YoU太郎のバス釣り研究所

YoU太郎のバス釣り研究所

副業でサラリーマンやってますが、普段は研究所でバス釣りの研究をしてます。お気に入りタックルのインプレと釣行記録のブログです!

~2019年4月中旬から5月上旬~ ここ最近釣ったスモールマウスバスの傾向!!

コンニチハ!

 

研究所のYoU太郎です。

 

ここ最近、やっと釣りに行ける時間もとれたので少しだけ釣りしてます。

 

やっぱり、子供ができるとなかなか釣りのために時間を割くわけにはいかないですよね。

 

おかげで息子はパパだいちゅきな訳んですが…うふふふ

 

まあまあパパに懐いてくれちゃうと釣りのモチベーション上げるのも大変っす。

 

かわいいですもの。笑

 

そんな話はさておき、今回はここ最近の釣果をさらっと貼り付けておきます。

 

4月半ばくらいから朝の8早朝から始めて時〜9時くらいまでの釣果及び、4月29日は1日釣りをすることができました。

 

〈もくじ〉

 釣果とルアー

短い50mくらいのストレッチだけで反応を引き出してます。と、いうかオカッパリは手軽にできるいつもの小規模な川(当ブログでは修行川と呼んでいる)のストレッチくらいでしかやりません。

 

来月になれば河口湖にも出向けるかと思うんですが…カミさんから出撃許可をいただけるよう頑張ります。

 

 

さて、当研究所ではそこそこスモールマウスバスに関する研究データが揃ってまいりました。

 

YoU太郎や研究所職員であるKaZ太郎がどんなルアーでスモールマウスバスを攻略しているのか?そんな記事もありますので、ご興味があれば是非ご一読下さい^ ^

 

wwwyoyoyowww.hatenablog.com

 

釣果といえば、4月半ばのこの子から始まりました。

  

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確かノーシンカーワッキーだったと思います。

 

春先に有効なワームのカラーローテーションで一撃です。

 

次に先週ですね。

 

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この子は強風の中リグをコントロールしやすくするためにジグヘッドワッキー。これも春のワームカラーローテーション術で一撃!

 

さらに4月末ですが。

 

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平成最後のバス!

 

シャッドの巻き巻き展開。

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最後にそこそこ大きいやつ獲れたなぁ

 

なんて思いましたが、

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春のワームカラーローテーション術で追加。

 

間違いなく効果を実感。

 

釣り比べてたKaZ太郎も唖然…

 

『やっぱりすげぇ。YoU太郎と友達やめよかな。』と唸るぐらいの効果を実感。バイトは出続けKaZ太郎にもチャンスがくるもすっぽ抜け。久々の釣りだったので悔しいですね。次回までの課題です。

 

そしてこれが平成最後のバスかなと思いましたが、

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再度シャッドの巻き巻き展開。

 

お後がよろしいようで。

 

今年思ったこと。

春が来るのが遅かった。

 

というか、冬がダラダラしてた。

 

YoU太郎のオカッパリする地域では例年よりゆっくり進行してる感じですね。

 

だからワームカラーローテーション術の効きはじめがゆっくり始まったように感じてます。

 

これこらガンガン釣れてくると思いますけどね。

 

ちなみに、このワームのカラーローテーション術は別記事に詳しく書いてます。

気になる方は是非ご一読お願いします^ ^

note.mu

 

 

ちなみに、このカラーローテーション術はラージ、スモール問わずガンガンバイトが出続けます。水質関係なしです。

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ナマズさんもギンギンになってバクバクしてくるので少し注意が必要です。笑

それだけ効果絶大ということです!

 

 もっと簡単になーんにも考えずに川スモールを釣るための方法を記事にしました。

気になら方はこちらもチェックお願いします^ ^

 

wwwyoyoyowww.hatenablog.com

 


 

それでは次回はシャッドかスモールマウスバスに関する記事書こうかと思ってます。

 

箸休めにお付き合い頂きありがとうございました!

 

Twitterもやってますので、よろしければフォローください^ ^

 

ヤル気が!!!!出ます!!

 

ではではー

スポーニング期間に効力を発揮し続けるワームカラーの研究。

【ワームのカラーって変える意味あるの?】

【スポーニング期間にバスを沢山釣りたい。】

【春の釣れない時期にバスを釣りたい。】

 

こんな方に向けてこの記事を書いております。

 

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コンニチハ!

研究所のYoU太郎です。

 

ある春の暖かい日中、スポーニングが絡むタイミングで何故か『あるカラーのワーム』に反応が集中し、不思議なくらい永遠とバイトが出続ける日がありました。

その時、ワームのカラーが効いてバスが反応しているのか?それともワームの形状が効果的なのか?もしくは私の演出するアクションが有効だったのか?

同じワームでカラーだけ変えて試してみたり、カラーを変えずワームのタイプを変えてみたり、アクションや移動スピードだけ毎キャスト変化をつけてみたりといろいろと試した中で、確信できたことがありました。

それは…

 

『ワームの色でバスの反応が変わる。』

 

と、言うことでした。

その時からカラーの効果に関する情報を漁り、毎年スポーニングが絡む時期に検証を重ね、蓄積した情報を元にした私の実釣経験によってかなり信憑性が高いと感じたので、研究報告書として記事にさせていただきます。

そして、私の個人的なクセやアクションの付け方に反応しているのか?私自身のスタイルによって釣果が出てるのか?そんな疑いもあります。(自分自身疑ってます。笑)

自分でも疑いたくなるくらいバイトが出続けました。なので、当研究所職員であるKaZ太郎も検証に参加してもらい、2人で交互にワームカラーをローテーションしてバイトに差が出るかの検証も行なっております。

これは、スポーニング期にビッグベイトでバスを怒らせて口を使わせるような力強いパワフルな釣りではありません。しかし、バスの生態を利用し、ワームのカラーを活用して戦略的にワームを拾わせる技巧派のためのもう一つのパワフルゲームの提案です。

ちなみに赤じゃないですよ。。。笑

時期的にバイト誘発効果の高いワームのタイプ、リグ、ウエイトなどのセッティング方法も含めてこの研究報告書を書いていきます。

正直、バスの目からどう見えているのかはわかりませんし、確実な実証実験がなされた文献も見つかりませんでした(現在でも調査中)。

バスの色覚について学んでみるとヒントになりそうな事は書かれてますが、確証はありません。

しかし、確実に言えるのは数年間にわたり、当研究所で実釣実験を行った結果【明らかに反応が違う】ということだけがわかりました。真実はバスに聞かなければわかりません。

このブログで書こうと思っていたのですが少し特別な内容になってますので、【研究所の地下倉庫】という別サイトを作ってそっちに保存してあります。

もし、ご興味があれば最後までお付き合いください^ ^

数年前に『あれ?』と感じたカラーを使い込み、4年前くらいから一人で検証。そして昨年にはKaZ太郎と検証。そして、『あれ?』が『確信』へと変わり、黙って自分たちだけ楽しんでようかと思いましたが、私のお節介魂に火が付き公開します。

このカラーが釣れるって話だけならよく聞きます。でも、詳しい運用方法まではどこを探してもみつかりませんでした。なので、検証!検証!!検証!!!を行ったわけです!

超少人数(2人 笑)の研究所です。自分達だけで検証したのでとても時間がかかりました。いろいろなタイプのワームで試したのでお小遣いも底をつきました。

 

たぶん、たくさんのワームとそれに合わせたベストなフックやシンカーなどの小物類代はおおよそ数万円になりました。。。あと試行錯誤の時間は私の睡眠時間をだいぶ削って考えてました...

