YoU太郎のバス釣り研究所

YoU太郎のバス釣り研究所

副業でサラリーマンやってますが、普段は研究所でバス釣りの研究をしてます。お気に入りタックルのインプレと釣行記録のブログです!

スピニングでバイブレーションを使った結果、メリットだらけでした。

バイブレーションってだけで『根掛かりが多い』とか、『釣れる前に無くなる』みたいなネガティブな印象がありますよね?
前回の記事でそれは払拭出来たのではないかなと思います。
 
今回はそこから更に踏み込んだ、スピニングタックルで扱うバイブレーションのノウハウを研究報告書にまとめて行きたいと思います。

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コンニチハ!
 
 
研究所のYoU太郎です。
 
スピニングでのバイブレーション運用法なんですが、私個人的に大正解だと思って昨年末は使い込んでみた次第です。
ライン?ロッド?リール?
 どんな構成にしたら効果的に活用できるのか?
 
どんなバイブレーション使ってるんだ??
 
メリットだらけの真相はいかに?
 
バイブレーションに特化させたタックルで汎用性はあるのか?
 
いろいろ心配になるところがあるかと思いますが、スピンバイブのわかってきた事をシェアさせて頂きます。
 
ぜひ、最後までお付き合いください^_^
 
 【もくじ】

 タックルセッティング

 

具体的にYoU太郎がどんなタックルセッティングを組んでいるのか?

 

参考までに書いていきます。

 

同タックルを組む必要も無いかと思います。手持ちの中で同系統の組み合わせでお試しください!

 

 ロッド

レジットデザイン
ワイルドサイド WSS-ST65L
LEGIT DESIGN(レジットデザイン) ワイルドサイド WSS-ST65L.

LEGIT DESIGN(レジットデザイン) ワイルドサイド WSS-ST65L.

 

 

遠投でき、ノリの良いソリッドティップを搭載したモデルです。
 
手持ちのスピニングではこれがだ使いやすいとおもってます。
 
6.4ft以上で遠投しやすいようなモデルが使いやすいと思います。
個人的にスピンバイブ専用で組むならもう一ランクパワーを上げたMLくらいの物が扱いやすいですね!
 
 同じワイルドサイドで選ぶならWSS69L+くらいがベストなんじゃいかなと思います。

 

LEGIT DESIGN(レジットデザイン) ワイルドサイド WSS69L+.

LEGIT DESIGN(レジットデザイン) ワイルドサイド WSS69L+.

 

 長くて少しハリがあった方が扱いやすいですね!

リール

17コンプレックスCi4+ 2500HGS F6 
リールに関しては特にこだわりはありません。

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以前の記事でも触れましたが、ハイギアを選ぶことを強くオススメしますが、特に何でもいいと思います。巻きの静寂性を求めるならステラやツインパワーの同番手や、イグジストなんかがオススメですが、なにせ値段が…ね?笑
飛距離を伸ばしたいならダイワの方がラインの放出抵抗が少なく有利らしいです。ドラグ性能はシマノの方が有利らいしいですが、バイブレーションに関して言えばあまりドラグ性能は求めなくてもいいでかなと思います。
 
YoU太郎はシマノ派というわけではないですが、シマノのリールしか使った事がないのでなんとも…ま、こだわったらキリがありません。しかし、そこだけをこだわったからといって魚が釣れるのかと言われると???というのは言い切れます。
 
特にスピニングはどちらも甲乙つけがたい!!!とてもいいっす!
 
 

ライン

ロッドもリールも汎用性の高い物ですが、ラインはフロロでもナイロンでもなく必ず
メインはPEです。
 
0.8号前後がちょうどいいです!
デュエル(DUEL) ライン: ARMORED F+ Pro BASS 100m0.8号 : シルバー×高視認オレンジマーキング
 

 

そこにフロロリーダーを組みます。
メインが0.8号のPEなのでフロロリーダーは6lbくらいを組んでいきます。

たくさんのメリットたち!

メリットは何でしょう?

実際に使ってみて感じたことを、有効だなと思ったことは?

 

メリット その1 『そりゃそうだよね、』

 とにかく飛距離が出ること。
 
スピニングという事で、ただでさえ飛距離が出るところにPEの0.8号を合わせることで遥か彼方へ吹っ飛んでいきます。
 
冬にバイブレーションをやる上でこれ以上無いアドバンテージだと思いますね!
以下の真ん中まで届かなければそもそも魚に巡り会えませんもん!
 
