スモールマウスバスを攻略するための考察
コンチニハ!
研究所のYou太郎です。
2019.04.26 追記
この記事の内容をもう少しわかりやすく解説したページを作りました。この考察をご一読していただいてから上記の記事へ進んでいただだきますと、よりたくさんのスモールマウスバスに出会えるかと思います。
みなさまのスモールマウスバスライフの一助になれば幸いです。宜しくお願い致します。
しばらくぶりの更新となってしまいました。言い訳すると…資格試験が12月頭にあったのでアンポンタンなYou太郎はイソイソと勉強に励んでいました。おかげさまでなんとなく手応えがあるような気がしなくもなくもないかもしれない感じであり、試験が終わってから不安になっても仕方がないので2月末くらいの発表までのびのびとブログネタを整理しています。
そこで、今回はYou太郎が普段修行している川に生息しているスモールマウスバスの攻略をするための研究報告書を作成しましたので、ご報告致します。
スモールマウスといえば強烈な引きとラージマウスバスとは違ったカッコいい小顔なシュッとした筋肉質な体型でとてもエキサイティングなファイトを楽しむことが出来る魚です。
しかし、ラージマウスを狙う感覚で釣りを展開してしまうよりも、スモールならではの思考で狙って行った方が確実に釣果が伸びると感じたのでこの研究報告書に記します。
2019.05.01追記
もっと簡単になーんにも考えずに川スモールを釣りたい方向けに記事を用意しました。初心者向けの記事ですので
気になら方はこちらもどうぞ!
【もくじ】
スモールの居場所
基本的にはラージマウスバスと同じように障害物を好みますが、スモールマウスバスは少しポジションが異なると感じています。
さらに、障害物は好きですが依存しているようには思いません。では、どんな場所に居るのか?そこから考えていこうと思います。
スモールの好む場所
スモールがどんな場所を好むかというと、流れの中だと感じてます。流心の中です。完全に淀みを無視して、川のメインチャネルにぽつんとある岩の横とかに着いていたりします。
やる気があっても無くてもある程度流れのきいている場所にポジショニングしてます。
そして太陽光をとても嫌うので、必ず影になる場所にいます。
You太郎の行く修行川では、ベンドにある岩盤の流れがガンガン当たるエグレの中にいたり、20cmくらいの幅しかない電柱の影の中にぽつんといたり…
日サロにでも行ってんじゃないかというような焦茶色の体色からは考えられないほど美白意識が高く、ラージマウスよりも太陽光を嫌ってると感じてます。
狩の方法
スモールマウスは群れて行動していることが多く、数匹の群れを形成しながらベイトを追いかけて回遊しています。
時期ごとに移り変わって行くメインベイトを捕りやすい狩場と、休憩するための隠れ家を往復しながら1日を過ごして居るように感じます。
回遊する距離もなかなか長いし、ルアーを追いかけてくる距離も長いですので、結構目で見て獲物を捕らえてるなと感じる事が多いです。
YoU太郎はスモールマウスバスが何を食べているのか?どんな狩をしているのかという切り口からルアーを選定しています。
2019.04.28 追記
YoU太郎が普段使ってるスモールマウスバス御用達のルアーをインプレッシャンを交えてご紹介している記事を書きました。
こちらもご参考にしていただければと思い!ます!
ラージと比較
ラージマウスとは好きな場所は似てるけどどこか違う。そんなイメージで釣って行っていいと思います。
しかし、違う魚種同士種の繁栄のため住処も狩場も混同しないようにしているのかもしれません。なかなかにポジショニングしてる場所が異なるのです。
そのイメージのギャップを少し修正するだけでYou太郎は劇的にスモールマウスバスを釣る事が出来るようになりました。
ラージは流れは好きですが、流れの中に居続けると疲れてしまうので、流れの中にある流れを遮るような場所にいます。
例えば、バンバン流れが当たるアウトサイドベントのバンクににあるブッシュの中とか、下流側。やる気があるとフラフラっと流れが当たる側に出てきたり。
同じエリアにスモールもいるとするならば、そのアウトサイドベンドの少し沖にある地形変化に絡んでる沈み物に着いている。そういうイメージで狙って行ったらいいんじゃないかなと思います。
サイトしていて感じる事
You太郎は苦手なのであまりサイトで狙う事はありませんが、一時期練習していた時に感じた事をまとめます。
狭いエリアで数匹群れている
上にも書きましたが、だいたい群れで行動している事が多く、1匹反応させるというどこからともなく数匹のスモールも寄ってきます。
ルアーを見切る
これはラージにも言えますが…笑
より、不自然さに厳しくなると感じてます。
ラージは小さな個体は比較的簡単にサイトでも釣れたりしますが、スモールは小型でも目が肥えているというか、少しでも不自然な要素があるとフッと見切ります。
ほんの少しラインが風に煽られてワームがフワッと動いてしまっただけでプイッと見切られり…
そこに存在する餌になり得るものと少し違う動きをしたら一瞬で見切られます。ラージはもう少し楽観的な生き物だと思ってますがスモールは全然そんなじゃないです。
なので、カラーにも結構こだわりがあり、水と馴染みながらボトムとも馴染むようなカラーを選んでます。手のひらの上では目立ちますが、赤って結構ナチュラルなカラーで、深めのボトムでは異常なほど強いです。
ラインの存在を嫌う
これもラージにだって言える事ですが…笑
んー
ここはラインの存在感を消すために細くするとアクションのキレが損なわれますので一概に言えませんが、比較的深い場所を探ったり、ナチュラルに誘う時なんかは全然細くするのは有効だと思います。
ラージよりも沖側にいる事が多いので、自然と一段深場を狙う 事が多いからかもしれませんが、You太郎はベイトフィネスで4lbとか5lbのフロロを入れて行く事もあります。
スモールを狙う時のコツ
じゃ、結局スモールマウスを釣るコツってなんなんだい?という事で、You太郎がいつも修行している川でスモールを狙う時に考えてることを少し紹介します。
2019.05.15 追記
GWの時期にそこそこ大きなスモールマウスバスをそこそこ沢山釣った記事の総まとめページをつくりました。春というシーズンとそこに絡むベイトの密接な関係を元に狙いを絞って釣っています。
この時期のヒントになることが沢山あるかと思いますので、ぜひお時間のある時にごゆるりとお楽しみください^^
流れの中を狙う
あまりカバーの中を狙って釣れた経験が無いことから、ラージを狙ってる時のイメージのままカバーを丁寧に探っていくと時間がかかります。
カバーを狙うというイメージよりも、カバーの周りの流れが効いてるところを狙って行った方がいい思いができると思います。
競争心が高い 性格をつく!
シャローのラージよりも競争心が強い気がします。
数匹追尾してきたらルアーのスピードを上げて『投げられたら隣のやつに取られる』という競争心を煽るような誘いを心がけるといいかもしれません。
偏食しにくい
ラージみたいにザリガニに目がありません!!!という状況は少ないです。そのタイミングで食べやすいエサを選んで食べてます。
偏食しないわけでは無いと思いますが、いろんなパターンでハマるというか…
んー
表現が難しいです。
ザリガニやエビみたいなのを食べながら小魚も食べるみたいな!