 

今ならワーム1パック分くらいの価格で今まで私達が多くの時間をかけて学んだノウハウを全てを知ることができます。

 

『釣りが上手くなりたいい!』『他人よりたくさん釣りたい!』

そう思っているならワーム1パック買うのを我慢してこのnoteを読んでみてください。

 

下のリンクから研究報告書へ進むことができます。

note.mu

釣りの才能、経験、能力のない私がこれだけ実績(釣果)を上げられたのですから、あなたも必ず効果を実感できるはずです。

 

この記事は私の有料記事の処女作。

 

めちゃくちゃ気合いを入れて書きましたので、なかなか超大作です。

スポーニングの時期、この『周りと差をつけるためのカラー選択術』が皆さまのバスフィッシングライフの一助になれば幸いです。

ぜひ、読んでみてください!

 

ではではー^ ^

川スモール攻略必須ルアー!スモールマウスとベイトとルアーの関係性。

『川のスモールマウスバスが釣れるルアーって何?』

『川のスモールマはどんなパターンで釣るのが有効か知りたい。』

『川のスモールマウスバスって何食べてるの?』

 

そんな方に向けてこの記事を書いております。

 

この記事の最新版はコチラ♪

bassuniv.com

より洗練した情報にリライトしました。 

 

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コンニチハ。

研究所のYoU太郎です。

 

 私は普段、オカッパリでは川でスモールマウスバスを狙っております。大学生時代、背中を痛めて大好きだったテニスができずに廃人のようになっていた私を父が釣りに誘ってくれたのがキッカケでバス釣りを再開しました。

 

かれこれ川でスモールマウスバスを狙うようになって10年たちます。

 

最初はYoU太郎もなかなかスモールマウスバスを釣ることができず、悔しい思いをしました。しかし、釣り場でバスを観察することで、だんだんスモールマウスバスを釣るための『キモ』をつかんでくることができました。

 

その『キモ』とは、川のスモールマウスバスが何を食べているのか?ということです。

 

つまり、川のスモールマウスバスの『エサ』となる生物。

 

そういった食性に訴えかけることで、簡単に釣ることができます。さらに踏み込むと、食性以外のバスの感情のようなものを刺激して口を使わせるパターンもあるんですが、今回は、『何を食べているのか?』=『〇〇パターン』といった形で、YoU太郎ならではの川のスモールマウスバス攻略法をご紹介していきたいと思います!

 

『〇〇パターン』に必須なルアー及びワームの紹介もしていきますので、最後までお付き合いくださいますよう宜しくお願い申し上げます。

 

それでは、スタートです!

 

<もくじ>

川のスモールマウスバスの食生活

川に住むスモールマウスバスの食生活ってどうなっているか知ってますか?

 

まずは狙ってるスモールマウスバスが普段何を食べているのかを知る事で、使っていくルアーやワームの選定ができるようになると思います。

 

ちなみに、これはYoU太郎が普段練習してるスモールマウスリバーの話です。参考までに書いていきますが、何を食べてるかは自身が通う川に生息している生物によって違います。

 

それが、それぞれフィールドによって少しずつクセのようなものになっていきます。

しかしおおよそどこの川でも似てる部分もあるかと思いますので、自分の通う川と重ね合わせながら読み進めてください^ ^

 

 

1-1 甲殻類パターン

 まずは甲殻類から。

 

スモールマウスバスは甲殻類が大好きです。

 

動きが遅いので食べやすく量も豊富にいます。

 

主にスジエビのような小型の透き通ったかわいいエビや、ザリガニ、サワガニ、テナガエビみたいなやつです。

 

上流域でも下流域でもたくさん生息していますので、どこの水域でも比較的共通のエサかと認識してます。

 

主に夜行性で、日中は石の裏とかウィードとかに潜り込んでいます。

 

ちなみに、YoU太郎が大好きなザリガニパターンは夏ちょい前から始まります。ザリガニって赤黒い色をしてるかと思いますので、やはりグリパンに赤緑系のラメが入ってるクローワームやホッグワームのテキサスとか…ヨダレでちゃいますねぇうふふふふ

 

クリアな水質であればあるほど、カラーを気にしてみてください。意外と効果が高いと実感してます。

 

コツはボトムのカラーなど、周囲のカラーに似せること。もしくはベイト自体に似せること。YoU太郎的には前者の方が効果があると思ってます。

 

1-2 小魚パターン

小魚系のベイトも川に生息するスモールマウスバスの主なエサです。

 

ただ、小魚は逃げ足も速いのでスモールマウスバスからしても食べにくいエサです。意外と小さいスモールマウスバスが食べてる印象です。

 

しかし、デカいスモールマウスバスが小魚を食べないのかというと決してそういうことはなく、確実に捕らえることができる条件が整ったときに捕食してる印象です。

 

例えば増水して濁った時とか、水温低下して小さい魚の活性が下がって動きが鈍くなった時とか。大きなバスは動けるけど、小さなベイトは動けなくなるような好条件が揃った時にこういったベイトを意識してみると簡単に釣れます。

 

一概に言えないんですが、活発に小魚を追い回してるスモールマウスバスもいます。それは小魚の数が異常に多いとか、そういった好条件の時です。

 

小魚も地形の変化に沿って回遊したり、物影に隠れたりします。そういった場所を偏光グラス越しによく観察して、たくさん小魚が群れてるなら狙っていきましょう。

 

人間のように甲殻類も小魚もバランスよく食べることがバスの成長に繋がるので、捕まえにくいからといって無視できないベイトです。

 

具体的にスモールマウスバスが食べる小魚は、川によってまちまちですが、ウグイ、オイカワ、アユ、ワカサギのような遊泳力のあるものから、ヨシノボリ、ハゼみたいなボトムに潜んでるものまで幅広いです。

 

食べているエサを想像しながらルアーのスピードを調節して誘ってみましょう。

 

1-3 昆虫パターン

 スモールマウスバスは虫を食べます。ラージマウスバスも食べます。意外なほど肉食魚の餌になってるのが虫です。

 

虫といっても、夏に水面に落ちてくるセミやバッタみないな陸上の虫も好物ですし、ヤゴや川虫みたいな水生昆虫も好きです。

 

虫ってどこにいるでしょうか?草むらですね。そういった草が生い茂ってる場所の近くに鳥がたくさんいたら昆虫もたくさんいるかもしれません。

 

また、水生昆虫のハッチも小魚やバスの食性を刺激します。

 

カゲロウのハッチに反応した小魚を食べようとスモールマウスバスが狙ってますし、ハッチしようとしてるカゲロウの幼虫自体も食べてます。

 

水面がざわついている場所はアグレッシブな魚たちも集まってきます。水面観察は怠らないようにしましょう。

 

 

スモールの食生活に合わせたルアー 

スモールマウスバスの釣りってどんな印象?ってスモールマウスバスを釣ったことない人に聞いてみたところ、2インチくらいのワームに髪の毛みたいなラインでディープを釣る。それも、めちゃくちゃ繊細なスピニングロッドが必須。みたいな答えが返ってきたことがありました。

 

そういう釣りがあるのは知ってます。でも、あれって深いところにいるワカサギを食べてるスモールマウスバスを狙ってるから、かなり特殊なタックルと釣り方なだけであって、そもそも10mも15mもディープが存在しない川なら逆にそういったパターンは成立しません。

 

状況によってはハードルアーの方が効率よく釣っていくことだってできるし、ワームに釣り勝つ要素はたくさんあります。

 

ワームは川のスモールマウスバスは非常に高反応を示します。ですが、トップウォータースピナーベイトもまた川では有効です。要は食べてるベイトに似せた演出ができるか?というところ。

 

それではどんな状況で、どんなベイトが絡んだ時に、どのハードベイトが有効なのかを、具体的なルアーのインプレッションとともにご紹介していきます。

 

また、クランクやジャークベイトも条件が合えばめちゃくちゃ釣れるんですが、YoU太郎の行く川では水深が浅く使いにくいので紹介は別の記事にしようかと思います。

 

 

2-1 トップウォーター

トップウォーターって水面に浮いていて、なかなか見切られにくいタイプのルアーです。

 

水の透明度が高ければそれほど濁ってなくてもよく釣れる有能なルアーです。

 

