YoU太郎のバス釣り研究所

YoU太郎のバス釣り研究所

副業でサラリーマンやってますが、普段は研究所でバス釣りの研究をしてます。お気に入りタックルのインプレと釣行記録のブログです!

難攻不落のタフカバー完全攻略!研究所厳選のムービング系カバー型シャッド2選

『シャッドでカバーを釣りたい。』

『カバー回避能力の高いシャッドは?』

『根掛りしないシャッドが欲しい。』

 

そんな方に向けてこの記事を書いております。f:id:wwwyoyoyowww:20190409201457j:plain

コンニチハ!

研究所のYoU太郎です。

 

カバーにシャッドを投げてクリクリ巻いてカバーに当ててバスを釣る。現代では常識となったシャッドテクニック『カバーシャッディング』。

 

タフになればなるほどバスはカバーの奥に身を潜めます。

 

しかし、クランクを投げても食べてくれません。かといって通常のサスペンドシャッドでは枝1本躱すのがやっと…

 

「もう少し奥にシャッドを届けたいのに…」

 

「もっと回避能力の高いシャッドがあればいいのに…」

 

そんな状況で取り出したいムービング系カバー型シャッド。

 

「何を使ったらいいの?」

 

当研究所ではそんな方に向けて、積極的にカバーに絡めて使うこの手のシャッドを厳選しました。

 

そのインプレッションと共にご紹介していきたいと思います。

 

 

【もくじ】

カバー型シャッドとは

 当研究所では、巻きシャッドと言われるシャッドを巻いて使うテクニックで使用するシャッドをムービング系シャッドと呼び、カテゴライズしています。

 

その中でも、1番カバー回避性能の高いシャッドを【カバー型シャッド】とジャンル分けしてシステム化しております。

 

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どんなシャッドかと言うと、読んで字のごとく、カバーに当てて使っていくシャッドです。

 

特徴として、通常のサスペンドシャッドに比べてカバー回避性能に特化し、カバーの中からバスを呼び込むような少し大きなアクションであることが上げられます。

 

注意点として、回避性能を過信しすぎないこと。

 

確かに通常のサスペンドシャッドに比べてカバー回避性能は高いんですが、クランクベイトに比べたら劣ってしまいます。

 

細身のボディで浮力もそこそこですから仕方ないですね。

 

「それじゃ、中途半端で使いどころが無いなぁ」と思って使わないのは非常にもったいない!

 

カバークランクのように使えるけども、あくまでもシャッドなので、スピードと喰わせ能力はこちらが上です。

 

起伏の激しいボトムや、ウィードエリア、リップラップなど、シャッドを通そうとするとスピードがゆっくりになってしまう場面でも【カバー型シャッド】ならばハイスピードで通してくることができます。

 

つまり、シャッドの最大の強みである『スピード』で騙すことができる分けです。

 

使い方としてはどちらかと言うと水温が高水温期から下がりだしたような時期で非常によく釣れた経験があります。

 

バスの目も脳みそもギンギンに働いている時期に、スピードで騙すことのできるシャッド。バイブレーションでは引っ掛かってしまうし、スピナーベイトでは見切られる。

 

ワームでは効率が悪かったり、石と石の間に挟まり込んで抜けてこない。

 

そんな場面で威力を発揮するシャッドです。

 

ニッチなジャンルですが、アイディア次第ではさまざまな場所で使えるシャッド達です。その中でも当研究所で使いやすいものを厳選致しましたのでご紹介していきたいと思います!

 

研究所おすすめカバー型シャッド2選

 基本的にこれら【カバー型シャッド】とジャンル分けして運用していく場合、フローティングシャッドを選ぶことをおすすめします。

 

また、狙う水深に合わせて潜行深度と角度を選定してあげることが効率の良いシャッドゲームにつながると思っています。

 

フローシャッドシリーズ

 ジャクソンから発売されていふフローシャッドシリーズはこの手のシャッドの先駆け的な存在だと認識してます。

 

フローシャッドが発売される前もフローティングのシャッドはありましたが、深度別のラインナップがなかったり、浮力が申し訳程度のものだったり、レスポンスを上げるための目的で浮力を持たせてあるだけで、カバーを回避するための浮力ではなかったりしておりました。

 

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 こんなシャッドがあったらいいのにと、YoU太郎はスプリットリングを小さくして、フックも1番細軸のものを選び、フックサイズも小さくして通常のサスペンドシャッドをフローティング化して使っていた時期もありましたが、フローシャッドの発売によってその必要はなくなりました。

 

深度別にZERO、1、2と3タイプのラインナップがあります。それぞれ特徴がありますのでひとつづつご紹介していきます。

 

シャッドにしては結構プリプリ泳ぐので、水が濁った時でも活躍してくれます。

 

フローZERO

 フローZEROは1番潜行深度が浅く、潜行角度も浅いモデルです。

 

どちらかと言うと、岩が点在しているシャローフラットをスピニングで遠投してハイスピードで探ってくるようなシャッドです。

 

もしくは、リップラップの上の方のみに狙いを絞ったりするときもZEROの出番です。

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川でも使いやすく、YoU太郎は岩盤の上の浅い部分を狙う場合はフローZEROを使います。 

だいたい1mちょいくらいまでの水深を狙うときによく使います。

 

フローⅠ

 フロー1はフローZEROに比べて急潜行していきます。

 

なので、リップラップの上から下まで探ってくるような場合や、地形変化に対してタイトに通してくるような場面でよく使います。

 

YoU太郎的には岩盤のエッジに高速でぶつけて一瞬止めて岩盤の下側まで急潜行させて、ボトムにぶつけて一瞬止めて回収みたいな地形変化を超高速て探ってくるような使い方をします。

 

 通常のサスペンドシャッドよりも早いスピードで通してこれるのが非常に重宝します。

 

また、ウィードにぶつけたりするときもフロー1の出番であることが多く、ブラインドでウィードエッジのみにぶつけるならソウルシャッドとかでも全然OKなんですが、ウィードパッチごと飛び越えてキャストしてそのままウィードパッチを乗り越えてくるような場合はこの手の【カバー型シャッド】の最大の強みであるカバー回避性能を遺憾なく発揮する場面です。

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意外と侮れない回避性能なんですよ。

だいたい1.5mまでくらいの水深で使います。

 

フローⅡ

フロー2はあまり使わないんですが、基本的にボートから使うことがほとんどです。フロー1よりももっとタイトに使いたい場面で使います。

 

そこまで使い込んでおらず、インプレできるほどではないんですが、アイディア次第でいろいろ使えるかと思いますのでご紹介しておきます。 

 

 フロー1よりも深くキツい角度で潜っていきます。

 

システムカバーシャッドディングの深い側を担う存在です。

だいたい1.8mくらいまでの水深で使います。

  

Dビルシャッドシリーズ

ジャッカルから発売されているDビルシャッド。 

 

リップ先端がコフィンリップのように平らですので、ハゲたブッシュのようなものに絡めてもガンガン通してこれるし、フローシャッドよりもさらにカバー回避に特化させたような存在です。

 

なので、よりクランクベイトに近いボディシェイプになってます。

 

 YoU太郎のいくフィールドではこれでは強すぎる感があるのでほぼ使ってません。

 

泳ぎもフローシャッドよりもさらにプリプリとしたクランクベイト寄りの泳ぎになってます。

 

高速で沈みものにぶつけてもマグネット式重心移動システムのメインウエイトが外れにくく、より、カバーに絡めていけるようになってます。

SR

だいたい1mくらい潜ります。 

 

普段から水が濁っていたり、風でババ荒れしてしまってバスの視界が効かないようなときに使います。 

 

ベイトフィネスタックルで使いやすく、 オカッパリからでも使いやすい潜行深度になっております。

 

 YoU太郎は普段から水の透明度が高い場所に行く場合が殆どなのですが、おそらく街中を流れる大きめの川とか、平野部の湖みたいな普段から濁りが入ってる場所で本領を発揮します。

 

逆に私のような釣り場に行く方からすると、これならら普通にクランクベイトでいいじゃんとなってしまいますね…笑

MR

 こちらは1.8mくらいまで潜るタイプです。

 

SR同様のコンセプトで、深度違いで使い分けます。

 

こちらもオカッパリでも使いやすい深度で、ボートからシャローを探るような使い方もできます。

 

 超高速でも安定感があり、レスポンスもいいのでゆっくりでもしっかり泳いでくれます。

 

 水質は選ぶかもしれませんが、水温低下しだしてから冬の入り口まで長く使えるシャッドです。

 

まとめ

カバー型シャッドはカバーに絡めて使うこともできるし、通常のサスペンドシャッドを使うような場面でスピードをさらに一段上がるような使い方もできます。 

 

狙う水深をしっかり把握して、ボトムに擦りながら通してきた方がいいのか?あまりボトムにぶつけずに通した方がいいのか? 

 

 通常のサスペンドシャッドではこのようなことをシビアに考えながら通す必要があります。

 

しかし、カバー回避性能が高いが故に、引っかからずに通してこれてしまうこの【カバー型シャッド】はもしかしたらシャッド初心者にも優しい最先端のシャッドなのかもしれません。

 

 シャッドをシステム化して自分の引き出しを増やすことを目的とした方以外でも、これからシャッドで釣ってみたいって方にもおすすめできるシャッドカテゴリーです。

 

おひとつ持っていても損がないと思いますので、この機会に自分のお気に入りを見つけてみてください!

 

ではではー

シャッドタックルはベイト?スピニング?タックル選定の基本を解説。

『シャッド用タックルで悩んでます。』

『スピニングでシャッドを使いたい。』

ベイトフィネスでシャッドを使いたい。』
 
そんな方に向けてこの記事を書いております。

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コンニチハ!
研究所のYoU太郎です、
 
 シャッド用タックルってどんなものを使ってますか?
 