そういう感じです。
その代わり、食べてるエサと比べてルアーに違和感があったら全然口を使いません。
その日によって好みが変わりつつも、本物かどうかのジャッジは常に厳しいのでそのタイミングで何を食べてるのかをよく観察してマッチザベイトを心がけた方が幸せになれます。
甲殻類も元気に動き回る時期と、冬眠間近では動くスピードが違います。また、梅雨時期と秋口ではザリガニのサイズも違います。
そういうところを微調整しながらその日のアタリを見つけていくようにするとバンバン釣れるようになります。
少し沖が狙い目
ラージよりも少し沖目を狙った方が良い結果が出やすく感じてます。
例えば、都市部を流れる下流域の大型河川のテトラ帯なら、テトラ際にラージがいて、もう少し沖のブレイクラインとかにスモールがいるようなイメージかなと。
昔、You太郎が行ってた場所はそんな感じでした。
ついついテトラが目についてしまうのでリグを落としてしまいますが、実は2〜3m沖にあるブレイクラインを猫リグで探ってあげたら簡単に釣れましたみたいな経験が多々あります。
濁りが大嫌い
本当に濁りが嫌いなのかどうなのかはわかりませんが、ラージよりも濁りが入るとバンクに寄るのが早いと感じます。
なんというか、ラージならこれくらい濁ったらスピナーバイトをパシャッと入れ込んでグリグリとやってガコッですよ!そういう事ですよ!
というような雰囲気でも、スモールを狙ってる場合は濁りから避難できそうな岩盤のエグレで少し流れが効いてる場所を丁寧に打ってあげると釣れる経験があります。
濁り出したら早めに避難してるように感じます。
1匹釣れたら…
1匹釣れたら周りにも複数匹いる場合が多いです。季節問わず、釣れた状況、条件を整理しながら同じエリアでもう1匹絞り出せる事が多いです。
シャローでもミッドレンジでもディープでも結構複数匹で過ごしてる事が多いと感じてます。
まとめ
You太郎の経験でしか語れませんので参考になったかわ非常に疑問が残りますが、自分がスモールを狙う時に意識している事です。
これらを意識するようになってから釣果が著しく良くなりました。少しだけ釣行日記も書いてますので、読んで頂けたらここでは書ききれてない事も発見できるかもです( ^ω^ )
しかし、全てのフィールドで共通するわけではなく、ラージだって沖のブレイクライン付近を変なレンジで回遊してたりする事もあります(そういう奴はデカイし喰わない…笑)し、スモールがカバー下に隠れてるのを見たこともあります。
本当に釣れないとき、1番意識するのは色々な事を試す!
これに限ります。笑
スモールを狙えるフィールドって限られてます。冒頭にも書きましたが、釣れたら引きが強くとてもエキサイティングな魚です。
ぜひ、参考にしていただき、釣れたらご一報下さい( ^ω^ )ヤル気が出ます!!
それでは次回の研究報告もよろしくお願いします!
ではではー
【ROAD RUNNER STRUCTURE ST6100MH】遠く離れたピンポイントを正確に射抜くロッド!!ST6100MHのインプレッション
コンニチハ!
研究所のYoU太郎です。
そろそろ冬が始まりますね。
同時にワームの釣りも最終局面を迎えてくると思います!バイトも繊細で丁寧なアプローチを心掛けないと魚に嫌われるこれからの時期、しっかり釣って濃密な休日を過ごしたいですよね!
今回は、水の透明度が上がり少しディスタンスを取ってアプローチしたくなるこれからの季節にぴったりのロッドを紹介したいと思います!
この条件にビタビタにハマるのがノリーズのロードランナーストラクチャーシリーズ。その中でもロングレングスでありながらもソフトなティップセクションが繊細な誘いを可能にしているST6100MHです。
YoU太郎は言い切ります!
このロッド、相当キレてますよ!
【もくじ】
スペック
レングス : 6ft,10in
パワー : MH
テーパー : Fast
ライン : 12〜16lb
ウェイト : 5/16〜3/4
ティップ径 : 2.3mm
バット径 : 11.9mm
自重 : 147g
グリップ : 260mm セパレートグリップ
6フィート10インチのミィディアムヘビーパワーで、サブネームは1/4-3/8ラバージグ&テキサス。そうです!ライト系ジグテキロッドです! レングス的にオカッパリからもボートにも積める長さなので、自然と出撃回数が多くなっています。
バーサタイルなシリーズではありませんが、その中でもレングスと柔らかめのティップからかスピナベなどの巻物への対応力があります。
適合ウエイト
1/4-3/8ラバージグ&テキサスというサブネームが付けられていますが、実際の使用感はどのようなのものなのか?YoU太郎のウエイトによる使い分けをご紹介します。
ノーシンカー
バルキーな4inchいじょうの自重があるワームのノーシンカーを使います。
さすがに3inch以下はキツイですね。ベイトフィネスリールを乗せてピッチングでカバーを打つとかにはベストですが、PEのパワーフィネストどっちがいいでしょうか??
1/4oz以下
シンカーウエイト1/4oz以下のテキサスやリーダーレスダウンショットを使用しています。1/8oz程度の軽いシンカーでも、高比重で4inch以上のワームと合わせることで絶妙な使い心地があります。
たとえば、ウィードフラットなんかを軽いテキサスで丁寧攻めていくときに活躍します。また、これくらいのシンカーで通過するカバーでも使用しています。
もちろんバルキーな高比重ワームのノーシンカーとの相性も抜群です。
1/4oz前後
テキサス・ラバージグ共にカバーを探っていくときに使います。ゴロゴロ石積みエリアでも石一個一個を丁寧に探っていったりします。
これくらいのウエイトはオカッパリからもメインになる重さなので、カバーを打てるフィールドに通っているなら限られた出撃ロッドの選択肢に必ず入ってくるのではないでしょうか?
3/8oz以下
これくらいの重さになるとさすがにティップがモタれ始めるので、カバーに入れるというよりかは地形変化を探るような釣りで使用します。
これくらいのラバージグに3inchほどのワームをトレーラーとしてセットして、底を探っていきます。
また、ソフトなティップのおかげで自然な誘いができるのでスイミングでも使います。
使用例
YoU太郎のST6100MHでの使用リグを紹介します。
ノーシンカー
バルキーワームのノーシンカーリグ。具体的にはエスケープツイン、ファットイカ、デスアダー5〜6inchあたりを使います。
出来るだけバルキーで自重の重いスティックワームやピンテールワームなどが相性がいいです。
もしくは、シャッドテールワームのスイミングもしっかりフッキングができますので、個人的にはLTTやハードベイトスペシャルよりも好みです。
ライトテキサス
1/8〜3/16ozのライトテキサスもバルキーなワームに合わせます。
エスケープツインはもちろん、ドライブクロー4inch、デスアダー5〜6inch、ウルトラバイブスピードクローなんかが使いやすく、実績も高いです。
エスケープツインやデスアダーのようなピンテール系のワーム、ウルトラバイブスピードクローのような爪の硬めのフォール系クローワームはライトなシンカーとST6100MHのソフトティップのバランスが絶妙で、スライドアクションが生き生きと発生できてマジ釣れます( ゚д゚)
ライトラバージグ
1/4oz以下のライト系ラバージグにはドライブクローのようなボクシンググローブ系クローワームの3inchあたりのサイズ感が使いやすいですね!
