レジットデザインワイルドサイドのインプレッション
コンニチハ!
研究所のYoU太郎です。
昨年のバサーオールスタークラシックは凄かったですね!
JB TOP50でも大活躍を見せた北大祐選手が優勝されました。
ちなみに、バサーオールスタークラシックは行かれましたか?
あいにく用事があり行けませんでした…
北大祐選手といえば、レジットデザインへ電撃移籍し、使ってるロッドはワイルドサイドになりました。移籍直後からのフィーバー的な大活躍劇はまだまだ記憶に新しく、ワタクシYoU太郎はワイルドサイドが発売当初から気になっておりました♪(´ε` )
これくらいの価格帯ロッドに選択肢を増やしてくれた先駆けとなったワイルドサイドですが、買いなのか?
フロッグスペシャル!!!
気になるところをインプレッションしてみたいと思います。
【もくじ】
スペック
まずはカタログ的なスペックからです。
レングス:6ft.9inch
自重:127g
アクション:ミディアムスロー
グリップ形状:ストレート
バット外径:13.9mm
ティップ外径:2.2mm
適合ウェイト:Max28g
適合ライン:PE40〜80lb
レジットデザイン ワイルドサイド WSC 69MH フロッグゲームスペシャル の事前情報ではフロッグだけでなく非常にバーサタイル性が高いということでした。
そこのところをメインにインプレッションしていきたいと思います。
スペシャルロッド?
このロッドには『フロッグスペシャル』というサブネームがついています。
しかし、フロッグ専用のガチムチロッドではありませんでした。
感覚として、負荷をかければかけただけ曲がるロッドだということがラインをガイドに通して1キャストしてすぐにわかります。
まるでキャスティングが上手くなったかのように感じるほどです。
懐が深い曲がり
このロッド.....
フロッグスペシャルというサブネームがありますが、私はこんないいロッドをフロッグのみに使うだなんてもったいないことしません!
メインで考えているのはスピナーベイト!
オカッパリだったら3.5gのライトテキサスに大きめのワームってセッティングで使ったりします!曲がるのに張りがあるからワーム的な釣りも全然使えます。
使えるというよりか、快適という方がいいかももしれません。
竿が曲がるってこういう事ですよ!ってのをこの価格で感じられるなんて…
今まで掛けてきたお金はと思うと、逆に哀しい…
キャスト数が釣果に差を生むスピナーベイトのような釣りではむしろ最高の1本になり得ます。
本当にフロッグスペシャルでなくても良かったのでは?と思う程です。笑
そして、アラミドヴェールの効果が感じられるトルク感。
曲がってから戻ろうとする力がかなり強い。
一瞬です…
ルアー重量も14g程度から扱いやすく、しっかり曲げて投げる感覚さえあれば少ない力でもすーーっと伸びていくように飛距離が出ます。
これは曲がるロッドならではです。
少ない力で飛距離出せると言うことは力を込めればもっと遠くまで飛んでいくことはもちろん、アキュラシーキャストも決まりやすいです。
このレングスでフロッグロッドがラインナップされただけでもフロッグを使えるシチュエーションがグッと増えただけではなく、かなりバーサタイル性がある低価格ロッドなので、市場的にも唯一無二のロッドなのかもしれません。
品薄になるのも頷けます。
気になるバーサタイル性は?
正直、お店で触った感じは張りがあって担ぎ投げしか出来ないようなイメージでしたが、リールをつけて糸通してルアー結んで投げたらイメージが変わる。
ビックリ!
パンパンに張りがあるのに柔らかい!そんなイメージ!
YoU太郎的にロードランナーの使用感は柔らかいのに強いという印象がありますが、こちらはパンパンに張り積めているのに柔らかい。
そんな印象を持ちました。
10mくらいまでの距離でピンスポットに入れ込むような釣りでも使えますが、この価格帯ですのでWSC65MHと使い分けても面白いラインナップになってます。
ロングキャストしてスローロールするのが最高に使いやすく、ヘッドがボトムをかすめるのが手に取るようにわかります。
テキサスリグのようなワームの釣りにも張りが強いティップがもたれずにシャキシャキな使用感で非常に快適。
オカッパリでロッドが限られたり、ボートでならサブの何でもロッドで大活躍をしてくれています。
そして、とても気に入ったのが大型のトップ!
さすがはフロッグをテクニカルにアクションさせるだけはあると!
これ、安物だな…と感じる部分が一切無い。
全てワイルドサイドで揃えてもいいかなと思うくらい溺愛してしまいました。
ただし…
テーパーはスローですが、クランクベイトやただ巻き系トップには少しティップの張りが強く感じます。
実際にクランクベイトのバイトを弾きます。
また、正直に言うと手に入れてすぐにフロッグが細かくテーブルターン出来るようなロッドではないと思います。
簡単に言うと、アクションさせるのには少しだけコツがいります。
その理由には、ティプの張りが強いから上手にラインスラッグを使ってあげなければルアーが水を噛む前に手前に寄って来るようなアクションになってしまいます。
ただ、スラッグを出すコツさえ掴めば(難しい事ではないので、釣り場で数投練習すれば出来ると思います!)フロッグだけでなく、大型ジャークベイトやトップなどのテクニカルなロッド操作を求められつつも、パワーを必要とする釣りに大活躍する事間違いなしです。
まとめ
レジットデザイン ワイルドサイド WSC 69MH フロッグゲームスペシャル LEGIT DESIGN WILD SIDE
北さんの活躍でトーナメントでも使えるって証明されたことですし、これからバンバン売れると思います。
所有感では無く本物の実釣性能のみを求めるのであれば最高の選択では無いかと思います。
コストパフォーマンス高すぎですね(°_°)
自分はショップへ買いに行った時に在庫がなかったので注文しました。(1ヶ月待ち.....)
いや、数日前まで並んでたんですよ?
店長曰く、『YoU太郎さんの見て行った後、数時間後に売れてしまいました…』と…
ちまたで言われている『曲がるロッド』とはどういうことなのか?
この価格帯で手に入れられることが出来るなんて嬉しい限りです。気になっているのであれば、確実に買いです!
ショップで触るだけではなくて、実際にキャスティングからランディングまでしてほしいロッドです。
それでは、次の研究報告まで!
ではではー