スピニング?  ベイトフィネス?どっちが適してるの?
 
障害物の有無で使い分けるのが良い?
 
シンプルなんだけどちゃんと出来ていないとバスを取りこぼす可能性のあるタックルセレクト。
 
 YoU太郎も悩んでスピニングでもチューブラーやソリッドティップ、  ベイトフィネスでもチューブラーやソリッドティップ、通常のベイトタックルでもクランキングロッドやワーミングロッド。その中でもパワーの違うものや、テーパーの違うものなどいろいろ試しました。
 
散々試した私なんですが、あえて誤解を恐れずに言うなら…
 
『お好みの方でやってみてください。』
 
と言うのも、フィールドによってどちらが『より快適に!』使えるかまちまちなので、あえてこう言うのがベストな言い方なのではないかも思っています。
 
スピニングにはスピニングの利点、  ベイトフィネスにはベストフィネスの利点があり、どちらを選択するかは自分次第です。フィーリングが合うか合わないかです。
 
スピニングが合うならスピニングを使えばいいし、ベイトフィネスが合うならベイトフィネスを使えばいいだけの話です。
 
フィーリングよりも『頭で理解して使い分けたい』と願う方は、スピニングとベストフィネスの特徴を見ていけばどちらが自分に適しているか見えてくるかと思います。
 
そして、いろいろ使い比べた私が思っているのは、『フィーリングの合わないものを無理して使っていても釣れない。』です。巻き巻きするこの手の釣りではリズムも大切です。合わないタックルで無理してやる必要もありません。
 
シャッドの使い方【基本編】【応用編】【実践編】を読んでいただき、シャッドへの理解が深まり、実際に釣り場で試してきてもらったならばどちらが自分に適しているか?どんなロッドがシャッドに適しているか?がわかるはずです。
 
ちなみに、YoU太郎はほぼ9割スピニングです。
 
それでは、シャッド用タックル選びの最初の分岐点である、スピニングか?  ベイトフィネスか?あなたのタックル選定への道。
 
スタートします。
 
【もくじ】

スピニングの利点

 スピニングの利点を5つ上げます。

  1. 遠投性
  2. 操作性
  3. 細いラインが使える
  4. 逆風に強い
  5. 巻出しから一気に潜行できる

 といったとこです。

 

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ひとつづつ説明していきます。

 

スピニングの利点1

遠投性 

 遠投性は言うまでもなくスピニングに部があります。

 

「ベイトフィネスでもスピニングに負けないくらい遠投できるよ?」

なんていう方もいらっしゃいますが、風向きや立ち位置なんかも含めてそう思ってるのでしょうか?

 

総合的な条件下で安定して飛距離を出せるのがスピニングの利点です。そして遠投してゆっくり巻いてくるような釣りにおいて、そこまで糸ヨレは気にならなくなってきます。

 

がんばってベイトフィネスで遠投しても、同じくらいがんばってスピニングで遠投したほうが楽にもっと遠くへ安定して飛距離を稼げます。

 

「遠投性能なんていりません。」そう思っているなら無理にスピニングを使うことは共用しません。ベイトフィネスでどうぞ。

 

中には、安定して飛距離を出せることに重点を置く人もいるし、そういう使い方がハマる釣り場もあるということです。

 

スピニングの利点2 

操作性

 間違いなく操作性はスピニングの方が上。

 

シャッドを岩に当ててその場から動かさずに少しボディをロールさせるだけの微弱なトゥイッチを入れる。とかそういった繊細な操作は間違いなくスピニングの方がやりやすいし、かといって鋭くスースレをダートさせるようなアクションも可能。

 

現代のシャッドに対するロッドワークへの懐はスピニングの方が広いと言えます。

 

ベイトフィネスでもできます。が、どうしてもアクションが大味になる傾向があります。それを理解して使っているならOKなんですが、知らずにやっていると必要以上に激しいアクションをしていて釣れないなんてこともありますのでご注意ください。

 

スピニングの利点3 

細いラインが使える

言うまでもなく、ベイトフィネスでは扱いにくい細いラインが使えます。

 

主にフロロ4ポンクラスが扱えるのが利点です。

 

ドラグ性能的にベイトフィネスでこれくらいのラインを扱うのは慣れが必要です。

 

「いやいや指ドラグできるから平気だよ。」

思うかもしれませんが、これくらいのラインで50cmクラスの川スモールとやりあってみるとわかるかと思いますが、かなり気を遣いながらのランディングになります。

 

使えないことはないんですが、スプールへの糸噛みや、ドラグ性能的に見てわざわざベイトフィネスで細フロロを扱う必要はないかなと思います。

 

そしてシャッドのアクションも細いほうがイキイキしてきます。小さなクランクくらいでは何でもないんですが、シャッドくらい細身のルアーとなると、12ポンドラインだとうまく潜らないシャッドも出てきますのでご注意を。

 

細フロロを使う注意点として、ボトムに擦れること。ラインチェックを怠らないで、ラインの結びかえ頻度を多くしたりケアをしてあげてください。

 

もしくは、同じスポットでも中層を引いてきてあげたり、何かに当たったらしっかり止めて崩れたシャッドのバランスを立て直してあげるなど、気を使ってあげれば問題はありません。

 

スピニングの利点4

 逆風に強い

 遠投性の項でも少し触れましたが、逆風で強風下でもバックラッシュを気にせずキャスティングできるのはYoU太郎がスピニングを使う大きな理由です。笑

 

オカッパリではそこまで気にしませんがボートで強風に見舞われるとボートポジションを維持しながら自分が立っているバランスをとり、キャスティングに気を使うって動作がかなりストレスに感じます。

 

そういったオープンエリアでのシャッディングならスピニングに分があるかと思います。

 

無理にベイトフィネスでシャッドをする必要もないと感じればスピニングでやってしまえばいいんです。

 

 

スピニングの利点5

 巻き出しから一気に潜る

 

 これは細いフロロを使えることにも関わっているんですが、ラインの抵抗と繊細なティップによる水噛みによって巻き出し直後から一気シャッドが潜行していきます。

 

深いところを通してきたいなら間違いなくスピニングの出番です。

 

 ティップが繊細なので専用のロッドを選べばやはりノリがいいのもスピニングのメリットですね。

 

ベイトフィネスの利点

 ベイトフィネスの利点を5つ上げます。
  1. キャスタビリティー
  2. 手返し
  3. 太いラインが使える
  4. 糸ヨレしない
  5. 潜行深度を浅くできる

こんなところでしょうか。

 

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今更感が否めないのでもう少し突っ込んだお話をしていきましょう。

 

ベイトフィネスの利点1

キャスタビリティー

 

キャスタビリティーがいいのは言うまでもありませんね。

 

「スピニングでもできるわ!」って方はどうぞスピニングでやってください。無理にスピニングでやる必要はないですよって話しをしてるだけです。
 
この話になると、「練習すればスピニングでもできる」って方がいらっしゃるんですが、それはセンスがあるか、かなりの頻度で練習してるかですね。
 
ただし、ベイトタックルの構造上、静かに着水させたりする必要があるならなおさらベイトフィネスの方がアドバンテージがあるかと思います。
 
一撃で近距離のピンを射抜かなければならない状況を経験したことがあるならこのアドバンテージがどんなものか理解していただけるかと思います。
 
『ズボッ』と鋭く刺さるような着水をしてしまうとシャローのバスはビビってしまいますよね?特にピッチングやショートキャストで無音着水を繰り返すような使い方ではその利点が爆発的にいきてきます。
 
ブレーキによるライン放出コントロールの構造的に仕方ないことなんですが、ベイトはサミングによって指先の力加減でラインのコントロールをします。対してスピニングはフェザーリングといって、螺旋状に放出していくラインを断続的にブレーキをかけることでラインコントロールをします。
 
つまり、スピニングではスプールに巻かれたライン1回転につき1箇所だけでしかブレーキコントロールができないということです。
 
なので、近〜中距離ではベイトフィネスの方が扱いやすいと言えます。
 

ベイトフィネスの利点2

手返しが良い

 

手返しに関しては間違いなくベイトフィネスに分があります。
 
どうひっくり返ってもベイトフィネスにスピニングは勝てません。
 
キャスティングでスピニングとベイトフィネスを比較すると、スピニングで8投する間にベイトフィネスなら10投できるくらいの違いです。 
 
 ピッチングではスピニングで6投してる間にベイトフィネスなら10投くらいできます。
 
実際に自分で計測してみたので信憑性は高いかと。
 
スピニングではタラシを調節しつつラインローラーの位置を合わせて、指をラインに引っ掛けてベイルを起こす作業がどうしてもベイトタックルに引けを取ってしまうので構造上仕方ないものです。私は目視しないでこれらの作業をやってますが、それでもやはりベイトフィネスは早いです。
 
「スピニングでも急いだら手返しよくできる」という方もいらっしゃるかとおもいます。しけし、同じくらいベイトで急いだらもっと早く撃ち込めます。こればかりは次元が違うとしか言いようがありません。
 
手返しが良いというのはキャスティング動作だけではありません。回収スピードもベイトフィネスに分があるように感じます。ベイトの方がリールの位置的にホールドしやすくシャカリキに巻きやすいですしね・・・スピニングと比較した時のハンドル1回転でのハンドル巻き上げ長さよりも効いてきますよ!
 