トップウォーターって釣れたら楽しい道楽ルアーでしょ?っておもってたらめちゃくちゃもったいないですね。

 

それではどんな場所で使うのが有効かみていきましょう。

 

2-1-1 ペンシルベイト

例えば川がカーブしてる場所とかで、深い側から浅いサンドバーのフラットにスモールマウスバスが小魚を追いかけてるときに有効です。

 

ペンシルベイトは水面を滑るタイプのルアーなので、水深があるとバスから発見してもらいにくいのと、足が速いのでもしかしたら諦めてしまう場合も多い和じゃないかと思います。

 

ツーっ…ツーっ…ツーっ…という感じで、早すぎないドッグウォークから連続ジャークでパニックアクションまでいろんなバリエーションを試しながら釣れるスピードを見つけていく感じで使います。

 

ローライトな状況に強く、あまり水面がざわついてしまうと目立たないので存在感をかき消されてしまいます。

 

YoU太郎かよく使うのはメガバスジャイアントドッグXです。

 

イカワを食べてるスモールマウスバスに対してサイズ感、スライド幅がちょうどよく、晴天無風でバスに喰わせることができる数少ないペンシルベイトの1つです。

昔からある完成度の高いモデルで、たくさんラインナップしてる美しいカラーも、クリアウォーターのスモールマウスバス攻略にアドバンテージを感じます。

 

 2-1-2 ポッパー

YoU太郎的にポッパーはスモールマウスバスを釣るのにかなり適してるトップウォーターだと思ってます。

 

スモールマウスバスって、地形や水深の変化を好み、群れて闘争心たっぷり、そこそこ遊泳力があるので深い場所から一気に水面まで食い上げにこれる魚です。

 

ポッパーは水面で大きな捕食音を出し、移動距離が少なく、水面で見切られにくい存在感があります。

 

つまり、深い水深のスモールマウスバスに対して、捕食音で気付かせ、闘争心を煽り、移動距離が少ないので深い水深からバスが喰い上げてくる時間を与え、喰うか見切るかギリギリのところで『喰う』と判断させる小ぶりでナチュラルな存在感。

 

例えばインレットの水のヨレている場所。岩盤に川の流れがぶつかって掘れて深くなった場所など、小魚が集まるような場所の流れの境目に投入します。

 

投入したら『ボゴンッ』と大きな捕食音を出してあげ、放置。

 

何を演出しているかというと、スモールマウスバスが小魚を水面に追いやって捕食したシーンを演出します。そうすると近くにいるスモールマウスバスの闘争心に火が付きます。

 

そんな闘争心剥き出しになったスモールマウスバスが音の方向を見上げるとそこにはさっき別のスモールマウスバスが食べ損なって水面で瀕死状態の小魚がプカプカ食べやすそうに浮いてます。

 

そしたらどうでしょう?

 

食べちゃいますね。笑

 

どんなポッパーがいいかというと、デプスのパルスコッドのようなら大型のポッパー。『ボゴンッ』という捕食音がしっかり出せるポッパーじゃないと効果が薄いです。

 

食性以外を刺激して、結果的に食べたい気持ちにさせて喰わせるテクニックです。

 

 

2-2 スピナーベイト

増水によって濁りが発生したときに非常に有効なルアーです。

 

濁った中でブレードかキラキラしてるととてもナチュラルに見えます。

 

風が吹いたらスピナーベイトですが、濁りが入ったら絶対スピナーベイト。笑

 

確実にデカいスモールマウスバスを引っ張り出す必須のルアーです。

 

2-2-1 フルサイズスピナーベイト

 

あらかじめボトムに何か障害物が沈んでる場所を把握しておき、増水で流れが強くなって濁ったタイミングでスモールマウスバスが避難したところを狙います。

 

スピナーベイトなので流木みたいなのが沈んでても引っかかりにくいのでしっかり沈んでる障害物へヒットさせてヒラを打たせましょう。

 

バスからしたら、音もなくスピナーベイトが忍び寄って、気づいたら目の前でキラキラっとヒラを打つわけですから濁ったタイミングで場所も絞れてる上に騙しやすい状況が整ってますので、テキサスを丁寧に落とすよりよっぽどバイトを引き出せます。

 

おすすめはアピール力の高いスピナーベイト

 

YoU太郎が気に入って使ってるのはO.S.PのハイピッチャーMAX。ゆっくり巻いても流れに負けず手元にブルブルを明確に伝えてくれて使いやすい万能なスピナーベイトです。おすすめはダブルウィロー

重さはオカッパリなら3/8ozと1/2ozがあったら便利で、流れの強さや通す深さによって使い分けます。

 

2-2-2 コンパクトスピナーベイト

 

あと、インレットで落ちてくるエサを食べようとしてるバスにはとても有効。そんなバスを狙うのなら少しアピール力を落としたコンパクトなスピナーベイトがおすすめ。

 

YoU太郎はO.SPのハイピッチャーを使います。こういったインレットに突っ込むような使い方では軽いスピナーベイトの方が使いやすいです。

 

1/4ozや3/8ozくらいの軽めのハイピッチャーで、タンデムウィローが上流から下流へ引いてくる状況でも使いやすくおススメです。

インレットに投げ込んで、そのままスタディーリトリーブ。見切られるようなら早巻き。いろいろ試してみてください。

 

 

ワーム

 クリアリバーのスモールマウスバスはワームが大好きです。

 

年間を通して釣れる数はやはりワームだと思います。

 

川ではジグ+ホッグワーム、虫・シュリンプワーム、ストレートワーム、スティックワーム、ピンテールワームなどたくさんの種類を使い分けます。

 

それらを使う上でのコツも含めてご紹介していきます。

 

 

3-1 投入場所

ワームを使う上で押さえておきたいポイントは、流れの変化や沈んでいる障害物など、何か明確なターゲットに対して正確に近くを通していくということ。

 

それができないとワームのアピール力ではスモールマウスバスに発見してもらえないことも多く、不自然であることもあり、なかなか口を使ってもらえません。

 

そういうところを狙うために引っかかりにくいオフセットフックでセッティングするなどの工夫も必要です。

 

 具体的にどんな場所を狙えばいいのか?狙う場所をどうやってみつけるのか?そんな疑問への解答を記事にしましたので、是非ご一読ください(´∀`)

wwwyoyoyowww.hatenablog.com

 

 丁寧にバスの目の前を通すようなイメージが大切です。

 

3-2 状況と選ぶべきリグ

いつでもどこでもスモラバとか、ダウンショットとかではなかなか釣果に結びつかないときもあれば、小さいの数匹釣って終了みたいな1日になってしまいます。

 

デカイのをそこそこ釣るためには適材適所でりぐを選んであげる必要があります。

 

3-2-1 急流・急深

流れが強い場所では、フットボールジグ。

流れが早ければ水深が浅くてもよく釣れます。

 

なぜかというと流されずに耐えるから。

 

急流のなかでリグがゴリゴリ流されては不自然です。不自然だと見切られます。そういった状況でかなり有効なのはO.S.Pの03ハンツ+ノリーズのエスケープツイン。

 

流されやすいリグですが、フットボール形状なことと、うまく水を受け流すエスケープツインの相性がよく、うまく止まってくれます。

また、急に深くなってる場所をダウンヒルで落としていく場合は1/2ozくらいの重めのフットボールが有効です。

 

 3-2-2 虫・エビワーム

シュリンプ系のワームはスモールマウスバスを簡単に釣るために必須になってくるワームです。

 

具体的には、O.S.Pのドライブシュリンプやゲーリーのシュリンプ。

 

川の規模にもよるんですが、2.5~3インチくらいの小さなものが騙しやすくよく釣れます。

 

カラーは薄いグリパン系や〇〇エビみたいな薄いスケスケのカラーがおすすめです。

 

また、同じワームでも、虫のようなイメージで使うなら、ジュンバグやブラックなど、濃いカラーの方が虫に化けます。

どちらも、ライトキャロやノーシンカーで上流に投げ、ドリフトしてくるようにゆっくり漂わせて使うとGooDです。

 

