YoU太郎のバス釣り研究所

YoU太郎のバス釣り研究所

副業でサラリーマンやってますが、普段は研究所でバス釣りの研究をしてます。お気に入りタックルのインプレと釣行記録のブログです!

春終盤戦攻略の必須シャッド!研究所厳選のムービング系クランキング型シャッド4選。

『シャッドを巻いて使いたい。』

『巻きシャッドで使うシャッドを知りたい。』

『春に有効なシャッドってどれ?』

 

そんな方に向けて、この記事を書いております。

 

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コンニチハ!

 

研究所のYoU太郎です。

 

今となってはシャッドって『シャッドは巻いて使うもの』というのが常識になってますね。YoU太郎も基本的に巻いて使います。余談ですが巻きで使うことが多いのでロッドは比較的固めのソリッドティップ的なロッドです。

 

シャッドって冬だけのルアーだなんて常識は昔のもの。今ではハイシーズンだろうがガンガン使います。そんな現代のシャッドのど真ん中的な使い方で輝きを放つなどシャッドプラグを当研究所で厳選いたしました。

 

と、言いますか、私YoU太郎が普段実際に使っているものです。自分が使いやすいと思って使っているので自信をもっておすすめできます。

 

春といえば産卵のシーズンです。シャローにバスがさしてくる時期ですので、シャッドの射程圏内にほぼ全てのバスがリンクしてきます。とくに産卵を控えたバスや、産卵を終えたバスが潜むような場所は岩がゴツゴツしていたり、ウィードが生えていたり。。。

 

本当ならクランクを通したくなるような場所なんです。でも、産気づいたり、産後の疲れがあったりすると、ブリブリしたクランクは完全にビビられます。

 

そこで活躍するのがシャッドであり、ゆっくりバスの近くまでプレゼンテーションして誘うこともでき、高速でバスに気づかれずに目の前までシャッドを届け、止めることができるのが【巻シャッド】なのです。

 

巻シャッドで使うシャッド選びに困っている方の参考になればと思います。ぜひ、最後までお付き合いください^^

 

それでは、スタートです。

 

【もくじ】

クランキング型シャッドとは?

 

リールをタダ巻きしたり、ストップ&ゴーやポンプリトリーブなど、ラインを張り続けてアクションさせるような誘い方で使うシャッドを【巻きシャッド】と呼んでいます。

 

YoU太郎の中ではそういったタダ巻き系のテクニックで使うシャッドのジャンル分けとして【ムービング系シャッド】と呼んでいます。

 

ムービング系シャッド、すなわちリールを巻いて使うことを基本としたシャッドをさらに細分化して、タダ巻き系テクニック専用機のことをクランキングシャッドと呼んでいるのです。

 

こういった、タダ巻きのような非常にシンプルなアクションで誘ってバイトに持ち込まなければならない使い方では、普通にストレートリトリーブでアクションの良いもの、レスポンスの高いもの、巻いているだけでバイトを引き出せるものを厳選してあげなければいけません。

 

ウォブルが強いのか、ロールが強いのかで出しどころも変わってくるのですが、YoU太郎の行くフィールドではウォブルの方が割合的に強いシャッドを好んで使ってます。 

 

さらに、直進安定性がいいと、比較的ウィードも拾いにくいのと、ボトムのウィードに引掛けてハングオフするようなときも外しやすく完全にスタックしないので優秀です。

 

ミディアムリトリーブで引っかかるものを探していき、スタックしたら止める。その後はロッドティップでツンツンしてほぐすように外し、また巻きだす。みたいな使い方で釣っていきます。巻き出しもゆっくりだんだん加速していくように巻くことで、引っかかった障害物にボケーッと潜んでるバスが思わず飛び出してくる。みたいなイメージで使います。

 

 超高速巻きテクニックが有名になりましたが、あれは少し特殊な使い方です。シャッドはそれだけではありません。超高速巻きができる安定感があるから、いろんな巻き方ができると捉えてみてください。

 

あまりロッドワークを使わずシャッドの能力に頼って巻き切る、そしてシャッドに効率を求めるときに使うタイプでで、主に春の終わりくらいに本領を発揮する現代のど真ん中のシャッドだととらえています!

 

研究所おすすめクランキング型シャッド4選

 

そんなクランキング型シャッドの中でも使いやすく、現行で手に入るものを当研究所で厳選しましたのでご紹介していきたいと思います。 

 

このタイプのシャッドに共通しているのはメインウエイトが『移動重心』もしくは『半固定重心』であること。

 

重心移動システム搭載のシャッドと比較したとき、『固定重心』のシャッドのメリットは安定した泳ぎ、内部構造をシンプルにし、シャッド本体を軽く作ることで、メインウエイトが重いものを搭載できるので、低重心化され、より魅力的なアクションになりどちらかというと高性能型シャッドに分類されるようになります。

 

しかし、YoU太郎がクランキングシャッドに分類しているシャッドに多い、『移動重心』『半固定重心』ではやはりボディ内部にウエイトボールのレール構造があったり、仕切り板があったりするのでレスポンスが悪くなります。そこを補ってレスポンスを高るような工夫を凝らした形状になっています。その結果、最終的に出来上がったこれらのクランキングシャッドには高性能型シャッドにはない魅力がたくさん含まれています。

 

そのあたりの使いやすさも考慮して厳選いたしましたので、是非ご購入の参考にしていただければと思います。

 