これくらいの小さいラバーとワームの抵抗感をしっかり感じられるソフトなティップ感と感度はST6100MHならではです。
バーサタイル系の同レングスのロッドとは全く違うこの操作感は一回使って見ないとわかりません。
ヘビダン・ヘビキャロ
1/4oz以下のヘビーダウンショットや3/8程度のヘビキャロロングキャストによる大雑把サーチとしても使いやすく、これもノーシンカーで使うようなバルキーワームの使用に適してます。
ST650Mをより強く長くした印象があり、YoU太郎的にはウエイトとワームのサイズ感で使い分けてます。
ラバージグ
3/8ozのアーキーヘッドは薄めのカバーでもいけますが、基本的には地形変化にゴミとかが溜まってる場所みたいなところを探る場合に使います。
カバーをダイレクトに攻めるにはリグを抜いてくるときにティップが少しモタれます。なので、カバー周りを丁寧に探るのが高いかなと!
あとは、3/8ozくらいのフットボールのスイミングにもしっかり遠距離フッキングが決まり、ソフトティップからアクションも不自然にならず使いやすかった印象があります。
3/8〜1/2ozワイヤーベイト
YoU太郎はHB760Mでやる方が好きですが、これくらいの重さのスピナーベイトやチャターなどをフラットエリアで遠投する場合も相性が良く、ティップにウエイトが乗ることによりキャストが決まり、ワーミングロッドなのでベリーからバットがしっかりしてるからこの手のワイヤーベイトにも適応しています。
(すみません。写真のロッドはワイルドサイドWSC690MHです。)
他のバーサタイル系6.10fのロッドと同程度に使えます!ただ、こういう釣りにはHB760Mの方がスピナーベイトのブレードの回転やチャターの振動をティップがよく拾ってくれて使いやすいんですが、ハードベイトスペシャルを持っていない場合には適応がありますよ程度に考えて下さい!
それだけST6100MHの懐の深さかあり、ハードベイトスペシャルは異次元の存在だということです。
ワイヤーベイトの使用感はLTT650MHと好みの問題かなと感じており、両方持ってるならLTTにワイヤーベイト、ST6100MHにワームという担当分けをした方がより楽しくなりますが、正直好みです…笑
正確なロングアプローチ
このレングスならではのロングピッチングやサイドハンドキャストからのスキッピングによるアプローチが得意なロッドです。
7フィートは無いので軽快に振り回せるラングスの中で最長クラスだと思ってます!これより長いとサイドハンドキャストで水面を叩いてしまったり、ピッチングで振り回すのに少し大変です。
本当に6フィート10インチって絶妙な長さでオカッパリは勿論ですが、13フィート程度のアルミボートでもはみ出さず邪魔になりません(`・∀・´)
(エレキヘッドにはお気を付け下さい!)
ストラクチャーにはST720Hというロッドがありますが、それよりも操作性が良くソフトな位置付けといったイメージかと思ってます。両方とも汎用性の高いロッドですが、そう言ったところで使い分けしていきます。
ロングアプローチといってもどの程度かというと、ピッチングやサイドハンドキャストではボート1艇分くらい離れても同じくらいの制度で流していけるかなという感覚です。
繊細に操るティップ感
以前、研究報告書にかきましたが、このロッドは繊細なソフトティップが搭載されてます。
ティップ自体の径は太めでスタックし過ぎない強さはありますが、軽いシンカーを丁寧に操る操作性は抜群です。
ライトウエイトリグにバルキーワームをセットしてゆっくりフォールするセッティングで誘う時、ボトムの凹凸をしっかり把握できるので、ボトムの変化からリグを離さずに操作できます。
要は、ボトムの変化に魚が付くわけで、そこからリグを離してしまったらワームを使うような遅い状況では魚がリグに追いつけません。
これが、バーサタイル系の同レングスロッドではリグを操るのに強すぎるティップだったり、柔らかすぎてスタックを外そうとしたらピューンと一瞬でオイシイボトムからリグを飛ばしてしまったら… 釣れないんですよ!!
ストラクチャーの真髄
ロードランナーストラクチャーシリーズ全てに共通する事(少なくともYoU太郎が持っている番手全て)ですが、 セレクティブな状況でこそワームというルアーが活躍するし、そういう状況だからこそ『不自然さ』を排除しなければならない釣りだと思ってます。
不自然さとは、以前にテキサス・ラバージグでの釣り方という研究報告書にも書きましたが、ボトムにいるベイトならボトムから離したらいけないわけです。
一瞬で偽物だとバレます。
YoU太郎の行く場所はクリアな水域が多いです。そこではスモールマウスバスが多く生存しており、ラージマウスバスよりも偽物を見切る力が強いといわれてます。
YoU太郎はそれを経験的に感じており、丁寧に必ずロッドが釣果を分けると実感してます。
想像してください…
………。
透明度の高いバックウォーターのような川。
水深50cm程度にある岩盤。
岩盤から落ちると一気に2mまで落ち込む流れが急なエリアにライトテキサスでアプローチしていきます。
その一等地までの距離は10m先の対岸。
自分とポイントの間にある流れを避けながらラインスラックをメンディングしつつもボトムのマテリアルを感じなければならない。
岩盤の上にリグを落とします。
そこからボトムを感じ取り、岩盤からこぼれるようにリグをフォールさせます。
この時、フォール中のリグは岩盤の壁から10cm離れたらスモールマウスバスから返事はありません。
つまり、少しでもラインを張ってしまえばリグがカーブフォールして手前に寄って来てしまい、バイトチャンスを失います。
そんなシビアな状況でこそ活きるストラクチャーシリーズ。
さらに言うとこれをノーシンカーでもやれてしまうのがストラクチャーシリーズ。
こういう日本のリザーバーではよく目にする光景で活きるST6100MH!!
長いからって操作性が悪いわけではありません。実際、グリップセクションが長いので、リールフットからロッドの先端までは6.6fクラスです。
遠い先で繊細に扱うロングレングスジグロッド!!
特にこれから寒くなって水の透明度が上がれば活躍の機会は増えると思います( ゚д゚)
ぜひ、一度手にとってみてください^ ^
私とともにロードランナーの沼へ…いかがっすか??
【Shallow crankbait BEST3】YoU太郎がオススメするシャロークランクベスト3!!
コンニチハ!
研究所のYoU太郎です。
最近、クランクベイトにハマりました。
クランクベイトといえば丸々としたずんぐりむっくりなボディにちょこんと小さいリップが付いたシャロークランクが1番に思い浮かぶのはYoU太郎だけではないはず…
そこで、今回はYoU太郎のボックスに常に配備され、信頼をおいているシャロークランクベイト部隊を紹介していきたいと思います!
今回紹介する物はどこでも手に入りやすく非常に使いやすいので、バス釣り始めてみたけど、そろそろクランクベイトで釣ってみたいなって方にも選んでもらっても間違いないものです。
ぜひ、購入の参考にして頂ければと思います_φ(・_・
【もくじ】
O.S.P ブリッツ
キレキレのレスポンスが良いオールマイティなシャロークランク。
ラインやキャストの飛距離でだいぶ変わりますが、潜行深度は1m〜1.5mくらいがいいところかなと感じてます。
比較的急角度で潜行していき、レスポンスが良く強いロール混じりのウォブルで、かなり速く巻いても真っ直ぐ泳ぎきる優等生。
リップラップのような起伏のあるボトムにかすめながら弾いてきます。
あまりサイズは選べない印象ですが最初に投げる事が多く、やる気のある魚がいたら乱獲出来るので偵察部隊として重宝してます!