同じ巻き上げ長さならベイトフィネスの方が巻き上げパワーがあるので一気にスピードを上げられ、スピード0~100までガツンと一瞬でスピードを出すこともできます。
 

ベイトフィネスの利点3

 

太いラインが使える

 
そしてベイトフィネスでは太いラインが使えます。
 
具体的に言うとフロロラインの8、10、12ポンドくらいまで余裕で使えます。それがナイロンでも同じです。
 
当然スピニングでも太糸は巻けるんですが、『リールの番手を大きくする』『ラインの材質を変える』という条件があってのことです。
 
リールの番手を大きくするということは、ガイドを大きくしてあげないとスピニングの利点でもある遠投性を犠牲にしてしまいます。ガイドを大きくするということは、ブランクスもそれなりに強くしてあげないとバランスが取れません。
 
そうするとシャッドみたいなたくさんキャストして巻いてくるような釣りには適さないロッドになってしまいます。パワーフィネスやるようなロッドならいいんですけどね。。。
 
さらに『太く強く』という考えからPEに行き着くんですが、近距離のキャストにおいてこの組み合わせとシャッドはあまり相性が良くなく、かなり工夫しないと操作性が悪く、風でも吹こうもんなら帰りたくなります。
 

ベイトフィネスの利点4

糸ヨレしない

 

構造上ほぼ糸ヨレはしません。

 

近距離でキャスト数を稼ぐようなシャッディングにおいて糸ヨレなんかしようもんならティップにラインは絡むし、リズムは崩れるし、いいことはありません。

 

 巻物は意外とリズムが大切です。

 

ピッと投げてチョンチョンしてすく回収みたいな釣りでは糸ヨレ厳禁ですもんね。

 

ベイトフィネスの利点5

潜行深度を浅くできる

 

これはスピニングよりも少し張りのあるティップを持ったベイトフィネスロッドと、太い糸の相乗効果でシャッドの潜行深度を浅くすふことができます。

 

通常、スピニング+4ポンドフロロで1.5m潜るシャッドをベイトフィネス+8ポンドフロロで1.2mくらいまで抑えることができます。

 
 これはメリットでもあれば、もっと深くまで潜らせたい場所ではネガティブポイントにもなりますので、この辺の理解は扱う上で知っておく必要がありますね。
 
 

スピニングを選ぶべき条件

 スピニングでシャッドを巻く時の条件を上げます。
  1. 中距離~遠距離
  2. 浅いところ~深いところ
  3. 沈みものやカバー際

こんなところでしょうか。

 

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こういった条件ではスピニングでのシャッディングが威力を発揮します。
 

 条件1

 中~遠距離
 
遠投性能が高いスピニングではやはり遠くへキャストしてゆっくり巻いて探ってくるような釣りに適しています。
 
 こういった使い方なら手返しや糸ヨレを心配する必要は少ないですし、巻き取りスピードもゆっくりでOKなんです。
 
さらに、こういった場面はオープンなエリアであることがほとんどです。そんな場所は基本的に風が吹いたらベイトタックルではバックラッシュの嵐です。そんなときにバックラッシュを気にしながら軽いシャッドを投げ続けるのはキツいですよね。(常に追い風ポジションで投げられればいいんですけど…)
 
安定して飛距離を稼げるスピニングのメリットを活かせるのがオープンエリアです。
 

条件2

 浅~深いところ
 
 シャッドをうまく選定してあげられればオールレンジ対応できます。
 
浅い場所はあまり潜らないシャローランナー、急深であれば潜行角度が角度がキツいディープダイバーを選んであげればほぼ死角がないのもスピニングでシャッドを扱うメリットの一つ。
 
巻き出しから一気に水を掴み潜り出していきます。スピードよりも、地形などにタイトに丁寧にシャッドをトレースしたい場合はスピニングを選びましょう。
 

条件3

 沈みもの・カバー際
 
 フラットに消波ブロックが沈んで点在しているような場合など、広い範囲を探っていきつつ、沈んでいるものの隙間までしっかり通してきたい場合はスピニングの出番です。
 
スピニングでは基本的に沈みものに当てて止めてツンツンして…みたいな、ゆっくりとワームのようにシャッドを使います。でもワームよりシャッドを選びたい状況、すなわち『水に濁りが出た!』そんな時もシャッドをスピニングで使うメリットが際立ちます。
 
 他にも、ボトムの起伏が激しいなど、ボトム付近をしっかりトレースしたい場合は細フロロとの相性的に見てもスピンシャッディングが本領を発揮する場面ですね!
 
ロッドワークで繊細にアクションをつけられるスピニングの独壇場でしょう。。。
 
 

ベイトフィネスを選ぶべき条件

ベイトフィネスでシャッドを巻く条件をあげてみます。

  1. 近距離~中距離
  2. 浅いところ
  3. カバーに絡める
 こんな場所でしょうかね。

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こういう場所や条件ではベイトフィネスの出番です。 
 

条件1

近距離~中距離 
 
ベイトフィネスの利点をイカすためにも近距離~中距離で手数が必要な場面では迷わずYoU太郎もベイトフィネスを選ぶと思います。
 
 例えば幅の広めの水路みたいな場所、広大なウィードエリアのエッジ、地形変化の少ない池みたいな場所が主な主戦場になるんではないでしょうか。
 
投げて→巻いて→回収
 
これの繰り返しで50mトボトボ歩きながらシャッドを巻き、クルマに戻って少し移動みたいなランガン型オカッパリスタイルだったらスピニングでは効率が悪すぎなので、 ベイトフィネスを使ったほうが幸せになれると思います!
 

条件2

浅いところ 
 
太いラインで扱いますので、先行角度がなだらかになり、先行深度も少し浅くなります。
 
なので、狙う推進が浅い場合は同じシャッドでもベイトフィネスで扱った方が効率がいい場合があります。
 
ただ単に浅い場所だけでなく、『浅い』ということは、バスが目視できる可能性も高いので、サイトで使うことに最大のメリットがあると考えています。
 
とくに水の透明度の高い場所でのサイトではベイトフィネスはかなり有効で、見切らせないためにハンドル1回転目から一気にスピードをあげてバスの目の前にシャッドを通してあげるような場面でベイトフィネスの本領発揮ですね。
 
巻き抵抗が弱く、タイトな泳ぎのシャッドは『スピード感』という要素が求められます。特に速く!そして、一瞬でMAXスピードまで上げるような場面で活躍してくれるでしょう。
 
 

条件3

カバーに絡める
 
 
例えば葦際を倒れた葦に絡めながら巻いてくるような使い方で、YoU太郎が言うところのカバーシャッディングです。
 
スピニングより強い糸を使っているので安心感がありますし、タックルの強さ的にもカバーに絡めた後抜いてきやすくなっています。
 
さらにフローティングのシャッドと組み合わせることで、キツいリップラップでも引っかからずに誰でも簡単に通してこれます。
 
とは言っても、クランクベイトに比べたらどうしても引っかかりやすいので安易にカバーへ突っ込みすぎることは厳禁です。あくまでも薄めのカバーで、躱したときに別の枝に引っかかっちゃうような場合はクランクに任せたほうが無難でしょう。。。 
 

まとめ

ラインは細いほうがスピード感が出ます。同じシャッドでも10ポンドと4ポンドでは4ポンドの方がスピード感が出るんですが、リールの特性上ベイトフィネスの方が物理的にスピードが上がりやすいのです。
 
さらに、ラインを太くしていくことでシャッドの泳ぎはどんどんタイトになっていきます。 
 
スピニングとベイトフィネス両方に同じシャッドを結び、比べてみてください。違いがわかれば使い分ける価値が大アリです!!
 
分からなければ使い分けなくて大丈夫です。自分の得意な方・フィーリングが合う方で運用して頂ければOK!!ちなみに冒頭でも書きましたが、YoU太郎はほぼスピニングがメインです。サイトだろうがなんだろうが、練習してピンを一撃で射抜く精度をみにつけました。ベイトフィネスも使ってみて、そのメリットよりもスピニングのメリットの方が大きいと感じているからです。(それはYoU太郎が普段通うフィールドのクセを考えての選択です。全ての人に当てはまるわけではありません。)
 

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使い分けなくてもシャッドの使い方を知っていれば魚は釣れますし、誰も困りません
 
しかし、タックルも含めてシャッドを快適に使いこなしたいのであれば、適材適所でタックルごと持ち替えてシャッドを使っていくのもバスに近づくひとつの方法だと思います。
 
みなさまのシャッドライフの一助になれば幸いです^^
 
ではではー
 
 
 
 

衝動買いからのレイダーへの道

コンニチハ!

 

研究所のYoU太郎です。

 

今回は研究成果の報告というわけではなく、私の買い物ネタ。つまり、雑記ブログです。笑

 

興味ない方はUターンしていただいても構いません。

 

しかし、今回は意外な物を衝動買いしてしまいました。普段から私の釣りスタイルを知る人から見たらかなり意外。絶対買わねぇだろって物を買ってしもたんです。

 

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昨日、ゴールデンウィークに消費したワームやフックのストックを買いに、地元のショップへ行きました。

 

いつも優しい店長とおしゃべりして欲しいものをカゴに入れ¥6,000-くらいのお支払い。

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良いもの買った満足感を胸に、欲しい細軸フックが在庫切れだったので、普段は行かない隣町のショップまで探しに行きましたところ、運命の出会いをしてしまいました。

 

それはなんだったでしょう…

 

ベイトフィネスロッドです。

 

YoU太郎は溺愛しているベイトフィネスロッドがあります。

wwwyoyoyowww.hatenablog.com

 

オカッパリでは確実に車に積むロッドです。

 

行き慣れてない場所であれば必ず持っていきます。

 

それだけ信頼しているし、それだけ懐が深いまさに『ロードランナーの血統を受け継ぐベイトフィネスロッド』なんです。

 

コスメもかっこよくてマジで気に入って2本持ってます。

 

でもね、もっとカッコいいと思ってたロッドがあったんです。

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レイドジャパンというメーカーに…

 

いやー

 

気になってたんです。でも、必要か?と聞かれたら、んー

 

ロードランナーあるしな…

 

お金ないしな…

 

そう自分に言い聞かせて買わずにいました。

 

 しかし中古でしたがかなり状態の良いものがヤフオクで売られてるより安く並んでたのでついつい・・・

 

ああぁ

 

お金ないのにね・・・

 

いつ使うんだよ・・・・

 

なんでこの子はこんなにかっこいいんだ・・・

 

フォアグリップのメタルパーツとカーボンパイプのバランスとメカ感、リアグリップのボリュームとセパーレート部の間隔。ロゴの存在感、全てがゴールデン!!!