3-2-3 ストレートワーム

ネコリグ、ジグヘッドワッキー、ノーシンカーワッキーで使います。

 

初夏くらいまでよく使います。

 

ヨシノボリやハゼみたいなのがボトムを這っていたり、ボトムに依存しているような状況ならネコリグ。

 

フォールやボトムより若干浮かすようならワッキーリグで、水深によってノーシンカーとジグヘッドワッキーを使い分けます。

 

ワッキーでネコでも使いやすいのはノイケのスマイルワームマミーです。やわらかくもちもちした素材でノーシンカーワッキーでフォールでお尻をクネクネスイングしながらフォールします。オールマイティに使いやすいのでおすすめです。

細いボディで口の中に入りやすく、バスからしても食べやすい理にかなったワームです。

 

3-2-4 スティックワーム

 

 

 

主にノーシンカーで使います。

 

ワッキーやネコリグを使っていて、小魚を追ってると感じたらこちらにスイッチします。

 

基本的にはオフセットフックでのノーシンカー。

 

ツーンってダートアクションをして小魚が逃げるようなアクションでバスの競争心を煽ります。

 

真夏直前までと、お盆過ぎくらいによく釣れる印象があります。

 

YoU太郎が好んで使っているのはゲーリーのセンコーやSAWAMURAのバレットの3インチ。ベイトのサイズに合わせて4インチでもいいかと思います。

絶対フックはナロー気味の細軸をおすすめします。フォールスピードが遅くなり、水に馴染んだナチュラルな存在感を醸し出してくれます。

 

 

3-2-5 ピンテールワーム 

真夏などの全く口を使わない厳しい時間帯の切り札で、主にダウンショットで使います。

 

一点シェイクでなんとか口を使わせるように使うので、水平姿勢を維持できるハンドポワードタイプのワームであることが必須条件かもしれません。

 

YoU太郎はジャッカルのクロステールシャッド2.5インチを好んで使います。止めておいても水平を維持しやすいので、これが一番使いやすいですね!

同じことをゲーリーのレッグワームみたいな動かす系のダウンショットワームでやってしまうと全く釣れません。

 

あとは、デプスのデスアダーのようなワームをジグヘッドでスイミングさせたりもします。

 

秋口によく釣れました。

 

4インチくらいならオフセットフックでスティックワームのようにノーシンカーでも使いやすいのでいろいろ使いまわせます。

素材が丈夫なのもうれしいです。

 

まとめ

 

 

スモールマウスバスはよくルアーを観察していると感じます。

 

フックの色でも掛かり方が変わると感じていますし、少しでも不自然だとギリギリのところで見切られます。

 

簡単に釣る方法は『食性に訴えかけること』です。

 

どんなエサを食べているのか?

 

よく観察したり、付き場から予想したりして、どんなルアーをどうやってアプローチしたら簡単に騙せるだろう?

 

そんなことを考えながら狙ってみると意外と簡単に釣れたりします。

 

シビアなんですけど、素直に反応してくれる可愛い魚です。

 

この記事を参考にして釣れたら釣果のご報告お待ちしております。

また、少しでも面白いと感じていただけましたら、Twitterのフォローもお願いいたします。

 

読者様の反応を感じるとヤル気が!!!!!!出ます!!!

 

この記事が、みなさまのスモールマウスバスライフの一助となれば幸いです。

 

ではではー

 

川スモールの狙い方!スモールマウスバスを攻略する8つのポイント。

『川のスモールマウスバスを釣りたい。』

『スモールマウスバスの釣り方を知りたい。』

『川のスモールマウスバスがなかなか釣れない。』

 

そんな方に向けてこの記事を書いております。

 

この記事の最新版はコチラ♪

bassuniv.com

8個から10個に増やしてさらに細分化して精度の高いポイントをとその理由を徹底的に解説しています。

 

もっと簡単になーんにも考えずに川でスモール釣りたいって方に向けた記事もありますので、こちらもどうぞ。

 

wwwyoyoyowww.hatenablog.com

 

 

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コンニチハ!

研究所のYoU太郎です。

 

私は普段、手軽にバス釣りの練習のためにら川のスモールマウスバスを狙っています。

 

その他には河口湖でラージマウスバスを狙っているのですが、両方を狙っているうちにそれぞれ似てる部分もあれば違う部分もあるという事に気が付きました。

 

正直、ナチュラルレイクでラージマウスを狙うような感覚で釣っていけば釣れる。そう言い切れますが、スモールマウスはスモールマウスとして別の考えでアプローチする事で劇的に釣果が伸びました。

 

その内容は過去に記事にしましたのでまだの方はご一読お願いします。

wwwyoyoyowww.hatenablog.com

 さて、今回の研究報告書はスモールマウスを攻略するためのマインド2019年度最新版という事で、以前の記事からさらに突っ込んだ内容にしております。

 

川のスモールマウスバスを狙ってる方にとって有益な情報になるような報告書を書いたつもりです。

 

少し長いかもしれませんが、最後までお付き合い下さい!!

 

それでは、スタートです!!

 

 <もくじ>

スモールマウスバスは流れが好きの嘘

 

 以前の記事で『スモールマウスバスは流れが好き』と書きました。

 

嘘です。

 

とまでは言いませんが、全てのスモールマウスバスが流れを追い求めているわけではありません。

 

『流れが好き』という言葉だけを信じて盲目になってしまうと、確実に釣果は下がります。

 

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あくまでもラージマウスバスと比較して、スモールマウスバスの方が流れに対して強いよという程度に考えて下さい。

 

完全にヤル気ムンムンで待ち伏せしてたりする場合は例外として、基本的にはあまりじっとしていないと思ってます。そんな時は流れとよどみの境目にある身を隠せるような場所に身を隠してじっとしてます。

 

『流れが好き』といって、流心に向かってぽちゃぽちゃやってもなかなかバスの目の前にルアーをプレゼンテーションするのは難しいということです。それよりも、周りより水深がある場所の上流側とか、流れが速いところからよどむ場所の境目に潜んでいる印象があります。

 

 つまり、流れは好きだが、常に流れの中に身を置ける魚ではないということです。その証拠にマグロみたいなハイスピードで回遊するのが得意な魚は尻尾が三日月型をしてますが、バスは瞬発力重視のうちわ型をしてます。

 

流れの中で生きるようならもう少し尻尾の真ん中が割れててもいいような気がしてます。根本的な体の作りからして流れの中で生活するほど流れLOVEな魚ではないということです。

 

 川スモールの狙い方

 まず、川に降り立ったら、スモールマウスバスが付いていそうな場所を見つけるために少し川を観察してみるといいかまされません。

 

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ついつい水辺に着いたらルアーをポチャポチャしたくなるところですが、YoU太郎は行き慣れた修行川でも少しだけ我慢してルアーを投入する場所を絞ります。

 

あくまでもラージと比べれば流れの中にいる確率は高いけども、餌を食おうとしてるやつというか、ルアーで釣りやすいやつはゆるいところにいるという風に考えていいのではないかと思います。

 

普段YoU太郎が使ってるルアー達とそのインプレッション及び、どんな考え方でルアーを選定しているのかという記事を書きました。

 

wwwyoyoyowww.hatenablog.com

 

こちらもご参考にしていただければ幸いです。

 

ポイント1 流心

まずは流れの芯を見つけます。どこが1番流れが強いのか?速いのか?そういうところは水深が深くなっており、ヤル気のあるスモールマウスは陣取ります。

 

見つけ方として、水の色が他の場所より暗く深緑のような色をしています。

 

そういう流心の中で、大きな岩や流木のような流れを遮るような場所などの影を好みます。

 

んー

影は本当に好きだと思います。というか、太陽光が本当に嫌いです。

 

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イメージとしては、街中でサングラス+レッグカバー+日傘+日焼け止め+ノースリーブみたいなお姉さんみたいな感じで、本当に日差しが嫌い。じゃ、うちの中に籠もってろよ!って言いたくなるくらい日差しから身を守るように日影の中に陣取ろうとします。