LC RTO 1.0
ワールドワイドなシャロークランク。
ブリッツと深度で使い分けており、RTO1.0は浅い側を担当し、スピードの緩急によるアクション変化が大きくて芸達者!
ブリッツとどっちがいいかでは無く、狙う水深によって微調整で使ったりしてます。そんなに浅くもない角度で潜っていきますが、最大潜行深度まで潜るとすぐに水平姿勢になってレンジキープ力が高いです。
当然、ブリッツでらなくこちらがメインになる場合もあり、ボックスからは外せない特攻要員として配備してます。芸達者で、『ここで食うだろ!』というスポットでスピードに変化をもたせたりといろんなことができます。
あと、これは個人的に思ってるだけなのかもしれませんが、1.5より1.0の方が何故か釣れる…なんででしょうか???使い分けは研究中ですので!死ぬまでには解明したいですね。
deps イヴォーク1.2
プラ製最強のカバークランク。
プラ製としてはかなりピッチの早いタイプで、ブリッツとRTOをも凌駕するハイピッチ。
イヴォークと比較すると、RTOなんかは『ハイピッチでもなんでもないじゃん』というくらいの存在で、残像が凄いです。
んー
界王拳で言うところの20倍といったところでしょうか?笑
わかりにくい例えです。すみません。
カバー回避特性を上げた事によって、アクションの質はウォブル一辺倒というか、ブリッツやRTOのようにロールはあまり混ざらない。
よって、何もないところや、透明度が高くなればなるほど不利になるので、カバーに絡めていく専用の特殊部隊として配備しております。
そういう特性をもってもボックスから外せないのはやはりそれだけカバーに特化しているから他ならないです。
YoU太郎的に思うのはただただファットで巻き抵抗の大きい高浮力だけのカバークランクではなく、無駄なお肉を削ぎ落としたフォルムで非常に釣れそうと思わせてくれるのもいいところですね(`・∀・´)
まとめ
これを持ってれば間違いないってシャロークランクを3つご紹介しました!
バス釣り始めてみてハードルアーで釣りたいと思ってきたところで気になるのはシャロークランクなんじゃないかな?と思ってます。実際に1番バス用ハードルアーっぽいですもんね!笑
確かに泳がせた感じを見るとインディーズ系メーカーのこだわり抜いたりハンドメイドや、オールドバルサクランクの『アタリ』には超えられない壁みたいなのがあると思いますが、高価なのといつでも手に入らないので安心して使えないのです。
YoU太郎的には今回紹介したクランククランクをオススメします(`・∀・´)
というか、YoU太郎も使ってますので純粋に釣れると感じております。大量生産でいつでもどこでも手に入りやすいというのもルアーの性能なんですよね!
特徴をわかっていて細かくルアーチェンジしていけば必ずいい思いが出来ると思ってます!泳層やスピードを変えて色々試す他、サイズを変えたりしても釣果がガラリと変わります。
オススメのタイニークランクも紹介してますので、お時間の許す限りごゆるりとご覧下さい。
それでは次回の研究報告もよろしくお願い致します。
ではではー!
【LC RTO 1.0】日本が生んだ伝説のスクエアビル!RTO 1.0のインプレッション
コンニチハ!
研究所のYoU太郎です。
なんと、全日本バスプロ選手権東日本戦でシャロークランクがウイニングルアーになりました!
しかも会場は、河口湖!河口湖でのクランクといえばディープクランクのパターンは有名ですが、あまりシャロークランクというイメージはありません。YoU太郎はよく使いますが…笑
しかし、今回ウイニングルアーになったクランクはスクエアビルのシャロークランク。日本が生んだワールドワイドなレジェンドルアーRTO 1.5らしいんです。
そこで、今回インプレするのはRTO1.5ではなくその弟分のRTO1.0。
1番人気のある1.5からサイズダウンした1.0の威力を余す事無くインプレッションしていきます!
【もくじ】
スペック
レングス : 55mm
ウエイト :10g
フック : 前#6横アイ 後#6
リング : 前#3 後#3
リップ : スクエア
重心 : 固定
ラトル : サイレント
今やシャロークランクの王道をいくスペックです。
以前インプレしたブリッツやイヴォーク1.2と被りそうなスペックなだけに、どう使い分けるのかYoU太郎自身も気になるところ。
ネットでも1.5のインプレはたくさんありますが、1.0はなかなか見つかりません。気になる方の参考になればと思い、iPhoneを叩きます…笑
(YoU太郎はほほiPhoneからブログの更新をしてます。)
特徴
先ほどもブリッツやイヴォーク1.2と被ると書きましたが、正直言って国産クランクベイトでは激戦区のサイズです。
何か特徴が無いと消費者からは見向きもされないで廃盤なんて事になってしまいますよね!しかし、YoU太郎はRTO1.0を愛してます。この子か廃盤とかなってもらったら困りますので、本当は紹介したく無いところですがいいところを上げていこうと思います!
オールマイティなクランク
良くも悪くもオールマイティなシャロークランクです。ブリッツと同じ部隊へ配属させていますが。RTO1.0は若干浅い側を担当しています。
カバーにも強く、優等生タイプのクランクベイトだと感じています。
ウッドカバー系、葦系も申し分なく、レンジを気をつける事でウィード系も抜群に使いやすく、クランクベイトマニアでなければウッドクランクを買うまでもなく、頑丈なプラ製のこの子を選んであげれば事足りるくらいソツなく何でもこなします。
中でも、ロック系、リップラップ系と言いますか、そういう硬い底からの突起には滅法強いですね!
ブリッツは基盤リップなので削れ易いですが、こちらは極薄だけどプラ製リップなのでいくらか削れ耐性が強いかなと思ってます。
両者とも少しくらい削れても何てことはありませんがね(`・∀・´)
中層食い上げも狙える
姿勢も良く、何よりロールが強いウォブルなので何にも当てずに中層巻きでも食い上げさせられるのには驚きました。
そしてかなりハイピッチです。
イヴォーク1.2でも書きましたが、リップが薄いことによってかなりレスポンスが良く細かく早く動きます。
ただし、RTO1.0はイヴォーク1.2のようにカバー耐性に特化したわけではなくあくまでもオールマイティなシャロークランクという位置付けです。
フロント横フックアイ
RTO1.5と1.0はサイズだけでは無くアイの向きが違います。
1.0はフロントフックのアイが横向きなので、前後のフックをワンサイズあげても絡まないのです。これによってフックセッティングの幅が広がります。
標準では前後とも#6ですが、ワンサイズの上げ下げなどセッティングの幅が広く、動きの好みや掛かり方でいろいろ楽しめるかなと!細かいことですが嬉しい設計ですよね!
さらにはフロントが横アイでプラ製なのにフロントフックがあまり暴れません。なのでカバーへ入っていってもフラフラっと抜けて来ちゃうんですかね!?!?とてもいいバランスなんじゃないかと思ってます!