 

バスロッドがかっこいい必要なんてないだろう!?釣れりゃいいやん。チクショーなんでこの子はこんなに優美なの…

 

はあぁ

 

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みごと金森さんにやられたぜ。

 

ま、中古だから直接メーカーさんの利益にって考えたら微妙なんですが。

  

ガンガン使っていくんで折れずにがんばってねーん。

 

ちなみに買ったのはグラディエーターテクニクスのライトフィリップスってやつ。

 

用途はイマイチよくわからないんだけど、メーカーHPによると1/16ozくらいのスモラバくらいが使いやすそうかな?ネコリグも4.5インチワームから5.5インチくらいまで。あとはシャッドとかの巻物。

 

個人的にはシャッドでのサイトで使ったりしてみようかな。もはや飾っとくだけでもいいんだけど…笑

 

最近はカバーに入れる強いベイトフィネスロッドの方がラインナップ多めで少し古臭い感もあったし、モデルチェンジしそうな雰囲気もあるけど、YoU太郎はこのテクニクスのデザインが死ぬほどかっちょええと思ってたんだ。 

だから買っちまったんだ。

 

私が使用用途も分からずロッドを買うなんて…信じられない…それほどまでにこのコスメのセンスにやられてしまった。

 

ちなみに、リールを乗せた時の手にすっぽりハマる感は素晴らしい。

 

こんな雑記ブログにお付き合い頂きありがとうございます。

 

そんなに新しいロッドではないと記憶していましたけど、一応インプレッションの需要とかあるのかな?

 

一応たくさん使ってバコバコ魚掛けたらライトフィリップスのインプレ記事も書いてみます。

 

ではではー

春終盤戦攻略の必須シャッド!研究所厳選のムービング系クランキング型シャッド4選。

『シャッドを巻いて使いたい。』

『巻きシャッドで使うシャッドを知りたい。』

『春に有効なシャッドってどれ?』

 

そんな方に向けて、この記事を書いております。

 

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コンニチハ!

 

研究所のYoU太郎です。

 

今となってはシャッドって『シャッドは巻いて使うもの』というのが常識になってますね。YoU太郎も基本的に巻いて使います。余談ですが巻きで使うことが多いのでロッドは比較的固めのソリッドティップ的なロッドです。

 

シャッドって冬だけのルアーだなんて常識は昔のもの。今ではハイシーズンだろうがガンガン使います。そんな現代のシャッドのど真ん中的な使い方で輝きを放つなどシャッドプラグを当研究所で厳選いたしました。

 

と、言いますか、私YoU太郎が普段実際に使っているものです。自分が使いやすいと思って使っているので自信をもっておすすめできます。

 

春といえば産卵のシーズンです。シャローにバスがさしてくる時期ですので、シャッドの射程圏内にほぼ全てのバスがリンクしてきます。とくに産卵を控えたバスや、産卵を終えたバスが潜むような場所は岩がゴツゴツしていたり、ウィードが生えていたり。。。

 

本当ならクランクを通したくなるような場所なんです。でも、産気づいたり、産後の疲れがあったりすると、ブリブリしたクランクは完全にビビられます。

 

そこで活躍するのがシャッドであり、ゆっくりバスの近くまでプレゼンテーションして誘うこともでき、高速でバスに気づかれずに目の前までシャッドを届け、止めることができるのが【巻シャッド】なのです。

 

巻シャッドで使うシャッド選びに困っている方の参考になればと思います。ぜひ、最後までお付き合いください^^

 

それでは、スタートです。

 

【もくじ】

クランキング型シャッドとは?

 

リールをタダ巻きしたり、ストップ&ゴーやポンプリトリーブなど、ラインを張り続けてアクションさせるような誘い方で使うシャッドを【巻きシャッド】と呼んでいます。

 

YoU太郎の中ではそういったタダ巻き系のテクニックで使うシャッドのジャンル分けとして【ムービング系シャッド】と呼んでいます。

 

ムービング系シャッド、すなわちリールを巻いて使うことを基本としたシャッドをさらに細分化して、タダ巻き系テクニック専用機のことをクランキングシャッドと呼んでいるのです。

 

こういった、タダ巻きのような非常にシンプルなアクションで誘ってバイトに持ち込まなければならない使い方では、普通にストレートリトリーブでアクションの良いもの、レスポンスの高いもの、巻いているだけでバイトを引き出せるものを厳選してあげなければいけません。

 

ウォブルが強いのか、ロールが強いのかで出しどころも変わってくるのですが、YoU太郎の行くフィールドではウォブルの方が割合的に強いシャッドを好んで使ってます。 

 

さらに、直進安定性がいいと、比較的ウィードも拾いにくいのと、ボトムのウィードに引掛けてハングオフするようなときも外しやすく完全にスタックしないので優秀です。

 

ミディアムリトリーブで引っかかるものを探していき、スタックしたら止める。その後はロッドティップでツンツンしてほぐすように外し、また巻きだす。みたいな使い方で釣っていきます。巻き出しもゆっくりだんだん加速していくように巻くことで、引っかかった障害物にボケーッと潜んでるバスが思わず飛び出してくる。みたいなイメージで使います。

 

 超高速巻きテクニックが有名になりましたが、あれは少し特殊な使い方です。シャッドはそれだけではありません。超高速巻きができる安定感があるから、いろんな巻き方ができると捉えてみてください。

 

あまりロッドワークを使わずシャッドの能力に頼って巻き切る、そしてシャッドに効率を求めるときに使うタイプでで、主に春の終わりくらいに本領を発揮する現代のど真ん中のシャッドだととらえています!

 

研究所おすすめクランキング型シャッド4選

 

そんなクランキング型シャッドの中でも使いやすく、現行で手に入るものを当研究所で厳選しましたのでご紹介していきたいと思います。 

 

このタイプのシャッドに共通しているのはメインウエイトが『移動重心』もしくは『半固定重心』であること。

 

重心移動システム搭載のシャッドと比較したとき、『固定重心』のシャッドのメリットは安定した泳ぎ、内部構造をシンプルにし、シャッド本体を軽く作ることで、メインウエイトが重いものを搭載できるので、低重心化され、より魅力的なアクションになりどちらかというと高性能型シャッドに分類されるようになります。

 

しかし、YoU太郎がクランキングシャッドに分類しているシャッドに多い、『移動重心』『半固定重心』ではやはりボディ内部にウエイトボールのレール構造があったり、仕切り板があったりするのでレスポンスが悪くなります。そこを補ってレスポンスを高るような工夫を凝らした形状になっています。その結果、最終的に出来上がったこれらのクランキングシャッドには高性能型シャッドにはない魅力がたくさん含まれています。

 

そのあたりの使いやすさも考慮して厳選いたしましたので、是非ご購入の参考にしていただければと思います。

 

ソウルシャッドシリーズ

 ジャッカルから販売されているシャッドで、主にタダ巻きやストップ&ゴーでの使用します。

 

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ボトムにヒットして比較的にバランスを崩しきらず、誰にでも使いやすく手放しでおすすめできるシャッドです。その特性から超高速巻きを流行らせたシャッドの一つです。

 

 実際に何度もトーナメントでウイニングルアーになってますので、実釣性能を疑う余地はありません。

 

YoU太郎が基準のシャッドとして使っているのもソウルシャッドです。

 

ソウルシャッドには深度別に数タイプラインナップがあるのでシャッドをシステマチックに運用しようとした時に揃えておくべきシャッドの1つでもあります。

 

58SP

 58SPはソウルシャッドの1番最初に出て発売されたオリジナルと呼ばれるモデルです。

 

最大潜行深度は2.5mで、だいたい1.5~2.0mの水深くらいでどこでも使いやすく、程よいピッチと程よいロール混じりのウネウネしたウォブリングアクションで場所や水の色にとらわれず使いやすいシャッドです。 

 

あまりトゥイッチングで使うことはありませんが、基本テクニックのストップ&ゴーやタダ巻きで威力を発揮するルアーです。

 

重心移動システムも搭載されてますので、誰でもどんな時でも安定した飛距離を出せるのもいいところですね!

 

トゥイッチングの反応も悪くないんですが、あえてこれでトゥイッチングしなくても、他にもっといいシャッドがあるのでYoU太郎はやらないだけで、これしか持ってなければ全然ダートさせるような使い方でもよく釣れます。

58SR SP

 

58SRSPはオリジナルよりも浅い水深で使いやすいモデルです。

 

最大潜行深度が1.5mなので、水深が1mちょいでも強くボトムを叩きすぎず、オカッパリでも使いやすい深度です。オリジナルとは深度違いで使い分けます。

 

潜っていく角度もオリジナルよりも浅いので、浅いフラットエリアで活躍してくれます。

 

オリジナル同様に、キュッとしぼられたテールが水を受け流し、トゥイッチングの反応も悪くはありません。

 

 

62DR

 

62DRはオリジナルよりも深く潜るタイプで、水深が2mちょいくらいの場所で使いやすく、オリジナルと同コンセプトなので深度違いで使い分けます。

 

オリジナルよりも安定して深い推進まで到達してくれますし、結構急角度で潜ってくれるので、地形変化がある場所で使いやすいです。

 

ボトムにガツガツ当てて使うことが多いのでボトムクローラーとしても使っています。

ベビーシャッドFC

 見た目もアクションもソウルシャッドによく似ていますが全く別物です。

 

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ソウルシャッドを基準のシャッドにするならば、ベビーシャッド60FCは先行角度が浅くなっており、よりフラットエリアで使いやすくなっています。

 

YoU太郎的にはサイトで使いやすので、そういった使い方ではメインのシャッドです。

 

フラットエリアに引っかかりやすいものが点在する場合、そういった障害物に絡めながら引いてくるのが効果的です。

 

ゆっくり巻きから早巻きまでいろいろな巻きスピードに対応しているシャッドです。

レベルシャッド

 

超タイトアクションのハイピッチシャッドです。

 

2mくらいまでの中層をただ巻きで使うことが多く重心移動システム搭載型なので、このサイズ感のわりに安定して飛距離をコントロールできます。

 

かなりピッチが細かいので、一見動いてないようにも見えますが、引き抵抗はそこそこ重く「自分が今何をしているのか」がわからなくならず、不思議と使いやすいシャッド。

 

超高速域で左右にふらつくので、そういったアクションがバイトを誘発しているのかもしれません。

ベビーシャッド60SP

 『元祖』国産シャッドといえばこれ!