 

 

ポイント2 流れと流れの境い目

 流心を見つけたら流心とそうでないところに流れの境目ができているはずです。つまり、水流が速いところと浅いところで流れの中には乱れみたいなものが起こります。

 

どうやって見分けるかというと、水面のさざ波で確認します。 水面が静かな場所とサワサワしてる境目が流れの境目である場合が殆どなので、そういった場所をよく覚えておきましょう。

 

また、大きな岩が沈んでるところは水面がモワモワしてたりするのでその周辺が狙い目となります。

 

 そういう流れの境目って、先程も言いましたが、大きな岩や地形の変化、流木、橋脚のような人工物などの障害物によって発生します。また、川の合流点や流れ込みも流れの境目を発生しますので、見つけたらよく観察してみましょう。

  

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こういう場所に陣取ってるバスもまた、ヤル気ムンムンである場合が多いです。自分は流れの由来場所に身を隠して、速い流れに流されてくるようなベイトを狙っています。 

 

 

ポイント3 曲がり

河川の曲がりのことです。

 

こういった川が曲がっている場所には比較的変化が生まれやすく 、こういった地形の変化などもスモールマウスバスは 好みます。

 

小学生の理科の授業で習ったような記憶があるんですが、川の曲がりの外側は流速が速くなるので、流れによって深みが形成されやすく、ハードボトムが露出してたりします。

 

そういったカーブが絡む深みに岩盤などがあれば、岩盤の下側がえぐられてスモールマスバスが隠れることができたり、スモールマウスバスのエサになるようなベイトが流れついていたりします。

 

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なので、スモールマウスバスは基本的に流れの外側の障害物に潜んでいることが多いです。

 

そして、カーブの内側は流れが緩く、砂や砂利でフラットが形成かれています。深い方に陣取り、上流から流れてくるベイトをカーブの内側へ追い詰めて捕食していることも多いので、立ち位置やアプローチを工夫してみるといい結果に繋がったりします。

 

 

ポイント4 深み

今度は流れから少し離れて深みを探します。

 

そのエリアで言うところの『ディープエリア』です。

 

エリアの中で川の水深が深くなっている場所。そう言う場所は流木が流れついていたり、ハードボトムが露出していたり、流れが緩いこともあってバスが身を隠しつつ体力を消耗せず休むこともできます。

 

そう言う場所にはノーシンカーやスモラバのようなリグを上流側からドリフトさせていってあげると意外と簡単に釣れてしまうことが多いポイントです。

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狙いのコツは、流木や岩が沈んでいるなら、そういった障害物の上流側と下流側。あとは、深みの始まりと終わり。そういう境目で、休みながらも目の前に転がってくるベイトは食べちゃう結構貪欲な魚ですね。

 

ポイント5 水草

 水草が生えてるということは砂地です。そして水草が生えてるということは新鮮な水が絶えず流入してきているはずです。

 

夏前までの時期によっては、こういった場所が非常に有効になってきます。

 

水草が生い茂って密集してしまっては、あまりその中にスモールマウスバスが入ってしまう印象はありませんが、まばらに生えてる程度の場所はかなりスモールマウスバスを引き付けます。

 

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 ウィードレス性の高いオフセットフックのリーダーレスダウンショットみたいなリグで水草の隙間にスーッと入れてみてください。

 

 

ポイント6 堰

堰のような流れを止めてしまう大きな人工物はスモールマウスバスを寄せる最大の要素だと思ってます。

 

堰といっても、堰の上流側は深いだけで流れの変化が少ないことが多いので、基本的には堰の下流側が狙い目です。

 

何もなくても、堰から流れる水流がヨレていたり、小魚が遡上できるような魚道があったりすると思います。

 

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そういった変化を探ることが1番スモールマスバスに出会えるコツかなと思ってます。 

 

ポイント7 オーバーハング・街灯下

ラージマウスでも湖によっては成り立つパターンなのですが、木だけではなく草がオーバーハングしてるような茂みの岸際にいます。

 

そこそこ水深がある事が条件になってきますが、落ちてくる虫を日影の中で待ってたりしています。

 

ベイトフィネスやパワーフィネスで提灯釣りしてみたり、最近流行ってるシンキングタイプの虫系ワームが非常に効果的です。

 

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夜でも街頭の下なんかで虫を狙ってたりするので、少し短くバルキーな3インチくらいのクローワームにジグヘッドなんかつけてスイミングさせてみても良く釣れます。

(くれぐれも、夜釣りされる場合は明るいうちに下見するか、行き慣れた場所を選んで、事故のないよう気をつけてください。)

 

 

 

ポイント8 流木

流木が流れ着いていたりするとそこには水生昆虫が集まっていたり、流れ着いたりしています。

 

そういった虫もスモールマウスバスは捕食しますので、意外と侮れません。

 

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小さなワームをノーシンカーでドリフトさせたり、引っかからないような工夫をしながら攻めてみてください。

 

また、バックスライド系ワームで流木に絡めながら沈めていくのも効果的で、当研究所のKaZ太郎部員はこういう釣りが上手です。

 

まとめ

川のスモールマウスバスを狙ううえで、YoU太郎が意識していることをまとめてみました。

  1. 流心
  2. 流と流れの境目
  3. 川の曲がっている場所
  4. そのエリアで一番深い場所
  5. 水草のまばらな場所
  6. 堰など、人工物の下流
  7. オーバーハング・街灯下
  8. 流木

 

あとは、どんな時期にどんなエサが豊富に出現するか?

 

エサが産卵するのはいつか?

 

いろいろ考えることはありますが、こういった基本的なことを丁寧にできると意外と簡単に釣れてしまうものです。

 

同サイズのラージマウスバスと比較して力強いファイトとジャンプする性質があるので、非常にエキサイティングな釣りができると思います。

 

自分の重さでジャンプができないようなBIGサイズのスモールマウスバスとのファイトは中毒性があります。

 

そんなスモールマウスバスを追い求めてみてはいかがでしょうか?

 

ではではー

 

タフシーズンを乗り切るシャッド戦略!研究所厳選のムービング系高性能型シャッド4選。

『オールマイティに使えるシャッドが欲しい。』

『一つのシャッドで幅広くカバーしたい。』

『厳しい時期に活躍するシャッドが知りたい。』

 

こんな方に向けて、この記事を書いております。

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コンニチハ!

研究所のYoU太郎です。

 

 

 

真冬の北風が吹き荒む中、抑えのライトリグがコントロールを失い打つ手なし…

 

そんな状況を経験したことがある方ならわかっていただけるかと思います。

間違いなく「よし、帰るか。」と思うはずです。

しかし、ある年のYoU太郎は諦めませんでした。

それはなぜか?

 

1年間シャッドしか使ってはいけない。そう強く心に誓ってシャッドの探求をしていた年があったからです。

 

バスを釣りたい。でもシャッドしか使ってはいけなかったので、何がなんでもシャッドでやり切らなければならなかった。

 

特に厳しかったのは冬。

 

いやいやいやいやYoU太郎くん。シャッドは冬こそ活かせる時期なんじゃないのかね!?そう思ってる方も多いと思います。

 

1年間シャッドだけでやりぬき、次の年もまたその次の年もシャッドをメインに今までやり抜いてきました。だから言えます。

 

冬はシャッドだろうがなんだろうが厳しい。本当にタイミングよくシャッドがバスのレンジにリンクしないと喰わない。フィールドへの理解が非常に重要な要素である時期だど言えます。

 

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そんな厳しいタイミングって冬だけではありません。

季節の変わり目に異常気象などでガツンと水温や水質に大きな変化があるときや、適水温を遥かに超える水温。めちゃめちゃクリアなハイプレッシャークリアレイク。

 

そんな人からバスを遠ざける要素がフィールドに訪れた時、不思議と釣果を約束してくれる高性能なシャッドプラグがあるのをご存知ですか?

