YoU太郎のバス釣り研究所

YoU太郎のバス釣り研究所

副業でサラリーマンやってますが、普段は研究所でバス釣りの研究をしてます。お気に入りタックルのインプレと釣行記録のブログです!

真っ直ぐ泳ぐシャッドが正義か?使い分けてこそ広がる奥深きシャッドの世界

コンニチハ!

研究所のYoU太郎です。

暑いですね。
集中豪雨とかやめて欲しいです。
毎年どこかで何かしらの自然災害による被害が出てます。

本当に悲しいですね(°_°)
天気予報を必ずチェックして出来るだけ備えた方がいいかもしれません。

 

 

 

それでは、今回の研究報告をさせて頂きます。
今回の研究課題はシャッドです。

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数年前のシャッドブームでは真っ直ぐ泳ぐシャッドが取り沙汰されてました。

本当に真っ直ぐ泳ぐシャッドが有能なのか?

今回はそんな内容の研究報告をしたいと思います!

真っ直ぐ泳がないシャッドとは?

それでは、真っ直ぐ泳ぐシャッドと真っ直ぐ泳がないシャッドについてですが…

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真っ直ぐ泳ぐシャッドは説明するまでもなくどんなものかわかると思いますが…

そうですね。
最近発売されてるものは大概真っ直ぐ泳ぐシャッドになります。

代表的なのがジャッカルのソウルシャッドです。他にはハイドアップのHUシャッドや、ラッキークラフトのベビーシャッドFC、レイドジャパンのレベルシャッドなどが挙げられます。

レベルシャッドに関する研究報告は以前に書きましたね☆

wwwyoyoyowww.hatenablog.com

 
要は、これらはリーリングしてある程度スピードを上げても真っ直ぐ泳ぐシャッドです。例え、ボトムやカバーにヒットさせても一瞬起動がそれますが直ぐに水を噛み、アクションを辞めない言わばクランクベイト的なシャッドです。

今回取り上げるのは真っ直ぐ泳がないシャッドです。
どんな物があるか上げてみます。


判別方法は…??

じゃあ、真っ直ぐ泳ぐシャッドと真っ直ぐ泳がないシャッドをどうやって判別したらいいの?

そんな疑問を持たれる方もいらっしゃるかもしれません。

YoU太郎的に簡単に判別する方法があるのですが、低重心で内部ウエイトが固定、もしくはマグネットで半固定されているものは真っ直ぐ泳ぐシャッドの割合が多く、移動重心の物やウエイトが固定されていても重心が高い物が比較的真っ直ぐ泳がないシャッドだと思ってます。
(例外もあると思って下さい。)


あと、リーフ型のリップが多いかもしれませんね!

後は泳がせてみて判断するのが1番早いです。(あたりまえか…笑)

 

真っ直ぐ泳がないとはどう言う事か?

最近のシャッドは真っ直ぐ泳ぐ事が正義かのように宣伝されているように思うのですが、必ずしもそう言うわけではありません。

真っ直ぐ泳がないと言うと非常に誤解を招くかと思います…(°_°)


いわゆる『真っ直ぐ泳がないシャッド』だって、しっかりトゥルーチューンしてあげれば真っ直ぐ泳ぎます。
(トゥルーチューンがしっかり出来ていて、ある程度真っ直ぐ泳ぐように調整して上げるのは釣り人側の最低条件で、それが出来ていることが前提で読んでもらってると思ってこの報告書を書いています。)

ここで言っている『真っ直ぐ泳がない』とは、回収するくらい高速に巻くとバランスを崩して左右にフラついたり、少し物にカスッただけで水面に飛び出てきてしまうタイプのシャッドの事を取り上げています。

そう言うシャッドはとにかくダート性能がピカイチです。
真っ直ぐ泳ぐシャッドには出来ないキレのあるダートが得意なシャッドなのです。

 

ベビーシャッド

まずはラッキークラフトのベビーシャッド。

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元祖ジャパニーズシャッドと言っても過言では無いような有名どころですね。

中のウエイトが暴れてトリッキーなキレのあるダートが得意です。

 

スーパースレッジ

次にスレッジシリーズ。

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スーパースレッジの他にウルトラスレッジやアイスクリームビルスレッジなどあります。

シャッドといえばこれでしょ?
と言うくらい有名です。


このシリーズは固定重心モデルと重心移動モデルがあります。
固定重心の方がより、真っ直ぐ泳がないという特徴がありますので、購入の際はよく確認してみて下さい!

ジレンマ

これはあまり使ってません…笑

スレッジが使い慣れているのでそこまで必要性を感じていないだけですが、スーパースティープモデルだけ使ってます!
しかし、自分の住んでる地域ではあまり売ってるのを見かけないので出し惜しんでるところがありますね…

特徴としては、スレッジの上位互換モデルというようなイメージです!

スレッジの固定重心モデルは飛距離が出にくいですが、こちらはスレッジのダート性能はそのままに、移動重心が内蔵されててとてもキレイな飛行姿勢で飛んでいきます。

スレッジの弱点を克服した最強のダーティングシャッドというわけです。

ただ、リップが折れやすいという諸刃の剣的な部分もありますので、ボックス内のストックには気をつけたいですね!