ソウルシャッドシリーズ

 ジャッカルから販売されているシャッドで、主にタダ巻きやストップ&ゴーでの使用します。

 

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ボトムにヒットして比較的にバランスを崩しきらず、誰にでも使いやすく手放しでおすすめできるシャッドです。その特性から超高速巻きを流行らせたシャッドの一つです。

 

 実際に何度もトーナメントでウイニングルアーになってますので、実釣性能を疑う余地はありません。

 

YoU太郎が基準のシャッドとして使っているのもソウルシャッドです。

 

ソウルシャッドには深度別に数タイプラインナップがあるのでシャッドをシステマチックに運用しようとした時に揃えておくべきシャッドの1つでもあります。

 

58SP

 58SPはソウルシャッドの1番最初に出て発売されたオリジナルと呼ばれるモデルです。

 

最大潜行深度は2.5mで、だいたい1.5~2.0mの水深くらいでどこでも使いやすく、程よいピッチと程よいロール混じりのウネウネしたウォブリングアクションで場所や水の色にとらわれず使いやすいシャッドです。 

 

あまりトゥイッチングで使うことはありませんが、基本テクニックのストップ&ゴーやタダ巻きで威力を発揮するルアーです。

 

重心移動システムも搭載されてますので、誰でもどんな時でも安定した飛距離を出せるのもいいところですね!

 

トゥイッチングの反応も悪くないんですが、あえてこれでトゥイッチングしなくても、他にもっといいシャッドがあるのでYoU太郎はやらないだけで、これしか持ってなければ全然ダートさせるような使い方でもよく釣れます。

58SR SP

 

58SRSPはオリジナルよりも浅い水深で使いやすいモデルです。

 

最大潜行深度が1.5mなので、水深が1mちょいでも強くボトムを叩きすぎず、オカッパリでも使いやすい深度です。オリジナルとは深度違いで使い分けます。

 

潜っていく角度もオリジナルよりも浅いので、浅いフラットエリアで活躍してくれます。

 

オリジナル同様に、キュッとしぼられたテールが水を受け流し、トゥイッチングの反応も悪くはありません。

 

 

62DR

 

62DRはオリジナルよりも深く潜るタイプで、水深が2mちょいくらいの場所で使いやすく、オリジナルと同コンセプトなので深度違いで使い分けます。

 

オリジナルよりも安定して深い推進まで到達してくれますし、結構急角度で潜ってくれるので、地形変化がある場所で使いやすいです。

 

ボトムにガツガツ当てて使うことが多いのでボトムクローラーとしても使っています。

ベビーシャッドFC

 見た目もアクションもソウルシャッドによく似ていますが全く別物です。

 

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ソウルシャッドを基準のシャッドにするならば、ベビーシャッド60FCは先行角度が浅くなっており、よりフラットエリアで使いやすくなっています。

 

YoU太郎的にはサイトで使いやすので、そういった使い方ではメインのシャッドです。

 

フラットエリアに引っかかりやすいものが点在する場合、そういった障害物に絡めながら引いてくるのが効果的です。

 

ゆっくり巻きから早巻きまでいろいろな巻きスピードに対応しているシャッドです。

レベルシャッド

 

超タイトアクションのハイピッチシャッドです。

 

2mくらいまでの中層をただ巻きで使うことが多く重心移動システム搭載型なので、このサイズ感のわりに安定して飛距離をコントロールできます。

 

かなりピッチが細かいので、一見動いてないようにも見えますが、引き抵抗はそこそこ重く「自分が今何をしているのか」がわからなくならず、不思議と使いやすいシャッド。

 

超高速域で左右にふらつくので、そういったアクションがバイトを誘発しているのかもしれません。

ベビーシャッド60SP

 『元祖』国産シャッドといえばこれ!

 

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50SPはトゥイッチでのダートアクションを得意としていますが、60SPは少し毛色が違うというか、巻きで使うことで活きるシャッドで、通常スピードくらいのリトリーブ系テクニックととても相性がいいシャッドです。

 

お腹のメインウエイトが固定されておらず、何かにぶつかったときや、ポンプリトリーブでの泳ぎだしの時なんかに、ほんの少しバランスを崩します。その微妙にアンバランスなところというか、安定しきっていないところがこの子の最大の特徴です。

 

スローリトリーブでもキビキビ動き、非常にタイトでナチュラルなアクションです。

 

アクションの変化に対してお腹のウエイトボールの遊びでバランスを崩し、それがバイトトリガーになります。

 

具体的な使い方は、ポンプリトリーブ、ストップ&ゴー、タダ巻き、ヒュンヒュン巻き、トゥィッチング。

 

チャラチャラしたラトルと言い、早巻きが若干苦手なところといい、設計が古い感は否めませんが、ハイシーズンでは子バスハンターにもなりますのでおすすめです。

まとめ

 

 どれもこれも有名なシャッドです。

 

どこでも手に入ると思います。 

 

お気に入りのカラーがどうしても欲しい場合はネット通販をおすすめします。実店舗よりもどこかしらに在庫がある可能性が高いですからね!

 

ただ巻きでスピードに緩急をつけたり、なにかに当ててストップしてからの巻き出しバイトを狙ったり、アイディア次第で本当にいろいろな使い方ができるシャッドです。

 

シャッドゲームの特攻部隊としても必ず活躍してくれると思います。

 

シチュエーションで使い分けてみてください!

 

ではではー