 

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50SPはトゥイッチでのダートアクションを得意としていますが、60SPは少し毛色が違うというか、巻きで使うことで活きるシャッドで、通常スピードくらいのリトリーブ系テクニックととても相性がいいシャッドです。

 

お腹のメインウエイトが固定されておらず、何かにぶつかったときや、ポンプリトリーブでの泳ぎだしの時なんかに、ほんの少しバランスを崩します。その微妙にアンバランスなところというか、安定しきっていないところがこの子の最大の特徴です。

 

スローリトリーブでもキビキビ動き、非常にタイトでナチュラルなアクションです。

 

アクションの変化に対してお腹のウエイトボールの遊びでバランスを崩し、それがバイトトリガーになります。

 

具体的な使い方は、ポンプリトリーブ、ストップ&ゴー、タダ巻き、ヒュンヒュン巻き、トゥィッチング。

 

チャラチャラしたラトルと言い、早巻きが若干苦手なところといい、設計が古い感は否めませんが、ハイシーズンでは子バスハンターにもなりますのでおすすめです。

まとめ

 

 どれもこれも有名なシャッドです。

 

どこでも手に入ると思います。 

 

お気に入りのカラーがどうしても欲しい場合はネット通販をおすすめします。実店舗よりもどこかしらに在庫がある可能性が高いですからね!

 

ただ巻きでスピードに緩急をつけたり、なにかに当ててストップしてからの巻き出しバイトを狙ったり、アイディア次第で本当にいろいろな使い方ができるシャッドです。

 

シャッドゲームの特攻部隊としても必ず活躍してくれると思います。

 

シチュエーションで使い分けてみてください!

 

ではではー

 

 

2019年ゴールデンウィーク中盤にスモールマウスリバーを攻略した模様を包み隠さずお届けします。

コンニチハ!

研究所のYoU太郎です。

 

ゴールデンウィークも終盤戦にさしかかりました。

皆様の釣果はいかがでしょうか?

 

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今釣行は当研究所御用達の修行川。状況は水温13〜18℃朝からいつ産卵が始まってもおかしくないなぁと思いながら釣り始めました。

 

どんな釣行だったかというと...

 朝からKaZ太郎が痛恨のラインブレイク。

お魚さんゴメン…

 

iウエーバーでウェーイしてロスト。

 

朝一フィーディングしているバスを狙っていきます。ここで、得られたのですが、狭いスポットなので後が続かず狙いを別のタイプの魚へシフト!

 

ワームのカラーローテーション術

 

その後は狙いをオスに変えてワームのカラーローテーションをしながら釣り進めて、またもやKaZ太郎はラインブレイク。

 

スポーニング期のワームカラーローテーションの記事ですが、このワームのローテション術の詳細をつづった研究報告書です。

note.mu

 

数名の方に購読して頂きました。

私も初の試みで有料記事にしてみましたが、こんな何処の馬の骨ともわからん私の記事を読んでくださりありがとうございます😊

そんな記事の有料化初期段階から読んでくださったかたへ敬意を払い、少し値上げを考えております。

気になるようでしたら、お早めにご購読いただくことをおすすめします^^

 

 

取り逃がしたKaZ太郎、いい歳したおじさんか半ベソかきながら『ライン巻き替えたばっかなのに…』なんてボソボソ言いながらリグりなおしててます。

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そんなことをやりながら、午前中スピニングの扱いに 慣れてきたKaZ太郎はネコリグでスモールマウスバスを釣りました。

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これで平常心を取り戻したKaZ太郎とお昼休憩をとって、私は1匹そこそこのスモールマウスバスをバラして精神崩壊しそうになるところを冒頭のスモールマウスバスを釣ってこのブログの記事を執筆しております。

 

再び狙いを変えていく...

 

アバカースシャーーーッド

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くぅぅう!!

 

レクチャーしてて全然竿を握っていなかった私も本腰を入れて狙っていきます。

 

アバカスアバカス。

 

アバカスアバカス。

 

もうアバカス聖人になりそうですわ!

 

そして夕方の日が傾いたタイミングでフィーディングが起こりKaZ太郎がスピナベボイル打ち。

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まん丸太ったナイスバス!

 

やっぱりフィーディングの良いタイミングを逃さなければ簡単に口を使ってくれる。スピナーベイトが好きになったKaZ太郎は釣りに行く時常に携帯しているようです。

 

ワタクシノオシエヲチュウジツニマモッテイルヨウデス。

 

そして、最後は私がスピナーベイトで1バラシでしゅーりょー

 

まとめ

 

KaZ太郎に釣り負けたっす。

クヤシイネ

 

周りではそんなに釣れてる感じはせず、やっぱり春は釣れる人だけ釣れて、釣れない人は何も起こらないという残酷な季節だと感じました。

 

釣れる人はどんなやってるのか?というよりも、何を隠しているのか?使うルアーやワームが力を発揮して釣れることもあるかもしれませんは、私達研究所職員はどちらかというとシーズナルパターンを意識して『どうやってバスを探していくか?』を意識しています。

wwwyoyoyowww.hatenablog.com

 KaZ太郎は久々の連休に釣りができて楽しかったようです。

この熱が冷めないうちにガンガン釣りに誘お^ ^笑

 

みんな幸せなゴールデンウィーク終盤戦釣行でした。

 

そんな楽しい連休を過ごせたのも、いろいろ知識を蓄えてきたおかげかなと思ってます。上記の記事ですが、気になるようであればご一読下さい^^

 

私達、研究所職員も努力して遊んでます!そこで得た経験と知識を全力でYoU太郎が執筆してますので、おそらく損は無いかと思います!

 

 ではではー

 

思考停止しててもスモールマウスバスが簡単に釣れてしまう魔法のマル秘ルアー。

 

『仕事で疲れたけど週末はなんとか釣りしたい。』

『ショップに寄る元気はないけど週末釣行の用意しなきゃ。』

『勉強疲れのリフレッシュに川でスモール釣ろうかな。』

『オカッパリで川スモール狙いたいけど何買ったらいいの?』

 

そんな方に向けてこの記事を書いております。

 

 

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コンニチハ!

研究所のYoU太郎です。

 

このタイトルを見て当研究所のブログへたどり着いた方には非常に申し訳ないのですが、なかなかスモールマウスバスの釣りは甘くはありません。

 

上の写真のようなスモールマウスバスを狙って釣るにはそれなりに考えてルアーを選んで、場所とタイミングを見計らって投入するほかありません。

 

そんな味気ないことをいってもしかたないですよね…笑  せっかくブログを見に来ていただいたので、いつもYoU太郎がスモールを待ってる時に使っているルアーやワームをほんの簡単なインプレッションを含めてご紹介していきます。

 

いままでスモールマウスバスの釣りをしてきて、同じタイミングで使いまわして『使いやすいワームと使いにくいワーム』や『使いやすいルアーと使いやすいルアー』。スモールマウスバスを釣る上でいろいろなルアーを使ってきました。

 

その中で、どんな状況でも誰でもどんなタックルでも使いやすいルアーを当研究所で厳選しました。これは当研究所職員のKaZ太郎や初心者の同級生たちにも使ってもらい、しっかり釣果を出しております。下の写真は大学の同級生ですが、この日始めてバス釣りをしましたがバッチリ5匹くらい釣りました。大きさは30cmくらいが1番大きかったですがそこそこたのしんでもらえたようです!

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 ポシャンと何も考えず、ただルアーを投げ釣り糸を垂れる。それだけで釣れるルアーやワームです。使うためのノウハウやコツはあまりいりません。それよりも、これを握りしめて釣り場へ向かってみてください。たくさん釣れるはずです。

 

そのかわり大きさを選ばずチビバスがたくさん釣れてしまうこともあります。それでも実釣性能は抜群のものを選別したつもりです。

 

何持ってくか困ったらとりあえずこれらを買ってみてください。スモールマウスバスを釣る上です必ずや、あなたの背中をそっと支えてくれるルアーになってくれると思います!

