまうというパターンです。

 

なので、反転流が緩やかにきいている水深があって少し淀んだ場所で効果がありました。

 

さらにシンカーで起こした砂煙にワームを隠す事が出来るくらいのリーダーの長さにしてあげるのがミソです。

 

f:id:wwwyoyoyowww:20180724173046j:plain

決してショートリーダーを利用したスピードでのリアクションを狙ったわけではありまへん。笑

クロステールシャッド

こちらは1番流れの当たる岩盤に引っ掛けて永遠と一点シェイクする事で反応を得ています。

f:id:wwwyoyoyowww:20180725212437j:plain

 

今回、流れがある一等地にいるデカイのを狙ったんですが、先に子バスに食べられてしまいフィネスの難しさを痛感したワームでもあります。笑

 

細かなシェイクを入れる事でごく僅かにロールするようなワームです。

 

本当に震えるような微ロールによる色彩変化で発見させて食べてもらうワームとして使ってます。

 

こちらはボトム付近にいるバスの目線より少し上でピロピロしたかったのでリーダーの長さは15cmくらいです。それより短いと反応は無く、長くてもあまり釣れない印象でしたね…

 

f:id:wwwyoyoyowww:20180724190208j:plain

その艶かしいロールはハンドポワード整形により微妙な浮力をもっており、ダウンショットやジグヘッドでのミドストにおいて非常に美しい姿勢とロールアクションを魅せてくれます。

 

今回はこの『姿勢』がかなり大事で、塩がザクザク入っていてステイさせた時にワームの自重で垂れてしまうような物は完全にNGでしたね…

本当にキツイ時、必ずや最終兵器として活躍してくれる事間違いなしのワームですね!

 

フック

フックはリューギのフォグショットTCという非常に初期掛の良いものを使いました。

 

f:id:wwwyoyoyowww:20180725212541j:plain

ドライブクローではDASオフセット#2でも1匹釣ってますが、極端に反応の違いがあったと感じ、ほぼマス針を使いました。

ワームの動きの自由度がマス針のチョン掛けの方が大きく、艶めかしく動くのが良かったのかな?…と。

 

まとめ

長くなりましたが、暑い暑い夏を乗り切るためのライトリグの研究報告になりました。

 

今年は本当に暑いですね。

wwwyoyoyowww.hatenablog.com

 

先日、埼玉県の熊谷市で41.1℃を記録し過去最高気温という記録を打ち立てました。

 

外で立ってるだけでボーッとしてしまいます。

 

本当に気をつけて釣りに行きたいですね。

 

次回は最終章として、この日の総括をしていこうかと思います。

 

ではではー