梅雨のバス釣り攻略!梅雨の長雨を克服し釣果を伸ばす唯一の方法。
『梅雨時期のバス釣り攻略法を知りたい。』
『雨なのになんで釣れないの?』
『6月にバスをたくさん釣りたい。』
こんな方に向けて、この記事を書いております。
コンニチハ!
研究所のYoU太郎です。
梅雨です!
とうとう梅雨入り宣告が関東にも…
雨が降りますね^ ^
ハイシーズンの雨といえば、バス釣りの難易度を下げてくれる要素です。
バス釣りをやる人は浮かれます。普通の人はどんよりします。なので、変人扱いされますね…
しかし、【雨】というキーワーにばっかり浮かれていると痛い目にあうんですよ!
朝起きて雨が降ってて、レインウエア着込んで意気揚々と釣り場に出かけた経験がある方は私だけではないはず。
意外と釣り場には人もおらず、のんびり朝イチのいい時間から気持ちよく釣り場を堪能でき、YoU太郎的には大好きなシーズンです。
でも、朝イチ少し反応が良かっただけで、その後が続かない…
そんなモヤモヤする経験をされてる方は私だけではないはず。
そんな方に向けて、釣れる雨なのか、釣れない雨なのかを見極めながら梅雨の時期を攻略していくためのYoU太郎流の戦略をシェアしていきたいと思います。
それでは、スタートです^ ^
【もくじ】
雨の要素
雨が降ると基本時にプラスに働くことが多いんですが、季節の変わり目に降る雨のマイナス要因としてあげられるのが『長雨による』水温低下。
どんな時期でも長雨だと、長期間太陽光が当たらず水温が上がらない。それに伴って雨によってみるみる水温が低下していきます。
例えば夏の後半に夕立が続いて水温が下がってバスの敵水温に近づくのなら基本的にプラス方向に働き、バスの活性が上がるので釣りやすくなるんですが、それ以外の季節だと、一概に雨だからと言ってウカレポンチでは釣果を伸ばせません。
梅雨の雨と負の連鎖
梅雨の時期に話を絞ってみます。
梅雨というと、6月〜7月半ばくらいまでの期間が含まれるかと思います。早い地域だと5月末から梅雨入りなんて年もありますよね。
この時期って1年の中で言うとバスのメインイベントである『産卵』の後半戦に突入している時期でもあるんです。
後半であるので、基本的に産卵を終え『アフター』と呼ばれる状態のバスが多いわけです。さらに、もう一回産もうと産気づいてるタイミングに出くわしてしまうと少し釣り方を工夫しないと難しい一日になってしまいかねません。
アフター?もう一回産卵?何言ってんのコイツ…なんて思った方は、産卵期にまつわる研究報告書をご一読ください。産卵期の釣りの精度が飛躍的に爆上がりする研究報告書です。
1番やってはいけないのは、水温を無視して6月=雨だ!=釣れるぞー!!と思考停止してしまうことです。
産卵後はバスもかなり元気がない状態です。そこに来て、敵水温だっだ水温が下降気味になるとバスの活性も下がってダブルパンチを食らったような状態になってしまうんですね!
YoU太郎は産卵期と梅雨の雨を合わせて考えるようになって、釣果が伸びるようになり、安定してそこそこ大きいバスが釣れるようになりましたね^ ^
どんな展開が好ましいか?
それじゃ、どんな釣りをしたらいいんや?
そうですね。
基本的にアフターのバスを狙うことになるんですが、私の経験的に【暑い日と、その後の雨】と【長雨が続いた時】に釣れるパターンを紹介していきたいと思います。
暑い日とその後の雨
基本的にアフターのバスは浮く傾向があります。
なぜ浮くのかと言うと、敵水温を求めて少しでも居心地のいい中層に浮きます。
暑い日の日中は、太陽光によってバスもアクティブに動かなくなるので、中層をフワフワ誘えるライトリグがメインで、シャッドやタイニークランクなどの中層をゆっくり通してくることができるルアーが活躍します。
水温が上がり出す時間帯は好釣果を叩き出すことが多く、トップウォーターから釣るといいかと思います。
水温が上がる前の朝イチとかは、意外とトップウォーターの釣りではなく、ボトム付近の釣りが有効になります。
産卵後のアフターという状態で、バスがエサを吸い込む力が弱いことを考慮して、基本的にライトリグメインが良いと思います。
その中でも、ボトム中心を効率よく探れるものをお勧めします。
そして、暑い日が続いてしっかり水温が上がった後の雨なら派手なトップウォーターで楽しい釣りが出来る時期でもあります。
ポッパー、ビッグバドや『羽根モノ』と呼ばれるクローラーベイトが最も活躍する季節ですね!
おすすめはレイドジャパンのダッジ!
YoU太郎は手に入れることが出来ず、別の羽根モノをめちゃくちゃチューンして使ってますが、ダッジだったらこんな面倒なことせず、箱から開けた状態で最高です。
もし、買えるなら確実におすすめ!
デカイ方ではなく、通常サイズが使いやすい^ ^
長雨
長雨が続くと当然水温が下がります。さらに水かさが増して濁りも入ります。
通常なら大歓迎な状況ですが、アフターという時期を考慮すると少し歓迎できないムードでもある長雨。
ベイトも元気が出ないので中層に浮かず、どの水深も居心地がいいわけではないので、ボトムへ落ちることが多いと感じており、ここでもボトム中心のライトリグがメインになります。
ボトムをメインに考えて、ボトムから少し浮いたバスを狙うようなイメージでダウンショット なんかも入れていくことをおすすめします!
雨だからと言って、アピール力の強いルアーやスピードの速いルアーをゴリゴリ巻いて思考停止していられるほど甘くないのが梅雨の雨です。
雨が降らないと…
雨が降らないといういわゆる『空梅雨』というのはあまり歓迎したくありませんよね。
水不足とか余計なことに神経使いたくないものですし、へんな災害があってもイヤですもん。
こんな時は、減衰が進み、バスもビビって深い場所に逃げ込むような印象があります。
深い場所まで速やかに落とせるライトリグを中心に、水が悪くなりますので、流れのきいている場所を選定していくと良いかと思います。
まとめ
梅雨時期攻略のチェックポイントをまとめます。
1, 暑い日の日中は中層のライトリグ。
2, 暑い日の朝イチはボトムのライトリグ。
3, 水温がはっきり上がり出すなら派手トップ。
4, 長雨はボトム中心のライトリグ。
5, 空梅雨はディープ
ライトリグの徹底解説
渾身の研究報告書へのリンク↓
この時期だけではなく、年間を通して活躍するライトリグの運用法をまとめた研究報告書もご一読くださると、釣果が爆上がりするかと思います。
と、いうか、YoU太郎もこの考えのもとライトリグを運用するようになって釣果が目に見えて増えました。
ライトリグの細かな運用法は上記の別記事にまかせます。あまり長い記事は最後まで読んでもらえてないという解析サイトからのご指摘がありましたので…反省です。笑
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