 

それでは、スタートです。

 

〈もくじ〉

スピニングで使うもの。

 スピニングで使うものは主にライトリグ。主にライトクラスの強さのロッドで扱うことを想定してます。

 

 ゆっくり丁寧に。

 

スモールマウスバスがいそうな場所に投げて竿でヒョイヒョイ誘ってみてください^_^

 

スモラバ

 スモラバはエビさんっぽくもハゼやヨシノボリっぽくも見えます。

 

 水草がある場所や、チャラチャラ浅瀬から深みがある場所を流れに乗せながらゆっくりフワフワ誘って釣るリグです。

 

おすすめはジャクソンのエグジグ。

 

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たくさんスモラバがありますが、ジャクソンのエグジグがどこでも手に入りやすく、根掛かりも外しやすい工夫がされててボトムも取りやすい。

 

非常にオールマイティに使えるのでおススメです。

 

重さは1.3gくらいを使えばバランスが良いです。そして、カラーはセットするトレーラーワームに合わせてあげると一体感が生まれて良いです。

 

スモラバトレーラー

スモラバちセットで欲しいのがスモラバのトレーラーです。

 

エビさん、ハゼ、ヨシノボリ、虫など水草やボトムにいそうなエサっぽく使えます。なので、そういうタイプのワームをスモラバにセットしてあげるとよりナイスです。

 

おすすめはO.S.Pのドライブクロー2インチ。

 

普段行く水の色が濁っていればグリーンパンプキンのように濃いカラーを、透明度が高ければ◯◯エビみたいな薄いカラーを選んであげるとボトムに馴染んでよく釣れます。

また、腕を取ればヨシノボリのようにボトムの小魚にも似せることができます。ダウンショットにも使えるし、工夫次第でいろいろなことが出来る便利なワームです。

 

ダウンショット

無難によく釣れます。

 

個人的には夏場の高水温期にやっと食べてくれるような状況での切り札的存在です。

 

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普通に年中釣れるのでかならずバッグの中にはダウンショットをリグれるよう、フック、シンカーは必携しております。

 

もし、絶対1尾は釣りたいって思いながら釣りに出かける場合は必ず 用意していくことをおすすめします!

 

ワーム

ワームは2.5インチ〜3インチくらいの小魚を模したワームがおすすめです。 

 

ケイテックのシャッドインパクトや、ライブインパクト。濁っているのであればスイングインパクト。

ワームの入ってる数も多く良心的な価格でもあり、素材感も良くおすすめ。

なにより、よく釣れます。

フック

オフセットフックはフィナのDASオフセット。上記写真のようにマス針でもいいんですが、やはりオカッパリからだと根掛かりを防ぐことを第一に考えてオフセットフックをお勧めします。

 

上記のワームの2〜2.5インチなら#4。

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3インチなら#2。

 

ワームが細身なので、フックもそれほどワイドなフックではない方がバランスが良くおすすめ。

 

フックサイズが大きすぎたりするとワームの『生き物感』 が損なわれ不自然な動きで釣れません。また、小さすぎてもうまくバスの口の中のお肉を捉えきれずフックアップしません。

 

ベストなサイズ選びがキーになります。意外と気を使ってあげたいんですが、面倒なのでリンク貼っておきますからそちらからお求めください^ ^

 

シンカー 

 シンカーは安いもので構いません。

 

タングステン製のものがおすすめですが、絶対でもありません。

 

ただ、タングステンの方が同じ重さでも鉛に比べて 小さいので根掛かりしにくくおすすめです。

こちらもどこでも使いやすい重さがあります。主に1.3gくらいを使っておけば無難にどこでも使いやすいと思います。流れが早かったりボトムがとりにくければ1つサイズ重いものを買ってみてください^ ^

 

ワッキー・ネコリグ

ワッキーとネコリグは別物です。

 

が、難しいのでどちらでもいいですね。笑

 

ストレートワームはワッキーでもネコリグでも使いやすい少し頭に太さがあってフォールで自発的な動くワーム。 

 

ノーシンカーワッキーでもジグヘッドワッキーでも、頭にネイルリグを仕込んだネコリグでも使いやすいワームをご紹介します。 

ワーム

ワームはO.S.Pのドライブクローラー4.5インチ。

 

 ノーシンカーワッキーでの反応値も高く、ネコリグでも使いやすいのでとりあえずストレートワームが欲しければこれを買っておけば間違いないです。

 

少し1本あたりの単価が高めなので大切に使いましょう。

フックを刺す部分にシリコンチューブをつけてあげて、キャストの勢いでワームがちぎれてしまわないようにしたいですね!

フック

フックは大きすぎても見た目の違和感があるのでベストなもので、どこでも使えるようにガードがついていて、スピニングタックルでもバスの上顎を貫通できるくらいの太さのガードとフックがおすすめです。

フィナのフィネスワッキーガードが#4あたりがちょうど良いと思います^ ^  

 

そしてジグヘッドワッキー用のフックはワームの保持力が高く、フックも鋭いもの。そして、ワームをしっかりロールさせることのできるアイの位置。おまけに安い!シャンクチョットガード付き。1/20ozくらいがワームの生み出す水の抵抗に対してバランスがよく気に入って使ってます。

じっくり見ると見た目はチープですが、オーナーフック製なので間違いなしです!!

 

ネイルシンカー

 普通に使いやすいのはジャッカルのネイルシンカーですね。

価格も良心的です。

 

主に1.3gがどこでも使いやすく優秀です。

 

釣りに行く前に、ワームの頭に爪楊枝でまっすぐ穴を開けとくと釣り場で挿入しやすいと思います!

 

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この一手間が釣り場でキレイにリグを作れるようになるコツです。 

ノーシンカーリグ

ノーシンカーリグは小魚を模したスティック系ワームと、エビさんや虫を模したワームの2タイプを持ってるとどちらかが釣れない時に、もう片方を試すことができます。 

 

 水深が浅ければかなり有効なリグです。

 

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さらにダウンショットやネコリグと比べてフックを結んでワームをつけるだけなので手軽に使えるのもよいですね。

 

ワーム

 ワームはデプスのデスアダー4インチがよく釣れるしワームも壊れないのでおすすめ。サイズ的にも川にいる小魚とほぼ同サイズなのもいいですね!

 

 

虫系ワームはフラッシュユニオンのアバカスシャッド。水の中で漂うような比重で非常にナチュラルに虫を演出してくれます。また、スモラバのトレーラーにも最適ですので、ドライブクローと使い分けても良いかもしれません。

 

 

陸上の虫というよりか、水生生物をイメージしたら使ってみてください。

 

フック

オフセットフックが根掛かりしにくく無難です。 

 

デスアダーにはリューギのインフィニ#1/0が水中での姿勢も良くちょうどよいバランスです。

 

アバカスシャッドにはノガレスのフッキングマスターライトクラスの#1がジャスト抜群に刺さります。

シャッド

 スピニングで扱うのにちょうどいいサイズ感と巻き抵抗のシャッド。

 

ソウルシャッド58SP無難に誰が使っても使いやすく、箱から開けてトゥルーチューンしてあげるだけでバッチリのセッティングで販売されてるのもナイスです。

 

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中にはフックとスプリットリングを変えたくなるようなバランスのものもありますが、ソウルシャッドへリングの大きさまでもバランスをとって販売しているかなり良心的なシャッドです。

 

巻き巻きして良く、トゥイッチにもそこそこ反応してくれるので結構万能に使えます。

 

ベイトタックルで使うもの。

 

 ベイトタックルで扱うのは少し重いもの。だいたいミディアムクラスの強さを想定してます。

 

スピニングで軽いリグを扱うので、スピニングには出来ない部分を埋めるようなルアー選定をしていきます。

 

スピナーベイト

普段より 水が濁っていたり、流れが強かったり、風が強ければ投入してみてください!

 

 使いやすくて壊れにくく、どこでも手に入るのでYoU太郎はO.S.Pのハイピッチャーをお勧めします。コンパクトなので比較的透明度が高め〜ささ濁りくらいの川スモールフィールドではちょうどいい目立ち具合です。

オカッパリでなら3/8ozくらいのダブルウィロータイプが使いやすいでしょう。

 

テキサスリグ

ライトリグでは目立たないなぁって場面で活躍します。 

 

 また、根掛かりにくいのでどこででも投入でき、ラインの太いベイトタックルならではの強気の攻めも可能です。

 

ワーム

 主にクロー系ワームが使いやすいと思います。

 

ドライブクローの3インチくらいがサイズ感的にベストかなと思います。

 カラーはグリーンパンプキン系が無難ですね。シンカーは3/16ozくらいがベイトタックルで扱いやすいかと思います。

フック

フックはリューギのインフィニ#1がちょうどよく、若干太さのあるドライブクローのボディでもしっかりフッキングが決まるバランスになってます。 

 遠くに投げてもガッツリ掛かるフックです。シンカーストッパーをお忘れなsく!

まとめ

 平日の疲れを癒すために週末釣りに行かれる場合、なかなか何を持って行ったらいいか悩みますよね?!

 

これらはいつもYoU太郎とKaZ太郎が使ってるものです。 

 

 我々はこれらのルアーやワームでバンバン釣ってきました。なので、実釣性能は確認済みです。

 

安心して使っていただければと思います。

 

ではではー

 

シャッドをマスターするための使い方!実践的なシャッドの運用法。

『シャッドを本格的に使いこなしたい。』

『シャッドをマスターしたい。』

『シャッドの実践的な使い方を知りたい。』

『レンジ別でシャッドを使い分けたい。』

 

 そんな方に向けて、この記事を書いております。

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コンニチハ!