カバー特化ではありません…
買う上で唯一 注意する点はカバーへ特化してません。このレンジでカバーかランキング用にプラ製クランクを探してるなら間違いなくイヴォーク1.2です。
ピッチも回避力も桁違いです。
あと、フロントフックの位置が少し前すぎるところもカバー耐性を下げているところかなと感じました。
ただ、カバー用クランクは他のを使うよ!という使い分けをするならばこのオールマイティなクランクの出しどころはかなりあるんじゃないかとも思ってます!!
RTOのキモ
このルアーと言うか、ラッキークラフトのルアーの傾向と言うか…
スピード域によるアクションの変化に魚を反応させるキモがあるんじゃないかなと思ったいるところがあり、CBシリーズやベビーシャッドなどラッキークラフトの巻系ルアーはスローではフワンフワンというロールが強い傾向があり、ハイスピードではブリブリと強い動きをします。
そのスピード変化を上手に使うことで釣果を上げる事が出来ると感じてます!
ルアーごとの上限と下限スピードをいろいろ試してみてください!
まとめ
オールマイティゆえあっさりしたインプレ記事になってしまいました。
さらに見た目もスペックもど真ん中なシャロークランクですので悪くいうと特徴が薄いかもしれません。
YoU太郎的には無くてはならないんですけどね…
キモを意識して巻いてみるとなかなか楽しい釣果を得られるかなと思います!!!
それでは次回の研究報告もよろしくお願いします!
ではではー
【Bantam 164ML-G】次世代のグラスロッド!バンタム164ML-Gのインプレッション
コンニチハ!
研究所のYoU太郎です。
長雨に続き大型台風が2つも日本を通過して各地で例年と違ったパターンの釣果がめだちましたね。
特にクリアレイクでクランクベイトの釣果が多かったように思えます。いや、YoU太郎が気になってるからそういう釣果ばかり目に入ったのかもしれません。笑
と!
いう事でですね。
今回はクランキングにベストなグラスロッドについてインプレッションしたいと思います。
インプレするのはバンタムのスモールプラグスペシャル164ML-Gです。
このロッドは厳密に言うとグラスロッドではなく、グラスコンポジットロッドになります。100%グラスロッドと何が違うのか?低弾性カーボンロッドとは何が違うのか?そう言ったところを含めてインプレッションしたいと思い!!
ます!!
【もくじ】
スペック
シマノのバンタムと言えば山木プロ、奥田プロ、伊豫部プロからなるバスタックル開発プロジェクトで、今回はそのベイトロッドシリーズからスモールサイズのプラグ専用ロッドである164ML-Gをピックアップしてインプレッションをお届けします。
まずはロッドのスペックです。
レングス : 6ft,4in
パワー : ML
テーパー : Regular
ライン : 8lb〜16lb
ウェイト : 5〜21g
ティップ径 : 2.2mm
バット径 : 15.1mm
自重 : 130g
グリップ : 230mm セパレートグリップ
カーボン含有率 : 69.9%
スペックを見るからにスモールプラッギングモデル用グラスコンポジットロッドに感じます。
果たしてその性能はいったいどんなもんなんやろか?1シーズン使い込んだので皆さんの購入の際に参考にして頂ければと思います。
軽量グラスロッド
軽いですね!
軽量コンパクトリールを合わせたらグラスロッドだとは思えない重量とバランスで、ダルさを一切排除したロッドです。
グラスって言われなければわからないです!それだけ軽量でシャキッと張りがあるように感じます。
グラスっぽさを求めてショップに行って、触ったり天井に当てて曲げただけでは拍子抜けするくらい頼りなく感じると思います。
キャスティング性能
YoU太郎はハードルアーロッドを使うとき、どうしてもノリーズのロードランナーハードベイトスペシャルと比べてしまいます。あのロッドはそれだけインパクトがありますし、溺愛してます。
ハードベイトスペシャルの中だとHB630Lというロッドがレングス的にも適合ルアー的にも近いでしょうか。HB640MLはbantam164ML-G よりももっと強いロッドだと感じてます。
HB630Lと比較するとキャスティングにおいてはウエイトを乗せるタメが短い為、どうしてもスピードのあるキャスティングを強いられます。
どちらがいいのかというわけではなく好みの問題です。スパッと投げるタイプかグワーッと投げるタイプかという事になります。
低弾性カーボンを活かして丁寧に葦の隙間を狙って一投一投ダブルハンドでしっかり落とし込んでいくならHB630L。
全体的な張りを活かしてスピーディーに広範囲を流して行くなら164ML-Gかなと。
どちらの竿も非常に懐が深い竿なのでルアーウエイトやリールを工夫すればどっちでも同じ事は出来ます。なので何度も言いますがキャスティングに関して言えば好みです。
重量的にも10g程度のブリッツやマッシュボブのようなレギュラーサイズのクランクベイトを中心に、ショットのようなタイニークランクまでいけます。ベイトフィネスリールを合わせれば、ソウルシャッド58SPあたりも余裕です。
グラスロッドにというジャンルで一括りにするならば、かなり投げやすいです。MLグラスの適応ウエイト範囲ならば一昔前のグラスとは比べものにならない程キャスティングに向いています。
結局は慣れなんですけど、一昔前のグラスはジグロッドから握り変えた時の一投目なんかは最悪バックラッシュしてしまうか、天ぷらキャストになりますもんね!そんな煩わしさは皆無です!
ロッドの美味しいところ
皆さん巻物でグリグリクランク等を巻いている時、ロッドのポジションはどうしてるでしょうか?
YoU太郎はロッドを一直線にはせず、少しだけ角度を付けた状態にします。
これによってしっかりティップでルアーの振動を感じる事ができます。が!しかし、角度を付けすぎると、グラスコンポジットのいいところを台無しにしてしまいます。
要は、ルアーの抵抗でグラスっぽい部分が曲がってしまい、いざバイトがあった時には柔らかい部分が曲がり切ってしまってカーボンが強い部分でフッキングする事になってしまいます。
すると、普通のカーボンロッドでフッキングしているような状態になり、バイトを弾いてしまうことになったり、最悪はバイトじたい感じられなかったりします。
いい塩梅の角度を見つけましょう(`・∀・´)
スモールクランクでカバークランク
この操作性に張り感とグラス感の融合はまさにスモールプラグでのカバー攻めを可能にしたスペシャルロッドかなと!
短めのレングスで正確に小さなプラグを打ち込み、体当たりみたいに威嚇バイトもティップで乗せて、しっかりバットで掛ける。
ファイト中はさっきまでの張りが嘘のようにベリーからバットまで淀みなく曲がり込んでバスの突進を否します。
触っただけだとわからないけど、魚を掛けるとかなり竿の復元力がありますよ!しかも、しなやかにバットガイドあたりまで曲がるからライトラインも守りながらランディングに持ち込めます。
小さなプラグをタイトにゆっくり丁寧に流すのにピッタリ!
取り回しもいいからオカッパリからのプラグ何でもロッドとして大活躍間違いなしです!3/8ozのスピナベとかオカッパリから1番使うんじゃないですか?めちゃくちゃ気持ちいいですよ!