 

YoU太郎はあの1年間に本当に沢山のシャッドを使いました。

同じような謳い文句が書かれたパッケージ。

どこのホームページでもはびこる「ハイピッチ」という言葉。

直進性抜群?超早巻き対応?タダ巻きで釣れる?

 

でも真実は違った。

そわな謳い文句でいいんですかメーカーさん。

 

ハイピッチでタダ巻きで釣れるシャッドがいいシャッドなのは間違いないと思います。でも、そればかりPRしてしまってはもったいない!『そのシャッド、タダ巻きだけじゃないですよ!?』

 

言いたい。

 

伝えきれてない素晴らしいシャッド達を使い倒したYoU太郎が厳選した、特にタフなタイミングを乗り切るための高性能型シャッドを厳選しました。

 

その全てを口下手なメーカーさんに代わって余すとこなくインプレッションしていきたいと思います!

 

それでは!スタートです!!!

 

<もくじ>

高性能型シャッドとは

 高性能型シャッドとはすなわちクランクベイトのようにタダ巻き系テクニックにも使えるし、トゥイッチやジャークしてミノーのようにも使える万能型シャッド。

 

どんな時でも使いやすい反面、非常にタイトでナチュラルなものが多く、アピール力に乏しいデメリットもあります。

 

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そんな特徴を理解していれば、このデメリットは『喰わせ要素の高いシャッドの切り札』的存在とも言えます。

 

厳寒期入り口の非常にタフなタイミングや、ワームでやってもすっぽ抜けるようなとき、トリプルフックがついたシャッドならではの釣りが展開できる、シャッドと呼ばれるジャンルの中でもタフな状況に強いタイプです。

 

使い方としては、シャッドでやりたいテクニックはほとんどカバーできるものがこのタイプに属される条件です。

 

超高速巻きに対応しつつ、デッドスローリトリーブでもレスポンスよくアクションする。そして、至極繊細なトゥイッチングへの反応値も高い。

 

全て万能にこなしてしまうが故、使用者によって差が出る反面、魚の目の前に入ってしまえば比較的高確率でバイトに持ち込んでしまうので、誰が使っても『結果的によく釣れる』魔法のかかったようなシャッドでもあります。

 

研究所おすすめ高性能型シャッド4選

 そんな高性能型シャッドの中でも使いやすく、現行で手に入るものを当研究所で厳選しましたのでご紹介していきたいと思います。

 

このタイプのシャッドに共通しているのはメインウエイトが『完全に固定重心』であること。

 

だからといってシャッドラップのように悲劇的に投げにくいわけではなく、空気を切り裂くように飛んでいくのでキャスタビリティもいいです。

 

そのあたりの使いやすさも考慮して厳選いたしました。

 

2-1 ハイカットSP

やはりこのシャッドは有能な存在です。

誰にでも手放しでおすすめしやすい。 

 

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北風爆風の中ベビーシャッドでなんとか反応を得たもののオールソリッドロッドを使ってもバイトを弾いてしまう状況で、ハイカットへローテーションしてなんとか釣れたこともあります。

 

そんなハイカットの良いところは、ハニカム構造によってプラスチックの板厚を限界まで薄く軽量化しており、かなり細身のボディに対してオリジナルのプレート型形状をしたメインウエイトで可能な限り最大限低重心に設計されているところです。

 

また、重心は固定されてますので、重心移動システムが搭載されたシャッドのように内部レールみたいな複雑な構造をしていません。

 

イカットは『非常に細身で、薄く、軽量で限界まで低重心』というレーシングカーのようなシャッドで、どんな巻きスピードでもしっかり泳ぎ、どんなにバランスを崩しても復元力が高く、常に安定した泳ぎをしてくれます。

 

他のシャッドなら暴れて水面に飛び出してしまうような、10lbくらいのシャッドを使うにしては太めのフロロラインで強めのジャーキングのようなロッドワークを入れても、バランスを崩し切らず、狙ったレンジをキープしてくれます。

 

レンジをキープしやすいということは、狙ったレンジを長い間トレースすることができるので、それだけバスへの遭遇率も高いです。YoU太郎はスピニングで1.5~2.5mくらいの水深を目安に使います。

 

さらに、非常に細かく振幅の速いアクションさで、プレッシャーにも強く、自分が別のシャッドで一度流した後でもフォローで入れることで同じエリアからもう1尾を絞り出すこともできます。

 

さらにさらに、シャッドというとリップ先端が尖ったリーフ型のリップが多いのですが、ハイカットはリップ先端が丸いラウンド型のリップです。これによって、ボトムや障害物にヒットした時にバランスを崩し切らず、舐めるように叩いてくることができます。

  

イカット悪いところとは、いいところと表裏一体で、アクションが非常に弱いところ。細かく高速で振幅するので、アクション自体は非常にナチュラルでアピール力は乏しい。

 

そういうシャッドだと知らないで普段から濁りの強いフィールドで使ってしまうと、バスがハイカットの存在に気づきにくく、ただただ効率の悪いルアーになってしまいます。

 

そんなときは派手目のカラーで存在感を補ってあげることで、アピール力を底上げしてあげるとよいと思います。

 

 

まさにシャッドというジャンルのルアーのいいところをさらに尖らせた高性能なシャッドということです。アピール力が弱いからこそ、他のシャッドのフォローとしての運用も可能です。

 

2-2 ISワスプ 55

 イマカツのiSワスプシリーズも非常に優秀なシャッドで、さすがシャッドマスターの大先生が作り上げたシャッドだなという印象です。

 

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イカットのように非常にタイトなアクションをしてくれ、どんなスピードでもバッチリ泳いでくれます。ハイカットは細かいタイトなお尻を振るウォブリングアクションですが、ワスプはかなりロールの割合が大きいアクションです。

 

YoU太郎的にはこういうロールが強いシャッドは、バスがシャッドより下から見上げたときに色彩変化の効果が高いと思っているので、バスの目線より上を通してあげることを考えながら使います。

 

そんなisワスプには数タイプのモデルがあるんですが、比較的手に入りやすく、スピニングでもベイトフィネスでも使いやすい55mmのボディサイズのものをご紹介します。

 

どちらも、巻き感が非常に軽く、スルスル巻けてしまいます。巻き出しに対して一瞬で水をとらえアクションを開始してくれるので、デッドスローリトリーブで使う事が多いです。と、いうか川の緩やかな流れに漂わせてるだけなのにフリンフリンフリンフリンって僅かにアクションしてしまうほどです。

 

スピードを上げていくとほんの少し左右に揺れるように泳ぎ、それがバイトトリガーにもなっています。

 

軽いトゥイッチングのようなロッドワークにも反応して、キレのある左右へのダートアクションを してくれるのですが、このデッドスロー引きでのレスポンスが優秀すぎて、早巻き性能や、ダート性能が霞んでしまうくらい素敵なシャッドです。

 

イカットとは少し毛色の違う高性能なシャッドという印象です。

 

先に紹介したハイカットやソウルシャッドはボトムの凸凹した場所の凹の部分まで探るようなイメージで使うんですけど、ワスプに関しては凸の上っ面を効率よく探るような使い方にも使います。

 

永遠に続く石積みエリアを素早くチェックするようなときに活躍するでしょう。

  

50mmモデルとはレンジで使い分けてます。

 

50mmは1.5m〜2mくらいを狙うとき、55mは2〜2.5mを狙うときに使い分けます。

 

YoU太郎は50mmも55mmもスピニングで使用してますが、55mmの方が1gくらい重たいのでベイトフィネスでもなんとか扱えます。

 

50mm同様に非常に高性能なシャッドです。

 

ワスプを手に入れたことで、一軍落ちしたシャッドが数種類あります。「もう、これワスプでいいじゃん...」みたいな☆ミ

 

 

小さなサイズですが、意外と集魚力も高めで、遠くからピューーーーっと追尾してくる姿も見ました。

何でもできるシャッドで、ベイトフィネス・スピニングとタックルの幅も広いので、おすすめの1本です!

