もうやめて!シャッドで釣れない人がやってしまっている7つの習慣。
『シャッドでなかなか釣れない。』
『こんなにエサっぽいのに。』
『早巻きしてりゃ釣れるんじゃないの?』
こんな方に向けて、この記事を書いております。
コンニチハ!
研究所のYoU太郎です。
数年前に1年間シャッドだけで釣りをしたらどれだけシャッドを理解することができるだろう?
そう思ってストイックにシャッドプラグオンリーでバス釣りをした時期がありました。
皆さんシャッドってどんなイメージがりますか?トーナメントのウイニングルアーにもなるほど強烈な実釣性能がある反面、思ってるほど期待した釣果を得られてないって感じてる人もいるかも知れません。
そんな方に向けて、こんなツイートをしました…
シャッドで釣れない人の7つの悪習慣。
— YoU太郎@バス釣り研究所 (@wwwyoyoyowww) 2019年6月26日
シャッドのみで1年間釣りした経験から言えること。
1.エサと勘違いしてる。
2.雑に扱う。
3.潜行震度を理解してない。
4.潜行角度を知らない。
5.リールの回転数を数えない。
6.中層を意識しすぎ。
7.早巻きを盲信。
以上!過去のボクです! pic.twitter.com/UPPO3DVPUF
どうでしょうか?
1つでも心当たりがある人は最後まで読む価値があふかもしれません^ ^
今回は、ツイートした内容であるシャッドで釣れない人がやってしまっている7つの習慣を少し深掘りして考察し、改善策を提案していきたいと思います。
シャッドで釣れるようになると、バス釣りの難易度が少し下がりますね^ ^
それでは、スタートです!
1.エサと勘違いしている。
シャッドって人間の目から見ても小魚っぽく、ルアーというよりも『ベイトフィッシュ』 って感じですよね。
でも、実際に泳がしてみると、やっぱり本物のベイトフィッシュはもっとしなやかに泳ぎますし、比べるとシャッドはやっぱり不自然です。
人間が騙されてはバスを騙すなんてことはできません。
こいつはあくまでも偽物っす。
ちゃんと『ルアー』なんですよ。
普段より少し濁ってるときや流れが強いとかそういうときにやっぱり釣れます。
確かに小さいし、エサっぽく使うことも多いルアーのジャンルではあるんですが、あくまでも偽物という認識を持って使うことがシャッドで釣れるようになるための秘訣です。
バスの目の前を通ればなんでもかんでも釣れてしまう魔法のルアーだと思うのはやめましょう。
2.雑に扱う。
トゥルーチューンはしてますか?
トゥルーチューンのタイミングってどんな時でしょう…?
- 新品ピカピカの状態。
- フックを変えた時。
- 魚を釣った後。
- 根掛かった後。
こんな時はトゥルーチューンが必要になることが多いですね。
また、シャッドがゴミを拾ってしまった時に、水面に叩きつけるようにしてゴミを払うとトゥルーチューンがブレたりします。
シャッドって細身でリップが長く、華奢なボディで大きな水圧を受け流さなければならないルアーなんです。
ほんの少し何かがズレただけでまっすぐ泳がなくなります。
面倒臭がらず、1日の中で何もなくてもこまめにチェックするのをおすすめします。
バチバチにトゥルーチューンが決まったシャッドはボトムにしっかり喰いつき、驚くほど跳ねません。
どうしても跳ねやすいダーティングシャッドもありますが、昨今の流行りでもある巻きでのシャッド運用に関して、ちゃんとまっすぐ巻ききるためにもちゃーんとトゥルーチューンは完璧にやってください!
3.潜行深度を意識していない。
手持ちのシャッドが何m潜るのか知ってますか?
メーカーのホームページに書いてある潜行深度ではないですよ?