操作性能
操作性は何も言うことなく抜群です。
HB630Lと比較すると張りがある分ジャークベイトのようなラインスラッグを操作するような釣りに特化していると思います。
カバークランクなどでも164ML-Gの方がロッド操作を駆使しやすいと感じております。
ただ、操作性の面でも両者ともコツがあるだけで、低弾性ロッドなりの操作方法を知っていれば同じことができますのでこれも好みになるかと思いますが、万人受けするのは164ML-Gだと思います。
パルスコットクラスまでのポッパーやジャイアントドッグXクラスのトップや110mmクラスのジャークベイトまで適合しています。
肝心のグラス感
触っただけでは一切感じないグラス感についてはどうでしょうか?
キャスティングやルアーを操作する分にはカーボンロッドのようなシャキッとした使用感が前面に出ています。
が、実際にクランクベイトを巻いて、バイトがあると一気にグラス感が顔を出します。
YoU太郎はこのロッドのどこがグラスでどこがカーボンなのかは知りませんが、ティップが非常にソフトで追従性があるように感じており、微妙なショートバイトも感じ取れる非常に巻き感度が高いロッドだと思っています。
この日は台風前のお祭りを期待して行った釣行なのですが、数日前からのシトシト雨で水温が下がり、思ったほど活性が高くなかった状況でした。
そこで、ワーミングクランクショットをボトムにタッチさせながらデッドスローに引いてくるとクッと重くなるだけのようなバイトがありました。
元気はないけどやる気はあるような魚が、やっと見つけたショットを食べにきますが反転して持っていく勢いはなくその場に留まるようなバイトだったと思います。
164ML-Gは、そんな低活性なアタリを果敢に掛けていくロッドなんじゃないかと感じました。
ティップはしっかりグラスで、人間側の手元は軽快なカーボン感が前面に出ており、今までのグラスロッドでは両立できなかったキャスト性能・操作性とショートバイトへの追従性を見事に掛け合わせた次世代のグラスロッドだったのです。
釣果を伸ばすフッキング
そんないいところばっかりのグラスコンポジットロッドですが、今までのグラスや低弾性カーボンロッドと同じイメージで使っていると少し痛い目を見るかもしれません。
従来のダルい巻物ロッドは魚任せのノリ重視で、違和感を感じたら魚がかかってたような向う合わせなフッキングがメインでした。
どちらかというとスイープなフッキングで魚が掛ります。
しかし、このタイプのグラスコンポジットロッドは違和感を感じたら自分から積極的にフッキングをしないと魚が掛らないように思います。
伊豫部健プロのフッキングを見たことはあるでしょうか?
(SHIMANO TV様より拝借致しました。)
こんな感じで豪快にフッキングしてみてください!!
ギリギリ感じるような微妙なアタリも薄皮一枚で何とか撮れますよ!これは紛れもなくグラスロッドです。バーサタイルカーボンロッドでは気付きもしないバイトを皮一枚で取れますよ!
グラスや低弾性カーボンロッドでもしっかりフッキングが必要ですが、もう少しメリハリの効いたフッキングが必要だ!くらいに思ってて下さい!
これは絶対買いのグラスロッド!
普段からバーサタイルロッドといわれるような汎用性の高いロッドでの巻物って、スピナベのようなシングルフックがついたタイプの巻物にはいいですが、クランクのようなトリプルフックがついた巻物には少し張りが強すぎると思います。
しっかりクランクを泳がせ、軽快にジャークベイトを操作させられる面白いロッドでありながら、カーボンロッドから持ち替えても違和感なく使える164ML-Gを次世代のグラスロッドだと感じました。
確実に釣果が伸びる竿です!!!
カーボンロッドっぽく使えながらも、微妙なアタリも取れるロッドです。今までダルいロッドが合わなかった方に絶対試してもらいたいです!今まで気づきもしなかったバイトが取れるようになりますよ!!!
それでは次回の研究報告まで!
ではではー
【O.S.P blitz】シャローを猛爆するクランク!!ブリッツのインプレッション
コンニチハ!!
研究所のYoU太郎です。
もはや日本を代表するシャロークランク的存在になったO.S.Pのブリッツ。
確か発売したのは2004年だったかなと記憶しています。もう10年以上前のルアーなんですね(・∀・)
なぜロングセラーなのか?釣れるからに他なりません!笑
今更感もありますが、この子も溺愛中のクランクベイトでオールマイティに非常に使い勝手が良いと感じてます。
そんな愛おしきブリッツさんを徹底的に使い込んだので、インプレッションしたいと思います!!
【もくじ】
スペック
レングス : 53mm
ウエイト :9g
フック : 前#6横アイ 後#6横アイ
リング : 前#2平打 後#2平打
リップ : コフィン(サーキットボード)
重心 : 固定
ラトル : サイレント(SPEC2:ワンノッカー)
パッと見ただけで特徴的なこのシャロークランクですが、一体どんな性能を持ったクランクベイトなのか?
安定した実釣性能をもたらすブリッツをインプレしていきます!
特徴
ブリッツは見た目だけでもすぐに特徴的な印象を受けます。
今でこそ沢山他メーカーからも発売されてますが、プラボディにサーキットボードリップがついたクランクは当時珍しかったと思います。
おヘソの様にチラ見えするメインウエイト。
クリアボディからなら透かすとキラキラとボディ内面からハニカム構造が見られます。
それぞれがどんな意味を持っているのかじっくり観察してみました!
リップ
まず、目を引くのがコフィン型のサーキットボード製リップです。
なかなか浅い角度で取り付けられていて、タイトなウォブルアクションに一躍を買ってます。
薄いリップと前傾姿勢のバランスと相まって非常にレスポンスが早くキビキビした動きが特徴的です。
コフィンリップですので、ウッドカバーでもロック系カバーでも気持ちよく巻いてこれます。
ウエイト位置
チラ見せおヘソのようなボディから少し飛び出た位置にウエイトが固定してあり、これによってこのボディ形状の限界まで低重心化されてます。
イヴォーク1.2もプラボディでかなり低重心を意識したモデルになってます。イヴォーク1.2はボディ形状を工夫して低重心化されてますが、ブリッツはウエイトの固定方法を工夫して低重心化してます、
どちらも低重心化するコンセプトは一緒で、動きを安定させる方向へ持って行ってるのがわかります。
総合的に見て、イヴォーク1.2はよりカバー回避に特化させ、ブリッツは使いやすさを考慮してこういうバランスになったんじゃないかなと考えてます。
ハニカム構造
ベタ塗りカラーではわかりにくいですが、クリアカラーだとキレイに中のハニカム構造が透けて見えます。
と、言うかO.S.Pのカラーってとてもキレイですね…うふふふふふ
このハニカム構造の効果かはわかりませんが、ボックスに入れたままボートデッキに放置しても膨らんだら破裂したりしません!
それだけの強度を持ちながらかなりハイフロートです!
浮き上がり速度はめちゃくちゃ早いですよ!
ハイフロートなクランクが正義かと言われると悩ましいですが、このサイズ感と、浮力がもたらす恩恵は計り知れないと思います!
特にハイプレッシャーな水域で釣りをしてるとわかりますが、高浮力を謳ったフルサイズのクランクが効くことなんて滅多にありません。この手頃なサイズ感でこれだけの高浮力というのがBestなんだなーと感じてます!
excellent!!!!