 

 

2-3 ハイドアップシャッド

 ISワスプと同系統のアクションをするハイドアップのHUシャッド。

 

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ステイさせててもラインの張り加減や水の流れを受けただけでもアクションするくらい超低速でのアクションレスポンスありつつ、超高速リトリーブにも対応している類い稀な貴重なシャッド。

 

動き出しで確実に水を捉え、スピードが上がると水を受け流すようにロールするアクションが特徴です。

 

ISワスプ55よりもベイトフィネスで使いやすいサイズと重さで、浅いレンジを攻めるときに多様します。

 

狙いはだいたい1~1.5mくらいです。

 

スピニングではもちろんのこと、フロロ8ポンドくらいのベイトフィネスでも使いやすく、潜行深度も浅いことからオカッパリでかなり活躍してくれます。

 

水温8℃程度での出番が多く、そのあたりの水温でジャストサスペンドするようになってます。

 

ワスプ同様にリップラップみたいにボトムに凹凸がある場所で使いやすい印象があり、リーフ型の尖ったリップをしていますが、スクエアビルクランクのようにお辞儀をする感じで障害物を乗り越えてくれるので、結構安心して巻いてこれます。

 

YoU太郎的に背の高いウィードみたいな柔らかいカバーに対しては突っかかりやすいように思いました。

 

トゥイッチに対して左右にキレのあるダートをみせつつ、巻きの安定感も高いシャッドです。

ISワスプの50・55と合わせることで、スキのないシステムが組めるかと思います。

 

2-4 ベビーシャッド60SF F4

ベビーシャッドの60SFというモデルがあるのをご存知でしょうか?

 

通常のベビーシャッド60SPはメインウエイトが目の裏側に一つ固定されているものと、フロントフックアイよりも頭側にあるウエイトルームに固定されずに入っています。

 

対してベビーシャッド60SFというモデルは、目の裏側に入っているのは同じなんですが、もう一つのウエイトがフロントフックアイの少しテール側で固定され、フラッシング効果の高そうなインナープレートが装着されています。

 

このことで、ノーマルのベビーシャッド60SPより安定感のある泳ぎをしてくれます。

 

 ロールが混じった非常にタイトなウォブルアクションでなまめかしいアクションをしてくれ、ステイした時の姿勢も素晴らしい。

 

高性能型シャッドとして非の打ちどころがなベビーシャッドです。

 

YoU太郎の運用法は、1.5m程度までの水深でしっかり止めて使いたいときに使います。

 

 さらに有能なのは、スローフローティングなところ。

 

リアフックは#10~8くらいの比較的細軸フックが良いと思いますが、スローフローティング設計のため、大きなフックを背負わせることができます。

 

あまりやりませんが、より直進安定性をもたせるなら#6も大丈夫。

 

 あまり売っているところを見かけないところだけが唯一のネックですが、ネットで買えば何の問題もありません。

ラッキークラフトのベビーシャッドはたくさんの派生モデルがあるんですが、その中でもオリジナルに匹敵するくらい名作だと思っています。

 

まとめ

 どれもこれも有名なシャッドです。

 

どこでも手に入ると思います。 

 

お気に入りのカラーがどうしても欲しい場合はネット通販をおすすめします。実店舗よりもどこかしらに在庫がある可能性が高いですからね!

 

ボトムにあてながら連続トゥイッチや、地形変化を見つけてそこでステイなど、アイディア次第で本当にいろいろな使い方ができるシャッドです。

 

シャッドゲームの切り札としても必ず活躍してくれると思います。

 

シチュエーションで使い分けてみてください!

 

ではではー

 

 

 

『巻きシャッド』で輝く!研究所厳選おすすめムービング系シャッド。

『シャッドについて知りたい。』

『巻きシャッドを極めたい。』

『巻きで使うシャッドが欲しい。』

 

そんな方に向けて、この記事を書いております。

 

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コンニチハ!

 

研究所のYoU太郎です。

 

私は以前、シャッドの魅力に取り憑かれもっとシャッドで釣りたいと思い『1年間シャッドのみでバス釣る』という探求を試みました。

  

シャッドのいいところって『程よく曖昧な存在感』だと思ってます。でも、曖昧で、いろいろな餌に化けてしまうからゆえ、おざなりになりがちなシャッド自体の選択術。

 

いろいろな使い方を試して、自分の使い方があってないのか?タックルバランスが悪いのか?様々な釣れない要因を探し、釣れるようになる模索をしている過程で気付いたのは、『シャッド自体がその状況に当てはまっているのか?』というところです。

   

以前、【シャッドの使い方応用編】で、シャッドを3タイプにジャンル分けして運用する事で『より、システマチック』に効率よく活用できると簡単ながら説明させていただきました。

 

wwwyoyoyowww.hatenablog.com

 (まだの方は、ぜひこちらを先にお読みになってからこの記事へ進んでください。この記事はシャッドの使い方応用編を呼んでいることを前提に書いています。)

 

より、シャッドをシステマチックに効率よく運用していくために、今回は【巻いて使うシャッド】に絞って研究報告をさせていただきます。

 

是非、最後までお付き合いください。

 

また、TwitterFacebookもやっております。不定期更新なブログですので、更新した際には最新情報をお届けできるかと思います。

 

それでは、研究報告を始めます!

 

<もくじ>

巻きシャッドとは

応用編で、シャッドを大きく3つのタイプに分けて考えましょうというお話をしました。 

 

  1. ムービング系シャッド
  2. ダーティング系シャッド
  3. クローラー系シャッド

 

その中で、リールをタダ巻きしたり、ストップ&ゴーやポンプリトリーブなど、ラインを張り続けてアクションさせるような誘い方で使うシャッドを【巻きシャッド】と呼んでいます。

 

YoU太郎の中ではそういったタダ巻き系のテクニックで使うシャッドのジャンル分けとして【ムービング系シャッド】と呼んでいます。

 

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巻きシャッドとかよくわからないけど、使いやすくてよく釣れるシャッドが欲しい方向けに研究所が厳選した誰が使っても活躍するシャッドを紹介している記事がありますので、そちらをご一読いただけると幸いです。

 

wwwyoyoyowww.hatenablog.com

 

釣りうまだけでなく、初心者にも使っていただきたいシャッドです!

 

本当に、YoU太郎が勝手に『ムービング系』 と読んでるだけです。

 

世間一般では巻きシャッドと呼ばれてると思います。

 

巻きシャッド=ムービング系シャッド

と、考えて頂いて構いません。ただ、他のシャッドとネーミングの統一性を図っているだけですので、わかりやすいほうでどうぞ!

 

こういった、タダ巻きのような非常にシンプルなアクションで誘ってバイトに持ち込まなければならない使い方では、通常アクションの良いものを厳選して選んであげなければいけません。

 

ウォブルが強いか、ロールが強いかで出しどころも変わってくるのですが、YoU太郎の行くフィールドではウォブルの方が割合的に強いシャッドを好んで使ってます。 

 

さらに3タイプに分けて考える

シャッドというジャンルのルアーを大きく3つのタイプにわけ、【ムービング系シャッド】に分類したシャッド達をさらに3つのタイプに分けます。

 

それは、アクションの質やタダ巻きアクションの他にどんな特徴があるのかで分類していきます。

 

現在手に入る現行品のシャッドの多くは、YoU太郎的にはほとんどがムービング系シャッドに属していると捉えています。その中で、各ルアーメーカーが自分たちの技術を結集させ、それぞれタイプの違う特徴を持ったシャッドを開発しています。

 

同じジャンルのシャッドではありますが、【基本編】【応用編】でも説明したような使い方でシャッドを運用していくことを考えたとき、ムービング系シャッドをさらに3タイプに分けることで、より細かく、いろいろな状況で使い分けていくことができると思います。

 

ムービング系シャッドをYoU太郎がさらに3つに分類すると以下の通りになります。

 