ちなみにYoU太郎はあまり使ってないのであまり参考にならないと思いますが、一度も折れたことありません!


## 真っ直ぐ泳がないとはどう言う事か?

最近のシャッドは真っ直ぐ泳ぐ事が正義かのように宣伝されているように思うのですが、必ずしもそう言うわけではありません。

真っ直ぐ泳がないと言うと非常に誤解を招くかと思います…(°_°)


いわゆる『真っ直ぐ泳がないシャッド』だって、しっかりトゥルーチューンしてあげれば真っ直ぐ泳ぎます。
(トゥルーチューンがしっかり出来ていて、ある程度真っ直ぐ泳ぐように調整して上げるのは釣り人側の最低条件で、それが出来ていることが前提で読んでもらってると思ってこの報告書を書いています。)

ここで言っている『真っ直ぐ泳がない』とは、回収するくらい高速に巻くとバランスを崩して左右にフラついたり、少し物にカスッただけで水面に飛び出てきてしまうタイプのシャッドの事を取り上げています。

そう言うシャッドはとにかくダート性能がピカイチです。
真っ直ぐ泳ぐシャッドには出来ないキレのあるダートが得意なシャッドなのです。

# どんな時に使うの?

このタイプのシャッドは出し時があります。

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それは…

 









魚のヤル気がある時です。

 

 

シャッドの特徴として、水中で静止させる事ができます。
例えば魚が
『水温が低くてエサは食べたいけど体が動かないんですぅ…』
そんな事を考えてるだろうなという時に使うシャッドがこのタイプです。

 

YoU太郎的に、魚の活性とヤル気と言うのは別だと思ってます。

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なので、シーズン的には真冬の厳寒期前のタイミングと、早春の少しだけ水温が上がり始めたタイミングがベストタイミングだと考えています。


真っ直ぐ泳ぐ安定したシャッドでは反応が薄い時に爆発的に聞く時があります。

ポーズ中に竿先にプンッて極小さく反応が伝わってきたりするとアドレナリンがドバーッと止まんないっす(°_°)

特に一本が貴重な時期に使うタイプのルアーなのでその後も興奮が止まらなく手の震えが止まらなくなりますね(о´∀`о)笑
ワームを凌ぐような釣果を叩き出すにはかなりの練度が必要ですが、練習する価値はあるかなと思ってます!


使い方は?

使い方をYoU太郎が偉そうに今更能書きを垂れるまでもなく周知のことだと思いますが、トゥイッチ&ポーズが基本になります。
リーリングで操作するよりもロッドワークでのアクションに魚が反応する事が多いです。

もちろん、魚のレンジに合わせなければいけないので、様々なタイプのシャッドを持っていた方が安心です!

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静止させる時間、トゥイッチのテンポ、届けるレンジが噛み合わせる事が出来れば実釣性能はハードプラグの中でもかなり高いポテンシャルを秘めてると思ってます。
(簡単に文章には出来ますが、これが気が遠くなる程難しい…)

特に、ダートさせる距離も非常に大事になってきます。
ジャーク一回で何cm飛ばすのか?
50cmくらい一気に飛ばすのか?
20cmくらいとテンポよく飛ばすか?
やり込んで自分の中で基準を作ってみて下さい。

例えば、ボートからならシャローフラットがあり、そこから一段落ちるブレイクラインがあったとします。
フラットの上は一回に50cmくらい飛ばすジャークで誘い、追う力のある魚を狙っていきます。
ブレイクに差し掛かったら50cmの中で2回もしくは3回ジャークさせたりと、細かさの調節をしてあげて下さい!

オカッパリならばその逆です。

シャッドを潜らせるためにブレイクラインの沖側にキャストして、リーリングで潜らせます。
ブレイクラインに差し掛かったところで細かくジャーク。
フラットの上にきた時は大きいジャークとか。

効率と、どれくらい追わせるかなどいろいろ試しながら釣っていくと1日の中でシャッドで釣れる魚が増えてくると思います!

 


まとめ

まだまだYoU太郎も道半ばにして先の見えないシャッドの探求ですが、とても楽しいです。

それはとにかく釣れるから!


他のハードプラグで1つに絞って1年釣りして来なさいって言われたらハナからやる気が無くなると思いますが、シャッドって人から見た見た目も小魚っぽくモチベーションが上がります。

とにかく数が釣れますし!

 


真っ直ぐ泳ぐシャッドだけが釣れるシャッドではないと思います。
この真っ直ぐ泳がないシャッドをダーティング系シャッドと当研究所では分類する事にします!


シャッドそれぞれの特徴とレンジを使い分けてこそ本当にシャッドというルアーを使いこなすと言う事なのではないでしょうか!?
クランクベイトやシャッドはリップで潜行深度とアクションが決まって来てしまいます。
なので、なるべく偏らないように沢山の種類のシャッドをボックスに忍ばせておいた方が楽しい思いが出来るかと思います!


シャッドの探求はとても楽しいです!

小さいシルエット故に沢山釣れますが、ある程度大きさのある魚を狙って釣るにはかなり熟練した知識とテクニックが必要です。

また、探求してわかった事があったらまとめて報させていただきますので、またこのブログを見に来ていただけたら嬉しいです!
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よろしくお願い致します!


ではではー