YoU太郎のバス釣り研究所

YoU太郎のバス釣り研究所

副業でサラリーマンやってますが、普段は研究所でバス釣りの研究をしてます。お気に入りタックルのインプレと釣行記録のブログです!

ブラックバスのバイオリズムから見たスポーニング攻略。私が釣りまくった理論を暴露します。

『春にバスが釣れない。』

『スポーニング期って難解です。』

『春のバス釣りが理解不能です。』

こんな方に向けて、この記事を書いております。

 

f:id:wwwyoyoyowww:20190627150759j:plain

コンニチハ。

研究所のYoU太郎です。

 

結論から言いますと、スポーニング期のブラックバスは少し行動を読むことが難しくなります。それを知らないで釣れないタイミングで釣り場に立ってしまうとマジで釣れません。

 

なぜ釣れないタイミングが存在するかというと、バスは脳内ホルモンが産卵行動へ傾きだしたらエサはほぼ食べなくなるからです。

 

つまりどういうことかというと、いつブラックバスが産卵行動をに支配され始めるのか?ということを理解していないとバス釣りの難易度は一気に高くなります。

 

と、いうことは逆に考えると、産卵に1番 近い状態は最も釣りにくくなる半面、産卵に1番遠い状態は最も釣りやすくなります。

 

YoU太郎たちはまあまあ楽しんで満足したので、バスの産卵行動に関する研究報告書を暴露していきたいと思います。

 

それでは、スタートです。

 

【記事の内容】

バスの産卵の流れ

バスの産卵の流れを簡単に解説します。

f:id:wwwyoyoyowww:20190620184836j:plain

  1. 早春1:冬が明けはじめ、動けるようになる。
  2. 早春2:エサを積極的に食べる。
  3. 春爛漫:産卵場所を意識する。
  4. 産卵1:オスが産卵床を作る。
  5. 産卵2:メスが動く。
  6. 産卵3:ペアリング→産卵
  7. 産卵後1:産卵直後
  8. 産卵後2:産卵後数日
  9. 産卵後3:産卵後数週間くらい
  10. 産卵後4:次へ向けて...

YoU太郎はこんな感じに細かく分けて考えています。

 

ちなみに、1、2はオスメス関係はあまりないと感じており、5~10はメスのことを書いています。

 

産卵床をつくってメスバスに産卵をしたオスバスを狙うのは賛否両論あるので、今回は触れませんが、せっかく自分の子供ができた親を狙うのは気が引けちゃうのが一般的な考えじゃないかなと思います。

 

バスの産卵を先読み

バスの産卵日を先読みできれば、その日から逆算して釣れにくい日と釣れやすい日を予測することができます。

 

何を基準に考えるのかは『天候の移り変わり』、もしくは『月齢』です。

 

雨やローライトが続いた日からの晴れの日に結構ペアリングを初めてそのまま産卵しているバスをよく見かけます。

 

あと、大潮は釣れる!とか聞いたことある方もいらっしゃるかと思いますが、こういった月齢から産卵日を予測することも可能です。

 

産卵への支配レベルを知る

 上記の項で箇条書きにしたところを思い出してみてください^ ^

f:id:wwwyoyoyowww:20190627151449j:plain


 

1、2、くらいではほとんど産卵行動に支配されることはないですね。

 

それよりも、産卵するために体力をつけたいというのがこの時のバスの頭の中の中身です。

 

3でオスは少しエサを食べなくてなります。どうしても釣りたければ、こういうオスを狙うと簡単に釣れますね!釣り方はまた別の記事にしようかと思いますが、読んだ人に不快な思いをされて叩かれるのが恐いので、できればTwitterとかでDMください^ ^

 

そして4〜8くらいまでは普段通りに釣りをしてもおそらくなかなか釣れないと思います。

 

たまたま産卵床にルアーが絡めば反応してくれるかもしれませんが、フッキングに持ち込むのが難しいです。

 

でも、普通に釣れたりもしますが、それは狙って釣ってるわけではないのでダサいです。

 

ちなみに、釣れるようになるのは9、10くらい。

 

スポーニング期間中、こんなに釣れない期間があるんですよね!

 

そしたら、スポーニング期に釣るためにはそれなりの知識が必要になることはわかっていただけたかなと思います。

 

それぞれの狙う場所

 狙う場所はフィールドのタイプによって傾向が分かれます。

 

f:id:wwwyoyoyowww:20190628061013j:plain

ちなみに、早春段階ではベイトが絡む越冬場近くが良い場合が多いですね^ ^

 

そのあとは、おおむねよく言われる産卵に絡むような場所を狙うと良いと思います。水深も3m以下は見切ってしまってよいかと。

 

 

そのまま産卵行動に移っても産卵場所まわりに狙いを絞っていきます。その産卵場所付近を1つのエリアとし、狙う水深を変えていきます。

 

基本的には産卵床のある場所から地形が急激に落ち込むような場所があると、そこに複数匹のバスが控えております。

 

釣るのは難しいんですがね^ ^うふふふふ

 

密接に関連する要素

 ちなみに、ここまで解説してきましたが、 こういった季節の進行に密接に関連しているのは水温です。

 

f:id:wwwyoyoyowww:20190627151352j:plain

 水温計を持ってこまめにチェックすることをおすすめします。

 

水温計を持っていなくても、木々の変化に目を向けるとおおよそ季節の進行具合がわかりますね^ ^

 

 

エーアンドデイ 防水型放射温度計 グレー AD-5617WP

エーアンドデイ 防水型放射温度計 グレー AD-5617WP

 

 

桜が咲いたらそろそろ3かな〜みたいな。笑

  

まとめ

ここで、スポーニング期にブラックバスのバイオリズムを理解してバスを釣るためのチェックポイントをまとめます。

  1. 早春はまだ普通に釣れる。
  2. オスから産卵行動に入る。
  3. メスは遅れて産卵行動に入る。
  4. 産卵行動に支配されたら釣りにくい。
  5. いつから産卵するのかは月齢を読み解く。 
  6. この期間は天候の変化を毎日観察。

こんな感じがスポーニング期にそこそこ釣ったYoU太郎のマインドです。

 

実際に周りが釣れてない中で、自分たちだけが釣れ続けてたのでそこそこ信頼していただきたい内容です。

 

月齢って淡水では関係ないんじゃ?なんて思われるかと思いますが、そう思うならそれでOKです。天候の変化を注視してください。

 

しかし、実際にYoU太郎は月齢を見ながらバスの産卵期を楽しみ、そこそこ釣ることができました。信じないのは買ってなので何も言いませんが、知ってると1人だけいい思いができるのも事実ですよ。笑

 

note.mu

上記の記事に月齢に関する考察を完全にまとめました。カレンダーなんかを使ってしっかり解説しておりますので、興味があればご一読いただくことおすすめします^ ^

 

この記事を読んで『こいつ、面白いな!』なんて思っていただけたら、Twitterのフォローをお願いします。ブログ更新情報や、最新の釣果情報はTwitterで発進しております。

 

ではではー