さらに、リップと相まってとてもキレのいいアクションとタイトなウォブルにグリングリンお尻をかき回すような激しいロールが特徴的なアクションですね。
多彩なアクション変化
メーカーHPを見るとセミフラットという表現をされてます。
実際に見てみるとフラット面があると言うよりか、背中と側面との間と、お腹と側面との間に角を残しているような形状です。この表現でわかります?笑
ここにラウンドボディのクランクみたいに丸みを持たせないのも内部容積を大きくする事ができ、浮力の高さに貢献しています。
さらに、細かいトゥイッチに反応してピラピラッと大きなロールしながら頭を左右に振ります。
世界のT.Namikiプロはヒラヒラアクションと動画で説明していましたが、こういう形状でヒラヒラアクションをする事でブラッシング効果で結構深い所から食い上げさせることだってできます。
ここがイヴォーク1.2と大きな違いだと思って使い分けており、YoU太郎的には芸達者で色んなことが出来るクランクベイトという位置付けで、偵察要員として常にボックスに配備しています。偵察要員なのでクランクロッドには最初に付けていることが多いですね!
最初からクランキングタックルに結んでおきたくなる要因に、こういったアクションの多彩さが挙げられます。さらにこのブリッツは、低速域〜高速域までしっかり泳ぎきり、その中でスピード域によって微妙にアクションに変化があるのが非常に使いやすく感じてます。
対カバー性能
クランクなので、基本的にカバーはタッチさせて行く事で魚を反応させていきます。ブリッツが全てのカバーに適しているかと言うとそう言うわけでは無く、得意なカバーとそうでないとカバーがあります。
ただ、苦手なカバーがあるかというとそんな印象はありません!
ウッドカバー・リップラップ
こういう角のあるタイプのリップは基本的にウッドカバーのようなかたいカバーに強いです。
イヴォーク1.2はさらに強い印象ですが、こちらも負けてません。
イヴォーク1.2との使い分けとして、リップラップではこちらの方がやや急角度で潜行しますので使いやすいかなと思います。
と言うか、リップラップに対してコンコンコンコンと気持ちよくタッチして来てくれ、バランスを崩しにくくシャローのマッディーエリアでリップラップを攻略する為のクランクなんじゃ無いかなと思ってます!
なかなか急潜行してくれるので、ボートからいろいろな角度で投げ込んで行けるから重宝してます。
ウィード
やや急角度で潜行する事とリップ形状から 、ややウィードを拾いやすいかなと感じます。
突っ込み過ぎをきっちりロッドワークとリーリングでかわせたり、レンジ管理がしっかり出来るくらい地形を理解出来ていたら全然大丈夫なんですが、強いて言うならあまり得意では無い印象ですね!
注意点は無い?
ブリッツを使う上であまり『これは気をつけた方がいいですよ!』と言うことは無く、使い勝手が良い優秀なクランクベイトだと思ってます!
風によわい
あえて弱点を上げるなら、逆風での失速感は否めないかなと。
普通なら10g以上あってもおかしくないサイズ感なのですが、重量が軽いので風に煽られるのが少し苦手かなと言う印象ですね。
ハイフロート設計なので仕方ない…
リップが削れる
クランクベイト全てに言える事ですが、ブリッツのリップは薄めでコフィンリップなので削れてラウンドリップのようになりやすいです。
アクションに影響があるかと言ったらトータルバランスが良いので気になるような事はありません。まん丸スクエアリップのブリッツになってしまっても普通に釣れます。それが気持ち悪いと言うなら、削れた物はウィードコンタクト用として運用すればいいだけです。
それよりも、ロッドの上げ下げやスピード調整でボトムに当て過ぎない事をこのクランクで覚えたらクランクベイトでの釣果が飛躍的に伸びた気がしてます。
適当にゴリゴリボトムをこすってもクランクは釣れないんだよ!とブリッツはYoU太郎にクランキングを教えてくれたっす!ありがとうございます(・∀・)
削れやすくなってしまったとしても、レスポンスの向上を取った結果ですね!
まとめ
総合的に見て非常に使いやすいシャロークランクです。さすがはO.S.Pって感じで、1つは買っても間違いないクランベイトになってます!ちなみに、O.S.Pルアーはボックスで腐ってるものはありませよ(・∀・)
やはり市場に残るものは本物と言う事ですね(・∀・)
日本のシャロークランクど真ん中!今やこれを基準にクランキングボックスを組んでもいいと思ってます!
それでは、次回の研究報告もよろしくお願いします!
ではではー
【deps EVOKE1.2】カバー攻略を最大限に楽しむクランク!イヴォーク1.2のインプレッション
コンニチハ!
研究所のYoU太郎です。
皆大好きな木村健太さんプロデュースのシャロークランクをご存じでしょうか
?もちろん知ってますよね!?
イヴォーク1.2発売当初からYoU太郎も気になっていました。
元はバルサで作っていた物を樹脂で量産化したクランクで、今や日本を代表するシャロークランクとなったイヴォーク1.2を少し使い込んだのでインプレッションしたいと思います。
【もくじ】
スペック
レングス : 55mm
ウエイト : 10.8g
フック : 前#6 後#4
リング : 前#2平打 後#2平打
リップ : スクエア
重心 : 固定
ラトル : サイレント
ラウンドボディのスクエアリップでザ・シャロークランクベイトなこの子ですが、パッと見た感じではまあまあ普通のシャロークランクですよね!
しいて言えば背中のRが大きく特徴的ですが、実際はどんなタイプのクランクベイトなのでしょう!?
特徴
クランクベイトにはそれぞれ特徴があります。
最大潜行深度、潜行角度、適正スピード、アクションの質、姿勢などなど、製作者がどんなシチュエーションで使うのかイメージをして作り上げるものです。
基本的な使い方はタダ巻く物なので、設計通りの動きしかできません。
少し潜らせたりするチューンやフック交換、ウエイトシールを貼ることで動きの質を変えたりも出来ますけど、元々持った性能から大きく変わる事も無いので、人間側はいろんな深度まで到達するクランクを複数用意して使い分ける事でクランキングゲームを成り立たせるわけです。
なので、それぞれクランクの特徴を凄く理解する必要があります。
超低重心安定型クランク
そこで、イヴォーク1.2はどんなクランクなのかと言うと、シャローのカバークランクというジャンルに含まれます。
断面から分かる通り、ボディ内部には一切お肉がありません。
ウエイトを固定しているリブにも無駄が無く、エイト環の固定くらいしか樹脂が無く、重心固定なのでレールもありませんから、中は殆どが空気という事です。
さらに、全体的にファットというわけでは無く、背中を大きく膨らませていますので、上部は空気によって大きな浮力体状態となります。
ウエイトを下部に配置し、背中側に大きく膨らませたボディから超低重心なバランスに作り上げられていますので、泳いでいる時にバランスを崩しにくい安定型のクランクになります。
バルサを超えた?ハイレスポンス
単純にボディをファットにして浮力を稼いでいるわけで無く、背中に浮力体を設ける事によりピンポイントでハイフロートにしており、シュッと締まったテールによってバルサクランク並にハイピッチでハイレスポンスなアクションをしています。
んー
ただ、バルサよりもハイピッチかと言ったら疑問が残りますが、普通にバルサのクランクと同じくらいのピッチで泳ぎます。これだけ早く動くクランクをプラスチックで作れた事が素晴らしい!!!これだけアクションのピッチが早ければカバーへ潜り込まず、気持ちいいタッチでバンバンかわしてこれます!