冬に限らず、オカッパリからのエントリーなら季節やフィールド問わず活躍します。
 
バイブレーションの活躍する場さえ押さえておけばかなり効率を上げる事ができるルアーですもんね!

 

wwwyoyoyowww.hatenablog.com

 

春先にみたいにまだ水温が低くて口が開きにくいようなショートバイト多発するタイミングでも、トラブルフックが付いたハードルアーならワームでは獲りきれない魚も手にする事ができます。

 

メリット その2 『遠投してもこれが出来なきゃ…』

 めちゃくちゃ遠くで掛けてもフッキングが決まるんですよ!

 
PEの底力を感じました!
 
逆に、あんなにぶっ飛ばしたらフロロラインやナイロンラインではフッキング決まんないだろうなーなんて思ってましだが、PEならそんなの御構い無しにロッドパワーをダイレクトに魚の口まで伝えますのでフッキングは一撃で決まります。
 
メタルバイブのリフト&フォールはPEじゃないとだめだみたいなこと言ってましだが、あれはPEが水に浮くからリフトした時に手前に来にくい事が理由です。
 
つまり、バイブレーションやメタルバイブをリフト&フォールする釣りにおいてPE+スピニングの組み合わせはなかなか理にかなってるという事が言えますね!
 
それでもミスる場合はリーダーを20cmくらいに短くしてやってみててください!
 

メリット その3『意外と!?』

 意外と汎用性が高く、ライトリグの大遠投にベストマッチです。
 
届きそうで届かなかったピンにバシバシライトリグが投入出来ます。
 
ネコリグや、高比重スティックワームのノーシンカーは飛距離も出しやすく相性抜群です。
 
また、小型のトップウォーターやi字系プラグ、シャッドなんかも扱える汎用性がありますので、これ一本でフィールドによっては攻略出来てしまうような汎用性があります。
 
小型のトップウォーターは遠距離でもPEラインと組んでますからキビキビといい感じでアクションしてくれるんです!

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ショートバイトをシャッドでなんとか絡め取るような場合はしっかりドラグ調整してあげればこれ以上ないベストセッティングになると思ってます!(写真は普通にフロロラインです。すみません写真がありませんでした。)
 
個人的にはi字系プラグに使ってます^ ^
スピンバイブ用というか、i字系プラグ用に使ってて、バイブレーションにもどうかなと思って使ってみたのが始まりでした。
 

メリット その4『ライトリグの操作性』

パワーフィネスとまでは言えませんが、そこそこのカバーにスモラバを打つようなつりもいけますよ!
 

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そりゃそうですよね…ハリの強いロッドにスピニングPEですもん…
 
ガチガチのブッシュに突っ込むような使い方でなければホイホイやれます。
 
虫系ワームやネズミ系ワームもついでにホイホイしてみてはいかがでしょうか??笑
 

メリット その5『コスパ最強!!!』

 リーダーさえマメに交換してあげればメインのPEは半シーズンは余裕でライン交換しなくてもすみますのでコスパがめちゃくちゃいいです!
 
ナイロンなら気にする人なら1〜2釣行で交換したくなるところを半シーズンは交換しなくて済みますので、その費用対効果は半端ないっす!
 

使うバイブレーションはこれとこれ!

YoU太郎がこのスピンバイブセッティングで扱うバイブレーションは主に2つです。
 
一つはレベルバイブ ブーストの5gと7g。もう一つはフルメタソニックの3.5gと5gです。 
とにかく使い勝手の良いこの2タイプのメタルバイブ。互いに尖った性能があり、両方持ってることで隙なく展開できます。
 
巻くべきところやナチュラルな要素が必要な場面ではブーストを、リフト&フォールやルアーの力が必要な時はフルメタソニックといった具合に使い分けてます。
 

まとめ

スピニングでバイブレーションやるためにわざわざ専用タックルを揃えようかと思ってましたでしょうか?

 

意外とPE+スピニングという初心者はとっつきにくいかもしれないセッティングですが、PEの扱いに慣れてしまえば飛距離を筆頭にアドバンテージたっぷりのタックルに仕上がってしまいます。

 
しかも、コスパも最強。これは導入しないわけにはいきませんよね?
 
ただ、注意点としまして、PEは根ズレに弱いので、そこだけは理解して使ってみてください。
 
バイブレーションだけで終わることのないタックルですので、これ以外にもたくさん使い方が広がるんじゃないかと思います。
 
何か閃きましたらYoU太郎にこっそり教えてください!
 
 
ではではー