 研究所のYoU太郎です。

 

 

シャッドの魅力に惹かれて数年前に1年間シャッドしか使わず、バス釣りをやり込みました。

その中で、シャッドで釣れる日もあれば、釣れない日もあり、たくさんの疑問が生まれ、現在でもシャッドを探求しております。

 

シャッドの魅力ってなんなんだろう?そう考えた時に思い浮かぶのが、シャッドって『程よく曖昧なところ』だと思います。

 

いかにも小魚っぽいフォルムですが、あくまでもルアー(偽物)。シルエットは小魚だけでなくエビっぽさもある。そんなところがシャッドのいいところであると思います。

 

今回は、シャッドの使い方【実践編】です。

【基本編】【応用編】で書いた通り、シャッドごとに最大潜行深度と角度及び、異なる特徴があるということは、それらを分類わけして、シャッドをシステム化することで、自分の攻略したいフィールドごとに効率よく一番攻めやすいシャッドを選択することができます。

 

しかし、【基本編】【応用編】でお話した、潜行深度・角度をシャッドを使う自分自身で把握していないと、本当の意味でのシステム化は出来ないと考えています。

 

【実践編】では、たくさんのシャッドの中から、自分の『基準のシャッド』を選択し、『基準のシャッド』を元に、今日という現状を攻略するためのシャッドシステムの組み方をご紹介します。

 

もちろん【応用編】【基本編】を読んでから【実践編】に突入していただいた方が、より理解が深まるかと思います。

 

 

wwwyoyoyowww.hatenablog.com

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今回も長くなるかと思います。お時間のある時にごゆるりとお楽しみください^ ^

 

 

【もくじ】

シャッドを使うときに一番大切なこと

 YoU太郎がシャッドを使ってて1番大事だなーと感じたことから順に6項目を解説します。

 

 1番大切な事が間違ってると、おそらくバスに出会えません。

 

だからといって優先度が低いところは重要ではないのかと言われるとそうでもなく、例えばよく、カラーはそんなに重要ではないなんて聞きますが、シャッドのようにバスに近付けていくたいぶのルアーはバスの視覚に訴えかけてストライクを誘発させるし、むしろフックの色も気にしたくなります!

 

 そうなってくると、カラーが重要ではないわけないのは誰でも理解できますよね?

 

それでもカラーより優先するべきこともあります。何故YoU太郎がこれらのことを重要だと思ったのか?実釣した中で感じたことを踏まえて、解説していきたいとおもいます!

  

1-1 レンジ

 まず、1番大切なのはレンジです。

 

クランクベイト同様に、シャッドごとに決められた最大潜行深度が設定されており、バスのいるレンジにシャッドが届かなければ、キャロやドラッキングでカバーできないならそれはシャッドで攻略する時ではありません。

 

シャッドが通常のキャスティングで潜っていくレンジは深くても4m。具体的に言うと、O.S.Pのダンク48SPの最大潜行深度で4mです。つまり、4mより深いレンジを狙う事はそうそうありませんし、実際には毎キャスト完璧に最大潜行深度までダンクは潜ってないと思います。

 

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実際に4〜5mくらいの急深エリアでバスを浮かせて3mで釣ったみたいな空中戦はかなり高度な技術で、狙ってそれをやるならなおさらレンジの理解が必要になってきます。

 

シャッドの届くレンジにバスがいて初めてシャッドゲームが成り立つのです。そして、バスのレンジを確認するには投げ倒すしかないのです。シャッドでなくても、チェイスがあったとか、目視できたとか、アタリを感じたとか。釣り場に着いたらいろいろな情報からバスのレンジを見つけます。

 

さらに、重要なのは、バスの目線が上を意識してるのか?下を意識してるのかにもよります。ウィードエリアの生え始めから秋の中盤くらいまではボトムを意識してることもあります。食べてるバイトによっては上を意識してることもあります。

 

スポーンが絡んでくると、オスはボトムを意識してるし、メスは中層で目線より上を意識してます。

 

冬の終わり頃ではほぼ目線より上を意識してると感じてます。

 

バスの居る水深と、目線がどっち向いてるのかを予想しながらシャッドを巻いてみてください!

 

1-2 スピード

 次に大切だと感じてるのがシャッドを巻く時のスピード。

 

シャッドの通せるレンジにバスがいたと確信できたとします。そこで、そのエリアのバスの活性が著しく悪かった場合、やる気があって餌を求めていても、動きが鈍ければそもそもシャッドに追いつけないのです。

 

 デッドスローじゃないとバスが追いつかない。でも、見切られる。そんなことってシャッドを使ってるとあるんです。そんな時はシェイクしたりトゥィッチを入れるようなロッドワークを使ったり、メリハリのある緩急をつけたリーリングをしたりして、なんとか喰わせるタイミングを作ってあげると結果に結びつくことが多かったです!

 

バスが追いつけつつ、見切られない工夫をしてあげるのがミソだと感じてます!

 

もう一つ、気を付けるところは、水の透明度でスピードを変えるという事です。濁っていればゆっくり目を意識し、透明度が高ければ見切られないようなスピードだったり、工夫が必要です。

 

1-3 サイズ感

 サイズ感も大切な要素になってきます。

 

YoU太郎的には食べてるであろう餌よりも少し大き目のシャッドを選ぶのが好みです。

 

目立つから…笑

 

小さすぎても目立たず発見されにくいし、食べてる餌に対してあまりにも大きすぎるとそもそも見切られて相手にもされません。

 

 クリアウォーターでスモールをサイトしてると、「こんなに餌っぽいのに見切るのか!??!」って場面が度々ありました。そこで、シャッドを1サイズ小さいものに変えたら普通にブラインドでもアタリが出るようになった日もあったので、サイズ感は間違えないようにしたい要素の一つです。

 

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『この時期はスジエビを食べてるからこのサイズ』みたいな自分の中で基準を決めておくと現場で悩まずにシャッドをローテーションできると思います。

 

後は、その年によっても餌の種類や大きさもまちまちなんで、基準のサイズ感を元に、別のサイズも試してみて反応を見るような使い方をすれば釣りこぼしのない1日を送れるんじゃないかと思います!

 

1-4 カラー

 クリアウォーターでしか釣りをしないので、ないがしろにできないカラー要素。

 

バスから見てどう見えるかがカラーを選ぶ要因になります。

 

普段より茶色っぽい水の色をしてると感じたら、赤やチャートも効果的だし、曇ったり雨が降ってたらシルバー系や紫なんかもよく釣れました。

 

夕焼けがキレイだったらゴールドとか。

 

ギンギンにクリアならルアーもクリアにしてみたり。

 

周りの環境の要素を含めて、水に違和感なく馴染みつつ、存在感のあるカラーを選ぶことをおすすめします。

 

後は、『こういう時はこのカラー』みたいな決まりを自分の中に作ってしまうと、現場で悩まず効率よくローテーションできるし、疑心暗鬼になりながら巻くよりも、カラーに自信を持って巻いた方が集中力を高めて巻けます。

その結果として釣れるので、カラーという要素はそこまで重要ではないといいつつも、ルアー購入段階から気を使う要素です。

 

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たまに、「僕はまず、このカラーからサーチするよ!」みたいや解説を見受けられます。そのその人の『まずサーチする場所』の水質や、ボトム、カバーなどの周辺のカラーと自分の行くフィールドの状況は同じですか?ってことからカラーを考えた方がいいと思います。

 

常に濁った場所で釣りしてるひとが選ぶ『まずはこのカラーから』と、常に透明度の高い場所で釣りをしている人が選ぶ『まずはこのカラーから』は全く違います。

 

簡単な情報を鵜呑みにせず、自分の感覚を信じてみてください!

 

1-5 アクション

アクションに関しては非常に曖昧です。

 

ウォブル主体のアクションがロール主体のアクションかで使い分けております。

 

1-5-1 ウォブル系シャッド

 

ウォブル主体のアクションのシャッドは巻き巻きして使うことで、しっかり水を噛み、受ける水圧によってアクションの変化が大きいと感じてます。

そのかわり、残像が残るくらい早いピッチのものではバスにはボヤけて見えにくいんじゃないかと思ってます。

 

そして、よく『ウォブルアクションがバスの側線を刺激して…』 というクランクベイトやシャッドのPR文を読んだこととがある方も多いと思いますが、側線を刺激できるのはバスのすぐ近くを通すことができた時だと思っています。

ルアーが動かす水の量なんて微細で、高速で通過してしまったら側線で感じた直後にはすでにルアーは遥か彼方では意味がないのです。そういったイメージで使ってみてください。

 

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また、追尾してきたバスに対して口を使わせやすいというイメージで、ボディに縦模様が入っているシャッドも良く使います。

 

1-5-2 ロール系シャッド

 

また、ロール主体のアクションは水を切り裂きながら進んでいます。側線への訴えかけよりも視覚への訴えかけの方が大きいアクションです。

 

ボディの背中と側面とお腹でカラーが分かれていますよね?ロールしたときに背中→側面→お腹がリアクションを生む効果があります。

 

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なので、シャッドよりも下にいるバスに対してアピールしてくれる傾向があります。

だから、リップラップの上っ面を通してくるとかならこういったシャッドを選ぶ場合もありますが、比較的スタックしやすいものも多いので、巻くスピードに気を使ったり、丁寧に通してあげる意識が必要です。

 

そして、ロール系シャッドは色覚に訴えかける要素が大きいので、あまりにも水が濁ってしまった場合はあまり機能しません。

 

そもそもバスがシャッドを発見しにくい状況ですので、その辺を意識して使い分けてみてください。 

 

1-6 音

 基本的にラトルなどの音は無い方が良いと思ってます。

 

それは透明度の高い場所で釣りをすることの多いYoU太郎の意見です。

 

しかし、濁った時みたいに、『もう少しアピールほしいな』ってときは効果的です。

 

ラトルなんかの音というよりか、振動?音も振動ですもんね。

 

そういう風に考えるようになって、ラトル=クリアウォーターでは釣れないみたいな固定概念はなくなりました。が、ナチュラルなシャッドにはあまりいらないように感じてます。

 

わざとウエイトがシャッドボディ内を移動できるようにして、不規則なアクションを生むという意味でのウエイト兼ラトルなら全然好きです。

 

 あと、シェイクしたりするときはやっぱり音による複雑な振動がバスを呼んでいると感じます。

 

本当に味付け程度にしかとらえられてません。でも『ノンラトルの方が釣れる』間違ってると思います。

 

ようは適材適所です。

 

2. 一番大切なレンジについて

 シャッドにはモデルごとに設計された最大潜行深度が決まっています。

 

その多くは、通常のキャスティングでの使用で潜るMaxの水深です。

 

レンジを意識するのは簡単なようで非常に難しい......