  1. 高性能型シャッド
  2. クランキング型シャッド
  3. カバー型シャッド

 

この3タイプの特徴を生かして、普段通うフィールドにアジャストできるベストな選択を考えていきましょう。

 

 

2-1 高性能型シャッド

 

高性能型シャッドとは、タダ巻きで使ったときの安定性はもとより、トゥイッチングでの反応値も非常に高いシャッドです。

 

つまり、何でもこなせるオールラウンダー的なシャッド。

 

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 超高速巻きにも対応しつつ、デッドスローでもレスポンスが高い。それでいてトゥイッチした時にキレのあるダートをみせる。

 

非常に使い勝手の良いシャッドです。

 

主に低水温期などのバスの活性が下がってしまった時にいろいろなテクニックを駆使して何とかバイトを引き出そうとするシャッドでもあります。

 

基本的にタイトなアクションになる傾向があり、それゆえアピール力が低いことがデメリットであります。

 

デメリットさえ理解できれば、非常にタイトで細かなハイピッチアクションは非常に喰わせ能力の高いデメリットと表裏一体のメリットとも言えます。 

 

当研究所厳選のおすすめムービング系高性能型シャッドをインプレッションと共にご紹介しています。コチラもぜひチェックしてみてください。

wwwyoyoyowww.hatenablog.com

 

 

 

2-2 クランキング型シャッド

 

クランキング系シャッドはタダ巻き系テクニック専用機です。

 

アクションレスポンスが高かったり、そもそもタダ巻きでのアクションが魅力的なシャッドはここに分類されます。

 

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弱点として、トゥイッチしてもあまりダートせずに、その場でボヤッとした平打ちするだけみたいな不器用さはあるんですがが、クランキング系シャッドは安定感がよく、ボトムにカツカツ当ててもバランスを崩しにくいタイプです。

 

使い方として、タダ巻きやポンプリトリーブなんかで使います。

 

その時に、完全にまっすぐ泳ぐのがいいのか?スピードが上がると左右にフラつくのがいいのか?または、スピードの増減によってアクション変化が大きい方がいいのか?

 

 その場面場面で効果的なものを選択していきます。

 

例えば、ウィードがちょぼちょぼ生え始めたサンドバーのフラットなら、直進安定性の高いモデルを使います。

 

直進安定性がいいと、比較的ウィードも拾いにくいのと、ボトムのウィードに引掛けてハングオフするようなときも外しやすく完全にスタックしないので優秀です。

 

 

ミディアムリトリーブで引っかかるものを探していき、スタックしたら止める。その後はロッドティップでツンツンしてほぐすように外し、また巻きだす。みたいな使い方で釣っていきます。巻き出しもゆっくりだんだん加速していくように巻くことで、引っかかった障害物にボケーッと潜んでるバスが思わず飛び出してくる。みたいなイメージで使います。

 

 超高速巻きテクニックが有名になりましたが、あれは少し特殊な使い方です。シャッドはそれだけではありません。超高速巻きができる安定感があるから、いろんな巻き方ができると捉えてみてください。

 

あまりロッドワークを使わずシャッドの能力に頼って巻き切るような、シャッドに効率を求めるときに使うタイプでで、主に春の終わりくらいに本領を発揮する現代のど真ん中のシャッドですね!

 

当研究所厳選のおすすめムービング系クランキング型シャッドをインプレッションと共にご紹介しています。コチラもぜひチェックしてみてください。

wwwyoyoyowww.hatenablog.com

 

2-3 カバー型シャッド

 

カバー型シャッドはフローティングシャッドのものが多いです。

 

主にやることはカバークランキングと一緒です。

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ただ、シャッドなので、プレッシャーやクリアウォーターでも使いやすく、投入場面は少なくありません。

 

カバー回避能力が高いシャッドを選ぶ。これにつきますね!笑

 

クランクベイトと比べると動きがタイトですが、シャッドの中では少しワイドに水をかき分けるようなアクションの物を選ぶとカバーに絡めても抜けてきやすいので、ささ濁りくらいであればこちらの方が使いやすいと思います。

 

さらに、同じモデルでも深度別にラインナップがあるようならシステム化もしやすく使いやすいかと思います。根掛りしやすい場所なら年中使いたくなるシャッドでクランクベイトとシャッドの隙間を埋めるニッチですが今となっては無くてはならない存在までなり上がったシャッドです。

 

 当研究所厳選のおすすめムービング系カバー型シャッドをインプレッションと共にご紹介しています。コチラもぜひチェックしてみてください。 

 

 

wwwyoyoyowww.hatenablog.com

 

まとめ

 

 今回の記事のチェックポイントをまとめます。

  1. ムービング系シャッドは3タイプに分けられる。
  2. それぞれに特徴がある。
  3. 時期、状況に合わせてベストチョイスをする。

 

ただたんにシャッドを投げれば釣れるような時代ではありません。自分の目の前に広がる状況にアジャストさせて本当の威力を発揮します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

川スモール対策ワームの補充!YoU太郎、本日のお買い物。

コンニチハ!

研究所のYoU太郎です。

 

気合い入れなきゃ書けない文章量の記事作成してるので(内容はどうだろ…笑)たまには気の抜けた記事でもと思い、今日仕事帰りに買った釣り具でも紹介しようかなと。

 

買ったものは、対川スモール用秘密兵器。と、廃盤になって悔しいけど探せばまだ見つかるクランクのお話し。

 

そんな事を書けたらと思って執筆しております。

 

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ワーム

 

写真のスモールは買ったものとは関係ないです。

 

これから先の時期、こんなスモール釣るために用意したとっておきワーム。

 

そのワームは今までストック切れしてて使えなかったけど、今日仕事帰りに寄ってショップで中古の未開封品がたくさん売ってたから好きな色のものを4パック買いました。

 

本当はもう少しダーク系のカラーが好きなんですが、まぁ良しとします。未開封なのに300円ちょいでしたもの!

 

じゃじゃん!!

 

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フラッシュユニオンのアバカスシャッド2.8inです。

これをノーシンカーでボトムを感じながらコロコロと…

 

 

グググゥウウーーっと重くなるバイトがたまらんですな!

 

これから真夏にかけて川スモール釣るとっておきだったりします。

 

ちょっと使うのにコツもあるんですけど、細かいことはまた別の記事にします。(意味わかんないくらい長くなるので…)普通に使ってめちゃくちゃ釣れるのでマジでおすすめ!

 

ノーシンカーやライトキャロでソロリソロリ。

 

楽しい時間が訪れるかなと!

 

一応リンク貼っときますので、気になった方はリンク先へ飛んでみてください。釣れなくても苦情は受け付けられませんが、使い方を知りたくてYoU太郎の記事更新まで待てない方はTwitterとかFacebookからメッセージください!

フックはナロー気味のオフセットフックですよー!

 

クランク

そして次は廃盤になって日本中が泣き崩れ、枕をビショビショにさせたクランクベイト。

 

ジャッカルのDチェリー。

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この子も非常に優秀。

 

最近代用できそうなものが出たり出なかったり?使い比べてないからわからないですが、YoU太郎はこのフォルムが好きです。

 

ボトムをちょっぴり感じながらユラユラするのがいいことが多かった。

 

YoU太郎は濁った時によく投入します。

 

小粒でよく飛ぶ良いクランクです。

 

 

まとめ

好きだったルアーが廃盤になったり、最近のワームは高かったりでなかなかほしいものが欲しいだけ買えない物欲魔王のYoU太郎ですが、欲しいカラーが無ければネットで買えたりオークションも活用すればお得に手に入ったらします。

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でも、本当は地元にあるショップでお世話になることがおおいです。

 

それでも最近買うものはボード用品だったりでなかなかたくさんお邪魔して買い物する余裕もないんですが、常連になってショップの方にいろいろ教えてもらうのも楽しいものです。

 

そんな仕事帰りに嫁に内緒でショップに寄った記事でした。

 

ではではー