私達が(2019年)春に川でスモールマウスバスを絶滅してしまうくらいボコボコに釣ったタックルをご紹介します。
『春に川でスモールマウスバスを釣りたい。』
『川スモールのスプリングパターンを知りたい。』
『とにかく川でスモール釣りたい。』
そんな方に向けてこの記事を書いております。
コンニチハ!
研究所のYoU太郎です。
ゴールデンウィーク(以下、GW)はいかがでしたか?
令和元年ということもあってYoU太郎の勤める会社はありがたいことに10連休でした。
そのうち、2日間+GWの前週1時間弱+GWの前々週1時間弱の2日と1時間半くらいスモールマウスリバーで釣りをすることができました。
GWって、スポーニングすなわちバス達の産卵が絡んでくる時期でもあり、人のプレッシャーも重なって意外と残念な釣果だって方もいらっしゃったんじゃないでしょうか?
そんな中、当研究所職員のYoU太郎とKaZ太郎はどうだったかというと…
10フィッシュ3バラシくらいかな??小さいのは数えてないからもう少し数は多かったけど、大体そんなもんです。スポーニングシーズンなんで複数回釣ってしまったバスもいますが、そこそこ楽しめた方なのではないでしょうか?
そこで、今回はYoU太郎達が2019年GWのスモールマウスリバーを攻略したタックルをご紹介します。
GWも過ぎて、現実世界に引き戻された『今』も引き続き釣れるし、来年も再来年にも釣れるタックルです。
是非、ご参考にしていただければと思います。
タックル編の続編として、ルアー・ワーム編とリグ編を追加しましたので、こちらもごゆるりとお楽しみください!
【もくじ】
使ったタックル
我々が使ったタックルをご紹介していきます。
YoU太郎のロッドです。
ワタクシYoU太郎が使ったタックルは9割スピニングです。これは、この時期のスモールマウスバスがスピニングでしか釣れないってわけではなくて、今年のテーマが『スピニングによる喰わせ力』 だからという超個人的な理由です。
具体的にはレジットデザインのワイルドサイドWSS-ST65Lというソリッドティップ搭載のオールマイティなロッドです。
シャッドやi字みたいな小型のプラグも気持ちよく使え、ネコリグ、スモラバ、ライトキャロ、ワッキー、ノーシンカー、虫など、現代のスピニングで扱いたくなるようなリグ全てに高次元で対応してくれます。
5.5 インチのストレートワームに1.3gネイルシンカーをインサートしたベイトフィネスロッドで使うようなリグは完全に網羅できます。ワームもイキイキするのがこういった最近の定番である固めソリッドティップを持ったロッドですね^ ^
この記事で紹介しているものはこれ1本で全て使いこなせるロッドです。
溺愛決定っすわ。
あと、桧原湖の天才スモールを相手にするというコンセプトで作られているので、私の相手にするスモールは『川』スモールですが、かなり相性がいいと感じてます。
スピニング1本で出掛けるなら自分はこれ1本にします!ってくらい信頼できるロッドであり、このGWに使い込んだのでかなり自分とのシンクロ率も上がってきたと思います。使い込めば使い込むほどに良い!!って感じるロッドです。
KaZ太郎のロッドです。
シマノの旧エクスプライド261Lです。
全体的にシャキっと張りがあって、私のワイルドサイドとはタイプの違ったオールラウンドスピン!
こちらもシャッドなどの小型プラグからワーミングもこなすんでが、ワイルドサイドと比較すると、動きのキレを優先させたいような状況にマッチするかと思います。
水の濁りや、流れのなかでもしっかりリグを操って存在感を際立たせるような使い方をするならこういったチューブラー系スピニングの方がおすすめです。
最新モデルのエクスプライドの中では、少し長いのですが266Lというモデルに近いかともいます。
私達のリール。
私たちはシマノのコンプレックスというリールを使ってます。
12年モデルのコンプレックスCi4+と17年モデルのコンプレックスCi4+です。
特に我々はシマノ派とかそういうこだわりは無いのですが、なんとなくリールはシマノ系が多いですね・・・
コンプレックスCi4+は17年モデルになって軽量化されました。
一番使い勝手がよくなったのはハンドルが軽量化されたことで、自重で勝手にハンドルが回ってしまうことがなくなりました。
私はもう慣れたから見なくてもハンドルのポジションを常に良い位置に持ってこれるんですが、KaZ太郎は勝手にハンドルがまわってしまい、それによってラインが走ったと勘違いしてフッキングしてました。
ラインの動きをよく観察しながら釣らなければいけないシビアな状況では、こういった細かな改善点が功を奏するっす。
あと、川スモールの超強烈なツッコミを足元で喰らってラインブレイクを経験してきた我々だから、スピニングのドラグ性能には頼りきりたい。。。
ラピットファイアドラグで瞬時に強弱の調整ができるのもステキなリール。
個人的には価格帯も含めて最強の川スモール用リールだと感じてます。
私達のライン。
私はPE0.8号にフロロ6ポンドリーダーを2mくらいです。
いろいろ試してる最中ですが、デュエルのPEラインが一番コスパいいと感じてます。
オレンジのマーカー入りなので、イーズグリーンやラスターオレンジみたいなバス釣りで多く使われる偏光サングラスとの相性もいいし、安いしどこでも手に入る。切れたこともないし、文句の付け所は今のところありません。
リーダーは信頼のシーガーグランドマックス1.5号
ちょっと高いですが、リーダーとして使うのでなくならないし、なにより信頼に勝るものはありません。
そしてKaZ太郎はフロロ4ポンド。
ダイワのX-Bassという300mお徳用ライン。
こちらもシーガー、サンライン、G7の他、マイナーなメーカーのバルクラインを試しましたが、このダイワのラインが1番耐久性がよく、バルクラインの中では高めなんですが通常の100m売りのラインに勝るとも劣らないと感じてます。
KaZ太郎は4ポンドが好きですが、YoU太郎は同じ使い方でも1サイズ太い5ポンドを使います。
好みの問題ですね。
まとめ
KaZ太郎はベイトタックルも持ち出しましたが、最後の日の夕暮れにスピナベを落ちパクで釣ったのみの、スピニング持ってってラッキーだった日になってしまいました。
私は確信犯でオールスピニングでしたが。(最後のスピナベフィッシュはちょっと悔しい…笑)
今年のGWでうかれぽんちなのは人間だけで、バスは1年の中で最も重要な産卵シーズンだったため、少しナーバスになってると感じました。
こればかりはフィールドの場所や春の進み具合で地域差がかなり出てしまうので、来年のGWもこうなるかというとそれはわかりませんが…
そんなスポーンの攻略記事も執筆中ですので、ご期待下さい!
それでは、GWもおわり、現実世界に引き戻され状況ではございますが、今回は春の川スモール攻略用タックル編でした。
次回はワーム編をお届けしたいと思います!
ではではー