 

「バスがいる水深の予測はできた!その水深を狙えるシャッドを選ぼう!!」

 

言ってみる簡単にできそうなんですが、これが本当に難しい......

 

2.5mくらいにバスがいたと仮定します。そのポイントに対して2.5mの潜行深度を持ったシャッドを投入します。

 

どうでしょう?間違ってます?

 

間違っていない判断だと思います。

 

重要なのは、その2.5mの潜行深度を持っていると思ってるシャッドが本当に2.5m潜ってる?ってことなんです。

 

3. 最大潜行深度について

 

同メーカーのシャッドなら同一条件で潜行試験を行っているはずです。

 

でも、同じメーカーのシャッドだけで攻略しきれるほどバス釣りは簡単なものではありません。いろいろなメーカーのシャッドでそれぞれのウィークポイントを補いつつ、様々な条件のフィールドを攻略していかなければならないのです。

 

そこで問題になるのが、他メーカーのシャッドが同一条件で潜行試験をやっているわけでありません。と、いうかできませんよね?試験方法とかって企業秘密だったりするのかな?

 

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業界の人間ではないので、その辺の大人の事情はあまりよくわかりませんが、ライバルメーカー同士、しのぎを削って勝負してるので......なんとなく...わかります?よね?

 

メーカーのホームページやパッケージに書かれている最大潜行深度ってあくまでも『目安』なんです。

 

「じゃ、本当は何m潜るのかどうやって知ればいいの?」

 

探求心の深いこのブログの数少ない読者様ならそう思うはずです。

 

その質問への回答は『己で調べろ!!!』

 

もはやそれしかありません。

 

タックルが変われば微妙に潜行深度も変わってしまいます。だからYoU太郎が「このシャッドは何m潜りますよー」ってことも簡単には言えないし、意味がないのです。

 

4. 潜行深度を決める要素

 シャッドの潜行深度を決める要素ってとてもたくさんあります。

 

バッチバチにトゥルーチューンが決まってたとしても、色々な要素が最大潜行深度に影響してきてしまいます。

  1. ロッドの長さ
  2. ロッドを構える向き
  3. ロッドワーク
  4. 巻きスピード
  5. ラインの太さ
  6. 飛距離
  7. 水温
  8. 流量
  9. 流の向き
  10. プラグの個体差

などなど...

 

・基本的にロッドが長ければ構えるロッドの向きの影響が大きくなります。

 

・ロッドを下に構えるとシャッドは深く潜ります。その究極はニーリング。ボートデッキに膝をついてロッドティップを水中に刺して深く潜らせるテクニックです。

 

・軽くトゥイッチのようなロッドワークを入れてあげると普通にリーリングするより潜行角度がきつくなります。

 

・ラインは細い方が急潜行しやすく深く潜ります、太いと潜行角度が浅くなり、永層も浅くなります。

 

・遠くに飛ばせば深く潜り、ショートキャストなら潜行深度は浅くなります。投げる距離で深度が変わるので、水深1.5mのボトムを狙う場合でも、近距離戦ならあえて2.5mくらい潜るシャッドを選んだらします。

 

 これらを体感的にでも知っておくことで、最後の微調整なんかできたりしますので、侮らないでください。 

 

5. 自分の中で基準となるシャッドを決める

 YoU太郎は冒頭で【基準のシャッド】を決めましょうといいました。

 

 YoU太郎の【基準のシャッド】はソウルシャッド62DRです。

 

オカッパリならソウルシャッド58SPになります。

 

この基準を作ることがシステム化の第一歩です。そして、「このシャッドは何m潜る!」って決めつけない事です。

 

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『ソウルシャッドは58SPより62DRの方が深く潜る。』

 

この程度で十分です。だって、キャスティングの飛距離が変わっただけで、潜行深度は変わってしまうんですよ?

 

だから、各シャッドをモデルごとに深度別に分類してあげる程度で十分なんです。

 

6. シャッドのシステム化

 メーカーのホームページの情報を元に、手持ちのシャッドの最大潜行深度をおおよそ把握します。YoU太郎はまずそこから始めました。

 

しかし、これだけの情報ではシャッドを使っていく上で、完全に役に立つデータとは言い切れません。

 

このホームページでみつけた『参考の』最大潜行深度を元に現場で自分のシャッドたちがどれくらい潜るのか投げてみて確かめます。

何度も言いますが『このシャッドは何m潜る』とか具体的な数字で決めつけない方が良いです。

なので、実際に投げて確かめる場所のボトムが何mなのか知る必要もほぼありません。

ただ、普段狙う事の多い水深に対してあまりにも浅すぎたり深すぎると使いにくいです。

メーカーの最大潜行深度を参考にして、使いやすいだろうなと予想されるシャッドを【仮の基準のシャッド】とします。

そして、いろいろなシャッドを確かめていくうちに自分の中で使いやすいシャッドがありますので、そのシャッドを【基準のシャッド】に決定します。

 

行くフィールドの水深やボトムの地形変化によって好みはまちまちで、10人いれは10人違ったシャッドを選ぶ可能性もあります。基準とはあくまでも自分の中での基準です。

 

6-1 基準のシャッドの見つけ方

まずは、どれくらい潜るのか調べたい【仮の基準のシャッド】を投げます。あまり地形変化のない、なだらかなフラットが良いです。

 

基本的にはフルキャストです。ただ、毎回同飛距離を出さなくてはいけないと難しいことは考えず、自分ができる限り、フィールドの規模がゆるすかぎりのフルキャストで調べます。

 

そして、ロッドの構えは下段の構え。できればティップは水面ギリギリに構える。これを基準として、どのシャッドを確かめるとかも同条件にしてください。

 

フルキャストしたら巻きます。コツは、シャッドのプルプルが1番大きく感じるスピードを意識します。仮の基準のシャッドがボトムを叩くのを感じます。

感じられなければ浅い側へ移動して再度確かめます。

逆にボトムを簡単に取れるようなら深い側へ移動します。

 

ギリギリボトムを感じられるのが一つの指標として良いと思います。

 

【仮の基準のシャッド】で良さそうな位置を見つけたら、その場所で別のシャッドを投げます。そのシャッドが簡単にボトムを取れるようなら【仮の基準のシャッド】よりも深く潜るシャッドです。

 

そうやって手持ちのシャッドの潜行深度ランキングをつけます。スマホのメモアプリとかに記入しながらやると後から調べたり、備忘録になるのでおススメです。

 

そして、シャッドの潜行深度を調べてるうちに、巻いていて気持ちいいシャッドや、使いやすいシャッドがあります。フィーリングの合う愛しのシャッドです。

よくわからなければ、自分で調べて使いやすいだろうなと判断した仮の基準のシャッドでも構いません。

 

そんな愛しのシャッドを見つけたらそのシャッドを【基準のシャッド】にしましょう!

 

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その基準のシャッドは読んだ字のごとくあなたの基準となるシャッドです。これから新しくシャッドを購入した時、基準のシャッドに比べてどうかな?という1番最初の指標になります。

 

また、釣りをしていて基準のシャッドではボトムまで届かないからもう少し潜るこっちのシャッドを使おう。と、悩む事なく効率よくローテーションできます。

 

と、言うことは、同じ水深を攻めるシャッドをたくさん持っててもダメだし、深度を把握できているシャッドが少なくてもダメです。

 

満遍なくいろいろなシャッドを使い分けることが、中層という曖昧な釣りを攻略する唯一つの方法であります!

 

こんな感じでレンジ別でシャッドを分類していきます。

 

0.5~1mレンジを狙うシャッドはこれ!

スーパーシャローレンジ攻略用シャッド

 

 

1~2mを狙うシャッドを狙うシャッドはこれ!

シャローレンジ攻略用シャッド

 

 

2~3mを狙うシャッドを狙うシャッドはこれ!

ミッドレンジ攻略用シャッド 

 

 

3以上を狙うシャッド 

ディープレンジ攻略用シャッド

 

 

こんな感じにシャッドを分類して、さらにその先にある、シャッドをタイプ別に使い分ける次元に突入していきます。

 

水深を10cm単位でコントロールとか超ハイレベルなことはなかなか素人には難しいです。しかし、このシステム化ができていないと、そもそも中層を攻略するようなコアな釣りをしなければいけない時、「数分後には風向きが変わってる」ような変化する状況の中で、水深を意識したシャッドゲームは成立しないと言い切れます。

 

7. まとめ

 基準のシャッドはどんなシャッドを選びましたか?

 

実践的にシャッドを運用するために大切なチェック項目をあげます。

  1. レンジ
  2. スピード
  3. サイズ感
  4. カラー
  5. アクション
  6. 基準のシャッドを持つ
  7. 手持ちのシャッドのシステム化

 

実践編ということで、チェック項目も多めですね…

 

基本編、応用編の内容を理解した上で、実践編の内容を自分の釣りに取り入れることができれば、かなり効率よくかつ効果的なシャッドゲームが展開できるかと思います。

 

いろいろなシャッドを使い分けられればかなり幅の広い状況に対応できるかと思います。

 

クランクベイトやスピナーベイトはタフな状況ではなかなかバスを騙せません。

 

ワームでは視覚的要素が効かない状況では効率が悪すぎます。

 

そんな時、シャッドのいい感じに曖昧な存在はかなり幅広い状況で活躍できます。

 

そんなシャッドを使いこなして、ぜひたくさんのバスを釣ってみてください。そうすることで自分オリジナルの使い方にたどり着くこともあるかと思います。そしたらYoU太郎にこっそり教えていただけるととても嬉しいです。

 

こんなクソ長い文書に最後までお付き合いいただきありがとうございます!

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それでは、また次回の記事もよろしくお願いします!

 

ではではー