皆さんそれぞれ、自分が使うロッド、リール、ライン、スナップ、フックを相対的に見たときの潜行深度です。
メーカーの提示している潜行深度はあくまても目安なんです。
実際にはどんなテストをして何m潜るって謳っているのか中の人にしかわからないんですよね。
この記事は自分のタックルで潜行深度を確認する方法を解説した記事です。
自分のシャッドが何m潜るのか知らないで使ってるっていうのは、止まり方を知らないのにアクセルを踏んでいるくらい愚かな行為です。
面倒ですがやっておくことをおすすめします。
4.潜行角度を知らない。
潜行角度とは、どれくらいの角度で潜っていくのかのことです。
潜行深度がキツイほど地形変化を舐めるようにトレースできる反面、フラットでは少しボトムへスタックしてしまいます。
逆に、浅い角度で潜るタイプはフラットを軽快にテンポよく探ることができる反面、ボトムの起伏が激しく場所ではデッドゾーンが増えてしまうデメリットがあります。
シャッドってハードルアーの中では最もアピール力が低いルアーです。自分が使うスポットによって使い分けていかないと なかなかバスの目の前を通せなくなります。
つまり、バスかららルアーを認識してもらえていないことに気付けません。それはマジで釣れないことと同意ですね。
5.リールの回転数を数えない。
リールを何回転回したらどれくらい潜るのか?どれくらい手前に寄ってくるのか?ちゃんとわかって使ってますか?
潜行深度、角度を知る上でもリールを何回転回したときに、どの辺をシャッドが泳いでいるのかをおおよそでいいからイメージできると釣果は驚くほど伸びます。
なぜ伸びるのか?一本の杭を狙ったときをイメージしながら解説します。
- 杭の狙った中層真横で止められる。
- 杭のボトム付近で止められる。
- 止めた場所でトゥイッチを入れて喰わせる。
自分から狙って誘いを入れることができるってこと!
上記の項で、シャッドってハードルアーの中で最もアピール力が低いと書きましたが、逆に言うとハードルアーの中で最も本物のエサっぽく喰わせる力が強いルアーです。
バスの目の前に入ってさえしまえば口を使わせる誘いはいくらでもできます。
そこまで持っていくコントロール方法を自分で確立する練習をしてみてください^ ^
6.中層を意識しすぎ。
シャッドの潜行深度、角度を理解しないでテキトーに巻いても釣れません。
シャッドは中層で使うルアーだ。中層のバスをシャッドで反応させた。そんなメディアで得たからといって、思考停止して状態で巻いても狙って釣れませんよということ。
このあやふやな状態で中層を意識しても中層のどこをシャッドで通してるのわからないんだからそもそも…ですよね。笑
基本はボトム。
ボトムを根掛かりしないよう、舐めるようにゆっくり巻くことが基本です。
なぜボトムか?
ブラックバスって、地形変化に着く魚なんです。
地形の変化をゆっくりシャッドで誘ってあげることでバスの視界にシャッドが入れば高確率で食べちゃうよって思いながら使うと意外と簡単に釣れます^ ^
7.早巻きを盲信。
ソウルシャッド、パブロシャッド、レベルシャッド、HUシャッド…
最近のシャッドは早く巻かないとダメなんだ!ってくらい早巻きできまーすって宣伝してますよね。
これ、マジで信じてバカみたいに巻いてたやつがいるんっすよ。
ま、自分なんっすけど。
釣れなかったなー
それよりも、ゆっくり丁寧に、ロッドティップから伝わってくるシャッドの振動やボトムとの接触感を感じながらボトムから離れないように使った方が釣れる!!
時期的な問題もありますが、ボトムにコツコツとぶつけながら巻くのが基本ととらえ、早巻きは特殊な使い方だと捉えてるべきですね。
これはYoU太郎の経験則ですけどね。
まとめ
それでは、シャッドで釣れない人がやってしまっている7つの習慣を踏まえて、シャッドで釣るための7つの習慣をまとめます。
- ルアーという認識。
- 丁寧に扱う。
- 潜行深度を調べる。
- 潜行角度は体で覚える。
- リールの回転数で狙う。
- まずはボトムから。
- ゆっくり巻く。
以上です!
釣れなかったときの習慣て、実際に実際YoU太郎が釣れなかったときにやってしまってたことなんですよね。
なので1つの参考として、自分がやってしまっていることが書かれていたら、一度実践してみる価値はあるかと思います。
釣れたらこっそり教えてくださいね^ ^
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ではではー