バルサを超えたと言うのは宣伝用のPRですよね!?!?バルサクランクにはバルサの良さがあり、樹脂には樹脂の良さがある。と思ってます。
極薄リップの恩恵
スクエアのエッジが効いた薄いリップが付いてますので、泳ぎ出しレスポンスが良くグワングワン凄いウォブルアクションをしてくれます。
リップ自体がカバークランク向きの泳ぎを作り出し、ボディ形状と相まってカバークランクとして高い完成度をもたらしていると考えられます。
泳ぎ自体はかなり早いピッチでフロントフックの少し後ろを軸にワイドウォブルアクション主体のとても強いクランクです。ザ・カバークランクというアクションですね!
カバー特化クランク
ボディの安定型バランスとこのスクエアリップは非常に相性が良く、ウッドカバーにめちゃくちゃ強いので、安心して巻き切っていける数少ないクランクです。
ウッドカバー
当然相性がよいカバーです。
スクエアリップにラウンドボディはまさにウッドカバーを攻略するために作られたようなものですよね!
下手にヒラを打ってお隣の枝に引っかかるとかせず、コリッと気持ちよく外れて来てくれます。
葦
葦なんかにもとても相性が良く、確かにリップでもかわしてくるんですが、葦のような軽く柔らかいカバーはイヴォーク1.2の強力なウォブルアクションで弾きとばしながら泳ぎ切ってくる感じがします。
ポケットにピッチングで入れて狭いポケット内でもしっかりお尻を振り、存在をアピールします。
ワーミングクランクショットも同じコンセプトですよね!
YoU太郎はこう言った少し動くカバーに対して実は樹脂ボディのようなクランクが強いと考えてます。
バルサでは出来ない芸当なんですが、浮力が低い部分が外側にあるので、慣性力が働き、アクションで葦を薙ぎ倒しながらかわしてきます。
バルサを超えたとか超えてないとかとういう事ではなく、プラボディならではの究極カバー特化型クランクベイトという事ですよ!
リップラップ
跳ねすぎない安定感のある泳ぎなのでリップラップなんかも安心して巻倒せます。
ごろた石エリアなんかも問題なく!
硬い系のカバーは何の問題もありません(・∀・)
ウィード
YoU太郎的にスクエアリップのクランクでウィードってあまり相性が良くないと思って来ました。
スクエアリップって一瞬突っかかる感じがするので、ウィードを拾いやすいかなと。
でも、イヴォーク1.2は潜行角度が非常に浅いのでウィードエッジを釣るような時にも全然ウィードに気持ちよくタッチさせられる数少ないクランクです!
浮上をしっかりコントロールできればウィードフラットの真ん中を通して来てこれますよ(・∀・)
ウィードクランクとして溺愛していたショットオメガビッグ62のスタメンポジションを大きく脅かす存在となりました!笑
信じて巻きる
このクランクは信じて一定スピードで巻ききる事でカバーを上手く回避するタイプです。
ウィードフラットの真ん中を引いてくるような時は別ですが、ある程度カバーにあたってもリップの回避性能を信じて巻ききるようにしてやると真価が発揮される事でしょう。
写真上のイヴォーク1.2がスイム時の姿勢です。
フックが引っ張られてボディに沿ってます。実際フロントフックはもう少し水平です。笑
これをカバーに当たったからと言ってリーリングを止めてしまうと写真下のイヴォーク1.2のようにフックが垂れ下がってしまい、不用意にカバーへフックを近づけてしまいます。
カバーからフックを守るためのリップとキュッと絞ったボディです。
それらがボディバランスと相まってカバー回避能力を最大限に高めてますので、信じて巻きってください。
注意する事
クランク自体に一長一短があるというか、この性能を上げるとあの性能が落ちますよみたいなバランスがあると考えてます。
イヴォーク1.2を使うにあたって理解しておいた方がいい事をまとめます!
潜行角度
ウィードの項にも書きましだが、潜行角度がめちゃくちゃ浅いです。
だからウィードにも引っかかりにくくメリットでもあるんですが、リップラップを釣る時に、そもそも狙ったレンジまで届かなければカバークランクタイプではなかなか釣りにくいと思います。
YoU太郎の感覚では浅い角度で入る1m未満の潜行深度を持ったクランクだと思って使ってます。
表現力に乏しい
カバークランクに属するイヴォーク1.2はあまり中層で食わせる事は得意ではないと思います。
どういうことかというと、安定したワイドウォブルアクションを出すための設計ですので、低速域でも高速域でもアクションの質があまり変わらないのです。
こういうクランクとして理解して入ればいい話です…
要はスピードの上げ下げでアクションに変化を持たせ食わせるのではなく、あくまでもカバークランクとして食わせるという事で、魚の目の前にいきなり飛び出させて口を使わせるような使い方に特化しているということになります。
使いこなすにはフィールドにカバーと濁りの二要素があるといいですね!
極めてデッドスローだと少しロールが混じりますが、基本はワイドウォブルでグォーーーーッと強いアクションですね。
全然飛ばないっす
せり出した背中がかなり空気抵抗になってるのか?キャスト中盤で失速して全然飛距離が出ません。
ナチュラルレイクで釣りをしている人にとっては死活問題にまで発展するかもですね…笑
飛距離が必要なら7f以上のロングロッドと回転のスムーズな最新リールを合わせた方が無難ですね!
浅い潜行角度と相まってなかなか1.2mまで潜らないと思いますよ!たぶん、12Lbフロロでフルキャストしてボート際の浮き上がり直前くらいは1.2mくらいかな〜って感じです!
あまり早く巻きすぎると…
恐らく飛距離を出すためにリアフック#4というセッティングなんじゃないかなと!あまり早く巻きすぎると泳ぎが破城してしまいます。
早巻きしたければ前後フックを#5あたりにしたらいい感じでした!巻きスピードでフックを使い分けるのも面白いです!
付属品
フックにはリューギのピアストラブルが標準搭載されてますので最初にフック交換する事もありませんし、スプリットリングも恐らく#2の平打ち加工がされたもので安心感があります。
付属品は非常に良いものを使ってますので、少し値は張りますが良心的なところではないでしょうか?
必需品
恐ろしくカバー回避に特化していても、絶対根がからないなんてクランクは存在しません。
だからルアー回収機を必ず持参して下さい!
YoU太郎はボートからが殆どなのでルーバ使ってます!
まとめ
スペック表記ほど実感的には潜らない、飛ばないなど、その辺りの事を理解しておけば殆どのカバーに対して回避性能の高いイヴォーク1.2はかなり使えるクランクなんじゃないかと思います。
確かに、1m以上の水深があるロックエリアやリップラップなどはかなりロングキャストしないといけないので効率が悪くなります。
YoU太郎のシャロークランクボックスに常に配備され、1m以浅を狙った時に出番を待つ特殊要因としてこれこらも大切に付き合っていきたいと思います。
これを使えば必ずシャローのカバー攻略が楽しくなります!!!
それでは、次回の研究報告もよろしくお願いします!
ではではー